リビングで快適に過ごすソファー選び【重要な3つのポイント】

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カヴァース編集部

家具の主役となるソファーは、デザインやサイズの種類がたくさんあって選び方に悩まれる方が多いのではないでしょうか。ソファーではくつろぎの時間を楽しむ場所ですので、ライフスタイルや間取りに合った選び方が大切です。今回はソファー選びのポイントを3つご紹介します。ご自身に合ったソファーに巡り合えるように、ぜひ参考にしてみてください。

リビング用ソファーのサイズを選ぶポイント

ソファーのサイズは幅・奥行き・高さの3つのポイントがあり、デザインによってバランスが違います。サイズを選ぶ時は、お部屋の広さや使用人数に加え、どのようにリビングでくつろぐのかを想像しながら選んでみましょう。

幅を決めるなら?

ソファーの幅を選ぶ際は、《どのような使い方をするか》を考えて選ぶことが大切です。大人1人が普通に座るのであれば、一般的に幅60cm程度あれば良いですが、普段はソファーの上で寝転ぶことも想像できます。

2人掛けのソファーであっても、実際に2人で座ってみると、思ったより距離が近くてくつろげないというケースも多くあります。このように、使い方によってその人に合った幅は変わりますので、実際に試しながら心地よくくつろげるサイズを見つけることが重要です。

奥行きを決めるなら?

奥行きも座り心地に大きく影響するポイントです。幅と同じように使い方を考えて選んでみましょう。ソファーの奥行きが広ければ寝転がった時にもゆったりくつろげ、あぐらをかくなどの崩した座り方がしやすくなります。

一方で奥行きが狭いものは、背もたれに支えられ、安定した座り心地になります。パソコン作業や読書、食事などもしやすくなりますよ。奥行きは身長や体格でも丁度よく感じるサイズが変わります。窮屈に感じるよりはやや広めを選びましょう。状況によってクッションなどを背中に入れて調整する方法もおすすめです。

高さを決めるなら?

ソファーの高さは、座り心地だけでなく空間の見え方にも影響を与えます。座面が低いローソファーは、圧迫感を与えないため、ソファーを大きく組みたい場合にもレイアウトがしやすいです。その半面、床座に近い座り方になることから、立ち座りがしにくくなる面もあります。

座面が高いソファーなら存在感はやや出ますが、立ち座りやソファーでの作業がしやすくなります。床に座った時にソファーを背もたれとして使えるなど、座面が高いソファーにはお部屋の使い方のバリエーションが増えるメリットもあります。

動線や搬入経路の確認も忘れずに!

レイアウトした時に無理な動線になっていないかの確認や、「リビングに置けるけど搬入できない」といったトラブルにならないよう、配置周辺の寸法と動線の確認には注意が必要です。リビング用ソファーの購入前にどのようなポイントを押さえたらよいか、まとめました。

動線確保のポイント

ソファー周りに必要な動線を下記を参考に確認しましょう。

・ソファーの横など人が通るスペース・・・60cm
・ソファーとリビングテーブルの距離・・・30~50cm
・ソファーからTVボードまでの距離・・・130cm以上

ソファー周りにはこのくらい空間を確保できていれば、窮屈に感じずに配置できます。TVボードまでの距離はTVのサイズが大きくなるほど距離を取る必要がありますので、状況に合わせて適切な寸法を確保してください。

搬入経路確認のポイント

リビングまでの搬入経路の寸法も下記を基準に確認が必要です。

・玄関の入口や、リビングに入る入口の寸法
・廊下や階段の寸法
・エレベーターの寸法

戸建てでリビングが2階にある場合、室内の階段を通れるかがポイントです。マンションならエレベーターまたは階段の寸法や、玄関からリビングまでの動線は購入前に必ずチェックしましょう。

リビング用ソファーの形状を選ぼう!

ソファーには形状も様々あり、お部屋の間取りやスペースによって選定できるものは変わります。どのような種類があるかを把握して、置きたいお部屋に合う物を選びましょう。

どの間取りでも置きやすい《スタンダード型》

シンプルで一般的なソファーは、横並びに座るストレートなデザインです。1人掛け~3人掛け程度とサイズ展開が幅広く、デザインも豊富。どの間取りにも配置しやすい特徴があります。スタンダード型ならスペースの限られたお部屋でも合うものを見つけやすいですよ。

足を伸ばしてゆったりできる《カウチ型》 

カウチソファーは背もたれに身体をあずけた状態で足をのばせる、L字型のソファーです。リラックスできる姿勢でくつろげますので、映画や読書など長時間座る方におすすめです。スタンダード型に比べてサイズが大きくなるため、幅・奥行きともに広いスペースが必要です。

広いリビングには贅沢な《コーナー型》

コーナー型のソファーは広いリビングスペースのあるお部屋におすすめです。部屋の角に合わせてレイアウトができますのでデッドスペースが少なく配置できる特徴があります。人数が多くなる場合も会話がしやすい形状で、寝転んだり、カウチのように使ったりと使い方の幅も広がります。

リビングに置くソファーは張地も重要

ソファーは張地で大きく雰囲気を変える効果や、メンテナンス性の違いもあります。それぞれどのようなメリットやデメリットがあるかの確認をして選定の参考にしてください。

ファブリックの特徴

ファブリックをソファに張ると、革よりも柔らかい座り心地を楽しめます。肌触りが良く優しい雰囲気は、ファブリックならでは。

・メリット・・・種類や色が豊富なので、温かみのある雰囲気からモダンテイストまで様々な表情が楽しめます。
・デメリット・・・汚れがしみこみやすく、長年使うと破れるなどの可能性があります。

本革の特徴

本革は一点物のため、一つとして同じものはありません。メンテナンスは必要ですが、希少性が高いからこそ長く大切に使いたい素材です。

・メリット・・・天然の本革が持つ風合いが美しく、高級感を与えてくれます。経年変化で味わいが出ます。柔らかく耐久性も高いため、長く使えます。
・デメリット・・・定期的にクリームの塗布などのメンテナンスが必要です。高温・多湿・乾燥に弱く、紫外線や乾燥で変色やひび割れ、高温で型崩れ等がおきる可能性があります。直射日光やストーブなどにさらさないように注意が必要です。

フェイクレザーの特徴

フェイクレザーは合成皮革とも呼ばれ、布地に合成樹脂を塗り、本革のような質感を再現した素材です。本革のような高級感やカラーバリエーションが楽しめます。

・メリット・・・安価に革の風合いを楽しめてメンテナンスも簡単です。家庭用だけでなく共用部などにも多く使用されています。
・デメリット・・・本革と比較すると柔軟さが劣るため、経年によるひび割れや破れなどの可能性があります。

まとめ

ソファーを選ぶ時は、自分の生活スタイルや間取りに合った使い方を視点に選ぶことが大切です。同じ使い方でも心地よく感じるポイントは人それぞれですので、今回の説明を参考に探してみてください。きっとお気に入りのソファーが見つけやすくなるはずです。下記におすすめのソファーをご紹介していますので併せてご覧ください。

おすすめの商品

快適に過ごせるおすすめのソファーをご紹介します。デザインだけでなく機能的なソファーも多くありますので、お部屋に合う物をぜひ取り入れてみてください。

滑らかな質感 16色から選べる伸縮・伸長式北欧天然木すのこソファーベッド

ありそうでなかった伸長式のソファーです。限られたスペースの中で置ける家具に限りがある方や、常に大きいソファーを置くとお部屋を圧迫してしまう。という場合にとてもおすすめです。寸法はワイド方向に50cm伸長でき、幅152cmから最大全長は202cmまで伸ばせます。伸ばした状態ではベッドとして使用したり、3人掛けソファーとしても使えますので、シーンに合わせて変化を楽しめます。

天然木のフレームとグリーンの布地がレトロな雰囲気 ファブリックソファーー

すっきりとした木フレームが特徴的な軽やかなデザインです。背座部分のステッチがポイントで、レトロや北欧、モダンまで幅広いテイストに合わせられます。グリーンの張地は少しくすみの入った合わせやすいカラーですので、お部屋のアクセントとして楽しめます。サイズは幅・奥行き共にコンパクトで、一人暮らしのお部屋にも置きやすいです。

ゆったりサイズなのに圧迫感がない ワイドローソファー サイドテーブル肘セット

ロータイプのソファーはお部屋の圧迫感を最小限にしたレイアウトができるため、大きめのソファーを設置したい場合はとてもおすすめです。広々とした奥行きがあるので寝転んだりカウチとして足を伸ばしたり、リラックスしながら自由な座り方で過ごせます。サイドテーブルタイプは利便性が高く、手元に必要なものが置ける所が嬉しいポイントです。

あなたを優しく包み込む フロアタイプふかふかカウチソファー

ふっくらとしたクッションが体を包み込むソファーです。アームと背にはリクライニング機能がついていますので、角度をお好みに調整して座ったり、フラットにして横になってくつろげます。またコンパクトなサイズのため一人暮らしのお部屋にもぴったりです。豊富なカラーバリエーションの中から選べて、カジュアルにもシックにもコーディネートができます。

レイアウトを自由に変えて居心地のいい空間を作る カウチソファー 3人掛け

カウチ型のソファーはカウチの向きをどちらにするのか悩みますが、こちらのソファーは自由に動かせるところが最大のポイントです。シーンに合わせてカウチとして足を伸ばして使えますし、オットマン単体でスツールとしても座れて、来客時もゆったり使えます。自由度が高いソファーは引っ越しやライフステージの変化にも対応しやすいため、長く使えておすすめです。

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