話題の「北欧インテリア」の基本!ポイント3つとおすすめ5選

  • URLをコピーしました!

カヴァース編集部

「北欧インテリア」や、「北欧風デザイン」という言葉は、家具や物件情報などで目にすることがあるでしょう。なんとなく木材を使っているような部屋のことを指すのかな?という認識はあっても、実際に自分で北欧風の部屋にしたいと思ったとき、何から手をつけてよいのか困ってしまうケースもあります。この記事では、北欧風のデザインや北欧インテリアを演出する際に基本となる知識について解説します。

素材と色使いについて

まずは、北欧インテリアの部屋を作るうえでの基本のひとつとして、「素材」と「色」があります。北欧風の色使いや素材感について意識して家具選びや配置の工夫をするだけで、部屋の北欧らしさは大きく向上し、雰囲気ががらっと変えられるのです。

ナチュラル素材を取り入れる

北欧風となるインテリアの素材でもっとも代表的なのは、ナチュラルな素材です。なかでも木材は代表的です。これに加えて、ラタン(籐)、リネン素材も北欧感を増してくれる素材のアイテムとなります。家具を選ぶ際には、これらを利用しているものを選択するようにしましょう。

明るいホワイトカラーがマッチする

次に色彩の選び方ですが、北欧風にぴったり合う色彩は、ホワイトカラーが代表的です。といっても、無機質な白色を選ぶのではなく、ややマットなホワイトが選ばれるケースが多いといえます。また、木材に関しては深みのあるブラウンなども北欧風に取り入れやすい色彩のひとつといえます。

パステルカラーで温かみのある雰囲気に

意外に感じる人もいるかもしれませんが、北欧風のデザインでは、パステルカラーが使われることもあります。はっきりと明るい色を演出できるパステルカラーは、使いすぎると北欧風から遠ざかりますが、ポイントを絞って適度に使用することで、部屋の北欧感を大きく増してくれる色彩です。

デザインと装飾について

次に、家具やラグなどに施されている装飾についての基本を確認してみましょう。家具の中には独自の装飾やメーカーロゴなどが目立つものもありますが、北欧風のインテリアを揃えたいときには、こうした装飾にも気を配ることで、部屋全体としての北欧風というコンセプトを演出するのに役立ちます。

シンプルデザインが北欧風の空間に

北欧風のインテリア・家具のデザインのポイントとして、「シンプル」というキーワードが重要です。これは家具そのものに特徴的な形を取り入れていたり、実用部分ではない装飾的なフォルムを持っていないものを選ぶことで、より北欧風の部屋作りができるということを意味しています。

簡素でミニマルなデザインに

飾り・装飾に関しては、できるだけ簡素なもの、余分な要素を入れておらずミニマルなデザインに仕上がっているものを取り入れると、北欧風の部屋づくりに近づくといえます。ただし、装飾がついていることが必ずしもNGというわけではありません。装飾がついていても、全体的にシンプルでミニマルなデザインにまとまっていることを重視してセレクトするのがポイントです。

自然風の装飾がマッチする場合も

実用用途としては本来は必要がなく、過剰になれば北欧風というコンセプトから外れてしまう可能性もある「装飾」ですが、自然風の装飾はむしろ北欧らしさを演出してくれる可能性があります。目立たない彫り込みによる装飾や、木目・編み込みなどの装飾などがこれにあたる可能性があります。

照明のポイントについて

そして、ポイントの3つ目として挙げられるのは「照明」です。北欧の国々は冬が長いために、「自然光を積極的に取り入れる」ということを重視しているのが北欧風のインテリアの特徴です。これを含めて、部屋全体の照明のポイントについて解説します。

ポイントは自然光の活用にあり

北欧風の部屋づくりやインテリアを活用するうえでは、まず「自然光を活用する」ということが最大のポイントであるといえます。自然光を活用するうえでは、部屋の窓からの採光を重視します。窓の大きさを変えることはできないため、多くの場合は、窓から入った自然光が家具などで遮られたりしないように家具を配置することで対応します。

また、入ってきている自然光をどのように活かすか、つまり、窓からの自然光が入る場所に何を置くのかということも北欧風の部屋づくりでは重要です。ソファやローテーブルなどを置くケースや、光の入る場所に観葉植物などを置くケースもあるでしょう。

カーテンやブラインドを活用

いかに自然光を活用するといっても、入ってくる光を無制限に利用することは難しいでしょう。特に南向きや西向きの窓を持つ部屋においては、北欧の国と比べて日本では部屋が暑くなりすぎてしまうケースもあります。このような場合、カーテンやブラインドによって適度に光を抑えることも重要です。

ただし、遮光カーテンなどで完全に窓を覆ってしまうと、自然光を活かすことができなくなってしまいます。このような場合、レースカーテンやブラインドなどを活用して、できるかぎり自然光を活かすという視点で窓からの採光を抑えることが重要です。

間接照明はデザインにもこだわりを

部屋の照明を選択するうえで、「間接照明」を活用するというケースもあるでしょう。間接照明はモダンな部屋づくりによく活用される家具ですが、活用の方法によっては北欧風の部屋にもマッチします。

重要なのは間接照明の色をできるだけ温かみのある色にしたり、間接照明そのもののデザインにもこだわって選ぶということです。テーブルの上に置くもの、あるいは部屋のすみに設置するものなど、利用するシーンによってどのようなデザインのものを使用するかといった視点でアイテムを選ぶのがよいでしょう。

まとめ

北欧風の部屋、と一口に言っても、必ずしも「この家具がないと北欧風の部屋にならない」ということではありません。部屋全体の雰囲気や、採光の採り方、家具に施されている装飾などひとつひとつの部屋の要素を見直して、全体としてまとまりのある北欧風の部屋を演出するように心がけてみるとよいでしょう。

おすすめの商品

ここからは、カヴァースおすすめの家具をご紹介します。北欧風のイメージを作るうえで活用しやすい家具を選定しましたので、ぜひ北欧風の部屋づくりの際の参考にしてみてくださいね。

風合い豊か 天然木チーク材北欧アンティーク風リビング収納 リビングボード

こちらのリビングボードは、チーク材を活用した素材感を大切にしている家具です。深みのある木質は、北欧にアンティーク要素も付加したアイテムであるといえるでしょう。組み立ての際に脚部のみ取り付けが必要になっています。こちらのリビングボードを置いて北欧風の部屋づくりを完成させちゃいましょう。

天然木とこだわりのデザインで贅沢に 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ

こちらのソファは、明るい色彩と温かみのあるクッションを取り入れており、北欧風の部屋である、照明・採光をしっかりと取り入れた部屋にぴったりのソファであるといえます。このソファは北欧風のデザインももちろんですが、ソファの背もたれはゆったりと座っていても疲れづらい構造となっており、実用性も確保しています。各所に丸みを取り入れたデザインは、色合いだけではなくデザイン面においても北欧らしさを演出することができるデザインとなっています。

天然木の素材感たっぷりでナチュラルな ラウンドテーブル

こちらのラウンドテーブルは、明るい色彩を取り入れた木目調が特徴です。部屋の来客スペースや、ちょっとした休憩スペースに活用するにもよいですし、人数が少ない場合には、食事スペース、喫茶スペースなどのように活用するのにもぴったりです。ラウンドデザインながらも、比較的コンパクトな構造となっていることも嬉しいポイントで、広さが限られている部屋でも使いやすい家具であるといえます。

あたたかみ感じるやわらかな見た目 木目で選べる 北欧デザイン こたつテーブル

こちらのこたつテーブルは、木目が特徴的で北欧デザインの部屋に取り入れやすいデザインであるといえます。天板の角は丸みを帯びており、柔らかな雰囲気を重視する北欧風らしいデザインにまとまっています。また、デザインだけでなくこたつ機能もあるため、冬にはこたつ布団を入れて、実際にこたつとして活用することもできます。実用性とデザインを兼ねた家具であるといえます。

空間を彩る存在感 北欧デザインワイドダイニング テーブル

こちらのダイニングテーブルは、北欧デザインの部屋にぴったりと合う、明るい木目調デザインのアイテムです。脚部のデザインには、天板との間に「対象美」を取り入れた特徴的なデザインです。こうしたさりげない装飾は、北欧風のインテリアを重視する部屋においてもぴったりとマッチします。同シリーズのチェアやベンチと組み合わせて使用するのもおすすめです。

この記事のタグ

  • URLをコピーしました!