おうち暮らしに「リネン」を上手に取り入れるコツをご紹介♪
おしゃれな海外インスタグラムをチェックしていると、ナチュラルな素材感たっぷりなリネンや、味わい深いアンテイークリネンを、何気なく普段使いしている様子をよく目にします。本当に素敵。
でも、リネンって取り扱いが難しそう、固いしシワシワで使いづらい、値段が高いけど価値あるの?などという声も聞こえてきます。
そこで今回は、リネンの魅力を紹介しつつ、おしゃれなリネンの取り入れ方をご提案していきます。ナチュラルインテリア好きさん、必見ですよ!
目次
リネンって何?
フラックスという草から作られる生地がリネンです。リネン100%の生地は柔らかく、なめらかです。とても丈夫で、すぐに破れたり、擦り切れたりせず、大切に扱えば10年、20年と長く使えます。
昔、ヨーロッパの農村では、家ごとにフラックスの畑があり、暮らしに使うためのリネンを作っていたそうです。生活に欠かせないものだったのですね。
リネンは落ち着いた色合いや肌触りの良さが人気の生地です。でも、実はザブザブ洗っても平気、すぐに乾いてくれます。天然素材の中では汚れがつきにくく、汚れも落としやすいという利点もあります。そう、普段使いにぴったりなのです。一度リネンの魅力にハマると、手放せなくなりますよ。
リネンの取り入れ方をシーンごとにご紹介
暮らしの中で使うリネンのことを「ハウスリネン」と呼ぶそうです。暮らしの中の様々なシーンで、リネンに大活躍してもらいましょう。
ワークタイム
家事にリネンを取り入れてみましょう。お皿を拭くディッシュタオルをリネンに替えてみませんか?水滴をしっかり拭き取り、繊維のケバを残しません。フックにかければ、すぐに乾きます。
リネンのエプロンもオススメです。汚れが付きにくく、ちょっとオシャレでテンションもアップ、お料理もはかどりそう!
バスルーム
リネンのタオルやバスローブは、お風呂上がりの肌にも優しく、水気をしっかり吸い取ってくれます。リネンは洗濯後、室内で干してもすぐに乾くので、雨の季節は嬉しいですね。
ベッドルーム
水を吸いやすく、乾きやすいさらっとした質感のリネンシーツはいかがでしょう。高級ホテルのベッドルームのようにオールアイテムをリネンでそろえられたら最高ですが、たくさん布を使うベッドリネンはやはり高価です。耐用年数を考えればリーズナブルでしょうが、なかなか難しい。まずはシーツでその良さを実感してみてください。
テーブルリネン
リネンのテーブルクロスもオススメです。リネンの繊維には汚れをはじく性質があります。ワインやソースをこぼしても大丈夫!つまみ洗いをすればほとんど汚れは落ちますし、何度か洗濯するたびに綺麗になっていきますよ。ランチョンマット、ナプキンなどの小物から揃えていくのも楽しいかもしれません。
リネンの洗濯、アイロン、保管方法
リネンは丈夫で長持ちするので、上手に扱って長く愛用したいものです。ちょっとしたコツで、ずいぶん持ちも違うので、特性を理解してあげてくださいね。
洗濯
通常の汚れなら、普通に洗濯機でお洗いください。蛍光剤や漂白剤の入っていない洗剤を使ってください。
汚れがひどい時は、50~60℃ほどのお湯に一時間ほどつけて、その後普通に洗いましょう。ワインやソースのシミは、つけてしまったらすぐに、ぬるま湯と天然石鹸でつまみ洗いしてみてください。
アイロン
リネンに美しくアイロンをかけるコツは、完全に乾いていない生乾きの時に、よく熱したアイロンでかけることです。リネンウォーターを楽しみたい時は、分量に気をつけてくださいね。多すぎるとシミの原因になります。
保管方法
なるべく暗くて、乾燥していて、涼しい場所に保管しましょう。直接日光に当たると、日焼けして色が変わってしまいます。通気性が悪いと、カビが生えてしまいます。ビニールに入れて長時間保管は避けましょう。
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リネンテーブルクロスが似合う天然木のダイニングテーブル
天然木の美しいデザインテーブル。120cm幅となっていますが、伸縮可能となっており、サブ天板を使うことで150cmの広々サイズになります。リネンのテーブルクロスを敷いたら、境目も気になりませんね。厚めの天板に丸みのあるフォルムの脚は安心感があります。優しくカーブした背もたれのあるチェアは、ゆったりとした座り心地。心がホッと休まるあたたかい家族の団らんにぴったりです。
シンプルなベッドにこそ素材感のあるリネンのカバーリングを合わせたい
最高の寝心地が手に入る、ポケットコイル仕様の日本製ベッドです。サイズ設定もきめ細やかで、お好みのタイプにカスタマイズできます。スッキリシンプルなデザインなので、どんな部屋にも合いそうです。ここはリネンのカバーリングと合わせて、ナチュラルなテイストで仕上げてみては?
北欧デザインのランプとリネンの相性はバッチリなのです
北欧ファブリック雑貨にもよくリネンが使われています。北欧デザインとリネンはぴったり。シェード部分は可動するので光の放つ方向を変えることもできちゃいます。ホワイトとブラックの2色展開で、お部屋の雰囲気にあわせてお選びいただけます。
まとめ
ぜひシーンに合わせて、普段使いのリネンを取り入れてみてください。カラーや素材感など、さまざまな種類がありますので、好みやインテリアのテイストに合わせて選んでみてください。