家具に使われる金属を知ってカッコいい家具を選びませんか?
最近ちょっといいな、と思う家具 一部金属使いだったり、異素材ミックスなものに目を惹かれます。カッコいいですよね。どんな金属が使われているのか、など知っておきたいものです。家具に使われる金属を知って、おしゃれな家具選びの役に立てませんか?
目次
金属の種類
木などのナチュラルな素材と金属の組み合わせは、デザインとしても相性が良く、馴染みます。そうしたおしゃれな家具によく使われる金属を3種類ご紹介します。
スチール
スチールは日本語で鋼(はがね)のことを指します。鉄に炭素を配合したものです。炭素の量が多くなればなるほど硬くなります。家具の説明書によってはアイアンとも表示されています。最近では、味わい深い木目素材とスチールが組み合わせられたアイアン家具が人気です。
ステンレス
ステンレスは「サビない」という意味です。ステンレスは鉄とクロムでできた合金です。鉄だけだとサビが発生しますが、クロムが含まれているため、サビが発生する前に不動態皮膜という薄い膜ができ、サビを防ぎます。熱に強く、腐食しにくく汚れにくいという特徴があります。ステンレススチールとも呼ばれています。
アルミニウム
アルミニウムは、アルミにいくつか元素を配合してできた合金のことです。軽くて熱伝導率が高いという特徴があります。またサビにくく、加工しやすいので、様々な工業製品に使われています。
金属の仕上げ方法
スチールなどの金属素材には仕上げを施す必要があります。錆びてしまったら困りますもの。テーブルのスチール脚など、溶接が仕上がったら下処理をきちんとして、仕上げをします。
メッキ仕上げ
素材の表面に、クロムなどの薄い金属膜を析出する方法です。クロムを使用した代表的な装飾メッキは、耐久性があり、傷やさびから金属を保護します。清潔感や質感をまし、金属の美しさをより高めます。
他にもパールニッケルでつや消し加工を施し、クロムで仕上げるホワイトブロンズメッキもあります。マットな質感になります。長い間使用したかのように見せる、アンティークゴールドメッキという方法もあるそうです。奥が深いですね。
塗装仕上げ
代表的な塗装仕上げに、メラミン樹脂を高温で加熱硬化させる塗装仕上げがあります。保色性も良く、硬く、傷がつきにくいという特徴があります。メラミン樹脂塗装よりワンランク上なのが、アクリル樹脂焼付塗装です。より耐久性があり、傷つきにくい特徴です。
おすすめの商品
異素材の組み合わせがおしゃれな商品を4アイテムご紹介いたします。一つお部屋に招き入れるだけで、おしゃれな空間になりますよ♪
男前デザイン ヴィンテージスタイル・リビングダイニング テーブル
天然木ウォールナットの天板と無機質なブラックスチールがおしゃれなリビングダイニングテーブルです。このブラックスチールはマットな仕上げ加工がなされ、まさに男前デザインです。天板にもちゃんとウレタン塗装加工がなされているので、水やワインをこぼしても、サッと拭けば、汚れやシミになりません。カフェのような雰囲気の部屋や、ブルックリンスタイルなリビングにもぴったりですね。
異素材ミックス 西海岸風ナチュラルサーフスタイルインテリア キャビネット
味のある表情のOSB素材(木片を圧縮した合板)とガッチリしたブラックアイアンフレームがかっこいいキャビネットをご紹介します。しっかりした作りなので、高い耐荷重を可能にしました。脚はアジャスター付きなので、安定感もバッチリです。オープンタイプかガラス扉付きか、どちらかお選びいただけます。お部屋のインテリアに合うのはどちらか、考えてお選びくださいね。
エレガンスな佇まいは、まるで貴婦人のよう ガラスサイドテーブル
スチールパイプとガラス天板が美しい、サイドテーブルをご紹介します。ラウンドタイプのガラステーブルの直径は31.5cmとコンパクトサイズです。普段使いからパーティまで、色々なシーンで楽しめますね。機能的な美しいデザインテーブルが、一台あるだけでお部屋のテイストが引き締まります。
シェル型の高級感が漂うおしゃれなデザイン カウンターチェア
シンプルなフォルムが美しい、シェル型のカウンターチェアです。身体を包み込んでくれるようなフォルムは、座り心地抜群。合成皮革の素材を使用しており、メンテナンスが簡単です。モダンな部屋にも、和室にも合うような凛とした佇まい、素敵です。ゆったりと背にもたれて、極上の空間で、くつろぎの時間をお過ごしください。
まとめ
家具に使われる金属、知っていただけたでしょうか。家具オーダーの時に、「ちょっとこの取っ手、アンティークゴールドメッキ加工していただけます?」なんて言えちゃいますね。どんどん知識を増やしていって、家具選びを楽しみましょう!