家具の塗装にも違いあり!知識ゲットして家具選びに役立てませんか?
ネットで家具を検索していると、説明文に「ウレタン塗装」や「オイル仕上げ」などという文字が出てきます。家具の塗装に種類があるの?どんな違いがあるの?実は塗装の違いで、家具の雰囲気や質感は大きく変化します。
本記事で家具の塗装を学んで、ぜひ家具選びの参考にしてください!
目次
家具を塗装する理由
木本来の風合いや手触りを楽しむのも素敵です。でも塗装をかけない木材は、すぐに劣化してしまいます。なぜ塗装するのか、理由を考えてみましょう。
保護する
塗装することにより、家具の表面に傷がつくのを防ぐ効果があります。また、木材の反りや割れなどを防ぎます。水分が染み込んで汚れたり、シミにならないように防御してくれるのです。
私たちが毎日使うテーブルもちゃんと塗装されているので、傷つかず、汚れず使えるという訳です。
美しく見せる
塗装することにより、ツヤが出て、木目を美しく浮き出させます。
それぞれの木材の持つ美しい木目が際立ち、家具の彩を増します。日光に当たることで、退色するのも防いでくれます。美しい状態をキープするのに、塗装は役立っているのです。
塗装の種類
販売されている家具の塗装は、大きく分けて4種類あります。それぞれの特徴を知って、家具選びに役立てましょう。
- ウレタン塗装
- オイル塗装
- UV塗装
- ラッカー塗装
ウレタン塗装
特にメジャーなのがウレタン塗装です。ポリウレタン樹脂を吹き付けて、木の表面をコーティングし、汚れや傷、反りや割れから守ります。熱や水にも強く、水拭きやお湯拭きが可能です。
高級家具のウレタン塗装は、職人が手仕事で行いますので、自然に近い仕上がりになります。
オイル塗装
植物性のオイルを染み込ませて木の内部に浸透させ、木本来の風合いをそのまま生かした塗装方法です。
木の質感を楽しむ無垢材などの家具に使われ、しっとりとした自然な肌触りを楽しめます。使うごとに味が出てきて、経過年数を楽しめます。
UV塗装
ジェルネイルと同じ、紫外線効果塗料を使った塗装方法で、塗膜が分厚く、硬度が高くなります。鏡のような透明感ある仕上がりになります。
傷が付きにくく強度があるため、デスクやキッチン扉などに使用されます。
ラッカー塗装
樹脂をアルコールやシンナーなどに溶かした塗料を使った塗装方法です。塗膜は薄く、自然に近い、木の肌触りを残した仕上げ感となります。
独特のツヤがあり、高級感ある家具に仕上がる塗装方法です。
おすすめの商品
今回の記事にある4種類の塗装を施した、それぞれの家具をご紹介しますね。どの塗装方法がお好みでしょうか?
充実した機能性 北欧デザインエクステンション ダイニングテーブル
カフェスタイルな部屋にぴったりなダイニングテーブルをご紹介します。美しい木目が特徴の天然木アッシュ材を使用しています。ウレタン塗装仕上げなので、水をこぼしてもすぐに拭き取ることができ、お手入れも簡単です。ナチュラルなデザインになっているので、どんなインテリアとも相性が良く馴染んでくれます。さらに天板は伸縮式となっており、天板を引っ張って中の板を回転させるだけで幅200cmまで広がります。急な来客時やライフスタイルの変化に対応してくれる、機能性の高いアイテムとなっております。
贅沢空間 耳付きウォールナット無垢材 モダンデザインダイニングテーブル
厚さが40mmある、しっかりとした重厚感溢れるウォールナットの天板が素敵なダイニングテーブル。こちらもウレタン塗装仕上げの商品です。水や熱に強いので、水拭きやお湯拭きが可能です。ウォールナットの天板にブラックスチールの脚という、異素材ミックスなデザインがおしゃれです。使うごとに味わい深く変わっていく、色やツヤをお楽しみください。
デキる女のインテリア 鏡面仕上げ モダンデザインダイニング テーブル
漆黒の鏡面にセンターのホワイトガラスがモダンな、ダイニングテーブル。UV塗装が施され、光沢感ある仕上がりです。耐久性があり、傷つきにくく、いつまでも美しいダイニングテーブルとしてお使いいただけます。ホテルのラウンジのようなダイニングルームを演出します。グラスやテーブルウェアにも凝って、素敵なホームパーティを楽しんでみては?
天然木から溢れるぬくもりと香り 総桐ヘッドレスすのこベッド
ラッカー塗装で仕上げた、総桐ヘッドレスすのこベッドです。桐ならではの質感や肌触りを残した、美しい仕上げ感になっています。ヘッドレスなので圧迫感がなく、コンパクトな部屋でも開放的な空間を味わえます。通気性に優れているので、一年中快適にお使いいただけます。桐の香りに包まれて、リラックスしてお休みください。
まとめ
家具の塗装方法にもいろんなものがあるとお分りいただけたでしょうか。
素材や好み、使い方によって塗装方法も選ぶ必要があります。デザインや価格だけでなく、塗装にも注意を払い、長く愛用できる素敵な家具をお選びくださいね!