一人暮らしでもリビングが欲しい!ゾーニングで快適リビング生活

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カヴァース編集部

ワンルームなどの狭い住居は、生活スペースと寝室が同じ空間になってしまいがちですよね。「狭いけどリビング空間が欲しい!」という方は多いのではないでしょうか?実は、ゾーニングという方法でエリアを分ければ快適なリビング空間を作ることができるんです!本記事ではゾーニングの方法とポイントを解説していきます。

ゾーニングとは?

ゾーニングとはシーン別に生活空間を分けることを意味します。例えば、キッチン、リビング、寝室、といったように生活シーンが異なる空間をエリア分けすることで独立した空間にすることができます。

特に狭いワンルームは全ての空間が同じエリアにあるので、ゾーニングはとても大切です。家具のレイアウトや視覚効果でゾーニングをすることでお部屋統に一感ができ、お洒落な快適空間ができますよ。

ゾーニングの方法

続いて、ゾーニングの方法について見ていきましょう。

家具でゾーニング

家具を壁のように配置したり、家具で間仕切りをして空間を分けたりと、高さのある本棚から背の低いソファまでゾーニングには色んな家具を使うことができます。ワンルームはスペースが限られていますので、背の高い家具は圧迫感がでてしまい空間の妨げになることも。

後ほど家具別にゾーニングのポイントをご紹介しますが、背の高い家具はオープンシェルフなど抜け感のある家具を選ぶとスッキリとゾーニングできます。

生活動線でゾーニング

生活動線とは、居住空間において人が作業をするために通る部分のことです。ベッドを部屋の奥に配置して入り口側にソファやテレビのリビングスペースを作ったり、ベッドの横に生活動線を確保して同方向にソファや家具を置いたり、生活動線を境にゾーニングすることができます。

家具でゾーニングしないぶん、より開放感がでますので狭くてあまり家具を置けない方におすすめです。アクセントとして観葉植物を活用すると空間の妨げにならずゾーニングできますよ。

ゾーニングをおすすめする理由

そもそも、なぜワンルームではゾーニングがおすすなのでしょうか。その理由は次のとおりです。

居住空間と寝室を分けることができる

ベッドと生活空間が近いと、1日中ベッドの上で過ごしてしまうこともしばしば。居住空間と寝室(ベッドスペース)を分けることで生活リズムにメリハリがつきます。

食事をする時はリビングスペースで、就寝時はベッドスペースで、とするとよりリラックスでき快適なお家タイムを過ごせます。また、来客があった時もベッドスペースが気になりません。

ゴチャゴチャせず開放感が出る

コンパクトなワンルームは必要なものが手の届く範囲にあり便利ではありますが、全ての空間が同じだと見た目にもゴチャゴチャした印象になります。

一方、ゾーニングをするだけでスッキリと見えてお部屋の印象が変わりますので開放的な空間になります。ゾーニングに最適なお洒落家具を探すのも楽しいかもしれませんね♪

ゾーニングで気をつけたいこと

ゾーニングは比較的簡単にできますが、いくつか気をつけたいことがあります。

ベッドの配置が重要

ワンルームでゾーニングをするときに気をつけたいのがベッドの配置です。ベッドは大型家具ですので、どこに配置にするかによって他の家具の位置が決まります。

リビングスペースを窓際に置きたい場合は、ベッドが入口に近くなりますので、生活感をださない工夫が必要です。ベッドを窓際に配置するなら、手前に置く家具で圧迫感がでないよう注意しましょう。ベッドとリビングスペースが横並びでも同様で、開放感を妨げない工夫が必要です。

インテリアの統一

ゾーニングはインテリアを分けてエリア分けしようと思われがちですが、インテリアがバラバラだとゴチャゴチャした印象になり狭く見えてしまいます。

インテリアを統一して開放感をだせば部屋が広く見えてスッキリしますよ。すでにある家具が統一感のない場合は、カバーリングでカラーを変えたり小物で統一感を出しましょう。

暗くならない工夫を

リビングスペースが窓際にある場合は日差しが入り明るく過ごせますが、入口付近をリビングスペースにした場合、背の高い家具でゾーニングしたときなど日差しが届かず暗い印象になることがあります。

暗いと感じるようでしたら照明を活用しましょう。スタンドライトや間接照明を取り入れると、明るさも確保できてお洒落にコーディネートできます。

家具別 ゾーニングのポイント

ゾーニングの仕方によってお部屋の印象も違ってきます。生活スタイルで家具も異なりますので自分にあったゾーニングを見つけましょう♪

シェルフでしっかり間仕切り

シェルフは背の高いデザインや高さを抑えたデザインなど種類が豊富なのが魅力です。背面があるシェルフは、裏のエリアが見えませんのでしっかりと空間を分けることができます。

オープンシェルフのように背面がないシェルフは、どちら側からもディスプレイを楽しめますので圧迫感がなく開放感がだせます。形を組み替えられるタイプだと、模様替えをするときも形に縛られないので便利ですね。

ソファを使って分ける

ベッドに対してソファの背を向けて配置をすれば、ソファに座ったときにベッドが視界に入らないためオンオフのバランスがとれます。

来客があった際にもベッドに背を向けて座っていただくことで生活感を感じさせません。ソファの背面が高すぎないデザインを選ぶと圧迫感がなく広く見えます。

テレビも間仕切りに

壁際に配置するのが一般的なテレビですが、今のテレビは薄くて圧迫感がないことからゾーニングに使えます。テレビを置くテレビボードは高さがでないように低めのものにすると、空間の妨げのならないのでおすすめです。

テレビボードは収納スペースが充実したものを選んでおくと、身の回りの物を片づけられ余分な家具を置かなくてすみます。ただし、地震などの揺れがあった場合、壁際に配置するときに比べて揺れやすいので、耐震補強は必ずしましょう。

パーテーションやカーテンを使う

パーテーションは代表的な間仕切りのひとつです。使わないときは折りたたんで収納することができますが、種類も少なく取り扱っているお店も少ないことから敬遠されがちです。

お部屋にあったパーテーションが見つかれば良いのですが、そうでないときはカーテンでゾーニングができます。カーテンは薄手の生地にすると動きがでて柔らかい印象になります。光を通すレースカーテンを使うとやさしい空間になりますよ。

まとめ

ワンルームは狭くて生活スペースが一緒になりがちですが、ゾーニングをすることで生活空間を分けることができます。狭いからと諦めていたリビングスペースも簡単につくることができますよ!お部屋のスペースにあったゾーニング方法で夢のワンルーム生活をエンジョイしましょう♪

ワンルームにぴったりな家具でお洒落にゾーニング!

こちらではワンルームに最適なお洒落な家具をご紹介します。ゾーニングにも普段使いのインテリアにも優秀な家具なので、ぜひ参考にしてみてください♡

インテリアに馴染むシンプルデザイン オープンシェルフ ホワイト

同商品を2台並べて収納スペースを増やしたり、広い空間の間仕切りとして使用するなどフレキシブルに対応できる実用性抜群の一台です。奥行に余裕のある収納スペースには可動棚が6枚付いており、高さを調節することでスペースを無駄にすることもありません。本なども背表紙が見えるよう立てて並べられるので、読みたい時にサッと手に取りやすく本棚としても優秀です。

場所を取らずお洒落に壁面収納 突っ張り木板ラダーラック

穴あけ不要で壁面を傷つけずお洒落にディスプレイができる収納ラダーラック。天井高200~260㎝対応で奥行きはわずか15㎝。幅は60㎝、80㎝の2サイズの省スペース設計ですので、場所を取らずスッキリと収納できます。取り外しができる2枚の棚は引っかけるだけなので、お好きな場所にお気に入りのインテリアをディスプレイ可能。家具は増やしたいけどスペースがなくてお困りの方にピッタリです。置く、掛ける、魅せる、の3拍子揃ったお洒落アイテムです♪

上質な 天然木マホガニー材 北欧ヴィンテージ風リビング収納シリーズ シェルフ

こちらのシェルフは4段階のオープンエリアが付いたデザインで、お気に入りの小物や本、コレクションなどをお洒落に飾ることができますよ。下段には2杯に分かれた引き出し収納スペースが付いて、リビング周りで必要なものなどを大切に保管することができます。軽やかさのある脚部は北欧由来のテーパードレッグで、お部屋への圧迫感も軽減。ディスプレイ棚として最適なデザインで、自分好みにアレンジをお楽しみいただけますね。

自由にレイアウトを変えられるかわいらしいデザイン コンパクト伸縮テレビ台

テレビ台本体の幅はお部屋の広さに合わせて、75センチから最大135センチまで調節できます。さらに下部分が回転するので、お部屋のコーナースペースに設置することも可能です。お引越しや模様替えにも対応できるので、長くお使いいただけるテレビ台ですよ。脚部の裏には傷を防ぐクッション材をつけて、賃貸の方も安心してお使いいただけるようこだわりました。

お部屋に合わせてレイアウトを変えられる 伸縮自在モダンデザインテレビ台

モダンでシンプルなデザインでありながらも耐久性は60㎏と安心!横揺れに強い頑丈なつくりになっています。水や傷に強いメラミン樹脂加工板でお手入れも簡単。組み合わせ次第で色んなレイアウトに変えられますので、間仕切り、コーナー使い、ワイドテレビを置いたりと変形自在!オープン収納なのでお洒落にディスプレイを楽しめますよ。カラーは4色展開でお部屋を選ばないのが嬉しいですね。

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