ルネサンス様式（るねさんすようしき） - 用語辞典（ダイニング）

15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

イタリアのフィレンツェが発祥で、ゴシック様式への反動で、古典的スタイルが復活し、15世紀から16世紀にかけてイタリアを中心に流行しました。主に、ヨーロッパの建築物に多くこの様式が用いられており、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドームや、サン・ピエトロ大聖堂などの、たくさんの大聖堂や協会などが建てられ、今でも残っている建築物が殆どです。この様式が発展して、後にバロック様式が流行しました。