松村勝男(まつむら かつお 1923−1991)は東京都出身の昭和に活躍した家具デザイナーです。
日本の椅子分野の草分け的存在で、日本の椅子の在り方を追究し、座卓や背の低い椅子など日本人の生活に合った椅子を多くデザインしています。素材はラタン(籐)やホワイトビーチ材などを多用し、シンプルでやさしい風合いを持つデザインで、細部までこだわった美しい曲線が特徴的です。一般の人々が使用できる低価格を求め、生産性にも考慮した作品が多く、ラタンのアームチェアなどは今尚人気のあるロングセラー商品になっています。
マイクロファイバーラグはマイクロファイバー(microfiber)、科学的に組成された8μm以下の極細ナイロンやポリエステルなどの繊維で、木綿のような吸水性、通気性・保温性があり、また肌触りも良く、これをラグや絨毯に用いたものです。
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摩擦強度試験とは、JIS規格(日本工業規格)が制定する評価判定試験で摩擦に対する製品の強さを調べる試験です。
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松村勝男(まつむら かつお 1923−1991)は東京都出身の昭和に活躍した家具デザイナーです。
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マニラ麻とは、東南アジアに生息するバショウ科の植物の葉脈から採れる天然繊維でアバカとも呼ばれます。
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マホガニー材とは、センダン科の広葉樹、ホンジュラスマホガニーから採れる高級木材のひとつです。
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マルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer 1902−1981)は、ハンガリー生まれで主にドイツ・アメリカで活躍したインダストリアルデザイナー、建築家、家具デザイナーです。
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マルチカバーとは、一枚布で様々な用途に合わせて使用できる「多様性のある布」のことです。
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マルト・スタム(Mart Stam 1899−1986)は、オランダの建築・都市計画・家具デザイナーで、カンチレバー構造を持った椅子を世界で初めてデザインしたことで有名なデザイナーです。
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マンボウソファとは、1人掛け用フロアソファの一種でリクライニング機能が備わったソファのことです。
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和風スタイルとは、畳やふすま、障子、木製家具や座卓などを用いた日本古来の伝統的様式を取り入れたインテリアスタイルです。
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意匠権とは、デザイナー製品に対して付けることができる権利で、その製品に対して企業や個人が独占的に製造・販売特許を期限付きで行えるライセンスのことです。
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ワジミとは、布地や木製家具などに水分や熱、汚れによって表面に輪の形のシミが起きる現象のことです。
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ワイドアーム(Wide arm)ソファとは、平面になったアームや丸みを帯びたアームなど形は様々ですが、一般的なソファよりも幅広い肘掛けを持ったソファのことを指します。
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ロマネスク(Romanesque)様式とは、10世紀後半から12世紀中世ヨーロッパで台頭した建築・美術様式で、古代ローマの様式を受け継いだスタイルを持っていたため「ローマ風」という言葉の様式名になっています。
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ロッキング機能とは、パソコンチェアやオフィスチェアなどに良く見られる機能で、もたれた時に背もたれが後ろへ可動するものや座面と一緒に可動する機能のことです。
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ロココ(Rococo)様式とは、18世紀のフランス宮廷からイギリス、ヨーロッパ、アメリカまで広まった建築、室内様式です。
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ローズウッド材とは、熱帯アメリカや東南アジアなどに生息するマメ科の常緑広葉樹からとれる木材で、別名シタン(紫檀)とも呼ばれます。
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レプリカ(Replica)とは、複製品や模造品のことを指し、オリジナル作品と同じ形、内容、機能を持たせたものです。
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レトロ(Retro)スタイルとは、過ぎ去ったことや過去の日々を思い起こした回顧的スタイルです。
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