ヨーゼフ・ホフマン(よーぜふ・ほふまん) - 用語辞典(ソファ)

TOP

ヨーゼフ・ホフマン(よーぜふ・ほふまん)

ヨーゼフ・ホフマン(Josef Franz Maria Hoffmann 1870−1956)は、チェコの生まれで主にオーストリアで活躍した建築家、家具デザイナーで、デザイナー集団で有名な「ウィーン工房」を設立した人物です。

時代がまだ、アール・ヌーヴォー様式の曲線美を主流としていたにも関わらず、直線美を用いた建築・装飾様式を取り入れ、後のアール・デコの時代を20年先取りする感性を持っていました。建築ではブリュッセルの別邸、ストックレー邸は現在ユネスコの世界遺産になっています。家具でも代表作の「クーブス」は直線と幾何学要素が取り入れられており、現代にも通じる高級感あふれており、ホフマンの洗練されたデザイン性の高さを象徴する作品になっています。

ヨーゼフ・ホフマン(よーぜふ・ほふまん)の関連用語

ヨーゼフ・ホフマン(よーぜふ・ほふまん)
ヨーゼフ・ホフマン(Josef Franz Maria Hoffmann 1870−1956)は、チェコの生まれで主にオーストリアで活躍した建築家、家具デザイナーで、デザイナー集団で有名な「ウィーン工房」を設立した人物です。

≫続きを読む

最近登録された用語

和風スタイル(わふうすたいる)
和風スタイルとは、畳やふすま、障子、木製家具や座卓などを用いた日本古来の伝統的様式を取り入れたインテリアスタイルです。

≫続きを読む

意匠権(いしょうけん)
意匠権とは、デザイナー製品に対して付けることができる権利で、その製品に対して企業や個人が独占的に製造・販売特許を期限付きで行えるライセンスのことです。

≫続きを読む

ワジミ(わじみ)
ワジミとは、布地や木製家具などに水分や熱、汚れによって表面に輪の形のシミが起きる現象のことです。

≫続きを読む

ワイドアームソファ(わいどあーむそふぁ)
ワイドアーム(Wide arm)ソファとは、平面になったアームや丸みを帯びたアームなど形は様々ですが、一般的なソファよりも幅広い肘掛けを持ったソファのことを指します。

≫続きを読む

ロマネスク様式(ろまねすくようしき)
ロマネスク(Romanesque)様式とは、10世紀後半から12世紀中世ヨーロッパで台頭した建築・美術様式で、古代ローマの様式を受け継いだスタイルを持っていたため「ローマ風」という言葉の様式名になっています。

≫続きを読む

ロッキング機能(ろっきんぐきのう)
ロッキング機能とは、パソコンチェアやオフィスチェアなどに良く見られる機能で、もたれた時に背もたれが後ろへ可動するものや座面と一緒に可動する機能のことです。

≫続きを読む

ロココ様式(ろここようしき)
ロココ(Rococo)様式とは、18世紀のフランス宮廷からイギリス、ヨーロッパ、アメリカまで広まった建築、室内様式です。

≫続きを読む

ローズウッド材(ろーずうっどざい)
ローズウッド材とは、熱帯アメリカや東南アジアなどに生息するマメ科の常緑広葉樹からとれる木材で、別名シタン(紫檀)とも呼ばれます。

≫続きを読む

レプリカ(れぷりか)
レプリカ(Replica)とは、複製品や模造品のことを指し、オリジナル作品と同じ形、内容、機能を持たせたものです。

≫続きを読む

レトロスタイル(れとろすたいる)
レトロ(Retro)スタイルとは、過ぎ去ったことや過去の日々を思い起こした回顧的スタイルです。

≫続きを読む