第4回: 探し物をしないルール

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これでバッチリ!お片付けの鉄則

第4回: 探し物をしないルール

これでバッチリ!お片付けの鉄則

あれ?鍵はどこにやったっけ?など探し物をしてしまう方はいませんか?探し物をなくすにはルールを決めれば大丈夫!そのルールをお教えします。

携帯電話、ここに置いたはずなのにどこにやったっけ?あれ?鍵がない・・どこにやったっけ?と、家の中でよく探し物をしている方はいませんか?探し物をする人には共通点があるんです。それは、どこにでも「ポンッと置いてしまう」こと。これではいつも違う場所にありますから探し物をするはずです。では、探し物をしないためにはどうしたらよいのでしょうか?

●モノを置く指定席をしっかり決めてあげましょう

いわゆるモノを置く住所をしっかりと決めてあげることが大切です。「ここに置く」と、指定席をしっかり決めてあげることで、ちゃんと決めた場所に返すようになります。その場にポンッと置くこともなくなってきます。さらにラベリングをしてあげることで分かりやすいだけでなく、「指定席」が崩れにくくもなります。特に家族で住んでいる方は、どこに何が置かれているのかという情報の共有ができる「ラベリング」は効果的です。良く使うものこそ、しっかりと「指定席」を決めてあげましょう。

●行動動線を考えながら指定席を決めることが大事

では、どうやって「指定席」を決めるのか?なんとなく適当に場所を決めては意味がありません。自分の普段生活している行動動線を考えながら「指定席」を決めてあげましょう。

例えば、鍵。必ず通る玄関、またはよく自分がいる場所(リビングなど)のいつも見える位置に「指定席」を作ってあげます。通り道に「指定席」を作ってあげれば必ず視界にも入りますし、わざわざ取りに行くといった無駄な動きもなくなります。また絶対出かける際に持っていくものを、ひとつのかごに入れてまとめておくというのもおすすめです。鍵・携帯電話・時計・財布etc・・・

他に、家の中にたくさんの書類があるという方はいませんか?でもどれも必要なモノだから処分は出来ない。。その膨大な書類の中から目的のモノを探すのに一苦労・・。そんな方は一つのスペースに書類をまとめた専用の「指定席」を作ってあげます。その中で、さらに細かくファイル分けをして同様にラベリングをして分かりやすくしてあげます。光熱費関係、保険関係、子供学校関係etc・・・と明記しておきましょう。更にファイルに入れる際は、常に右側から入れるようにします。常に新しいものを右側から入れますから、おのずと古いものは左に集まりますよね。見直しをする際は、古い左側から処分してあげればいいというわけです。これなら捨てる際の時間の短縮にもなります。

「たかが探し物」と思うかもしれません。でも、1年で計算したらどれだけの時間探し物をしているのでしょうか。今まで探し物をしていた時間を有効に使いたいものですね。

また、見つからないというストレスも知らない間にかかっています。見つかればスッキリしますが、見つかるとは限りません。見つからなければイライラしてしまうこともありますよね。これでは体にもよくありません。

「探し物をしない」ということは、時間だけでなく体にもよいことなのです。