第1回: テーブルが散らかってしまうのはどうして?

  第1回: テーブルが散らかってしまうのはどうして?
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これでバッチリ!お片付けの鉄則

第1回: テーブルが散らかってしまうのはどうして?

これでバッチリ!お片付けの鉄則

片付け直後はキレイにすっきりしているテーブルや玄関の下駄箱の棚。このキレイな状態をずっと持続させたいですよね。でもすぐに、郵便物、携帯や鍵、リモコンに雑誌、買ってきたものなど・・・をポンッと置いてしまい、あっという間にテーブルがモノであふれてしまうことはありませんか?実は散らかるのにはわけがあるんです。今日は散らかりにくくなる方法をお教えします。

「高さ」に関係がある。

リビングのテーブルにポンッ。勉強机にポンッ。ビジネスホテルの机にキーや新聞をポンッ。キッチンカウンターに買い物袋をポンッ。下駄箱の棚に郵便物をポンッ。これらにはある共通点があるんです。それは、全て「腰高」の位置にあるということ。腰高の位置は、人が一番モノを置きやすい位置と言われています。だから、テーブルやキッチンカウンターなどにモノを置いてしまいすぐに散らかっていくのです。

テーブルを設置する場所を考えてみる

「リビングの真ん中に置いたテーブル・壁にくっつけて設置したテーブル」どちらが散らかりやすいが分かりますか?散らかりやすいのは後者です。そういえば自分は壁側にモノを寄せるクセがある・・・という方必見です!これはなぜ起こるのかというと、まず壁側に寄せることで面積を広くさせてテーブルを使いやすくしたいという気持ちと、リビングに入った時に散らかったモノを視界に入れたくないという人間の心理からきます。それをあえてリビングの真ん中にテーブルを設置することで、リビングに入ってきた時にパッと目に入るようになりテーブルの散らかり具合が目立つようになります。目立つので、「片づけよう!」という気持ちになるのです。見たくないモノを視界に入れないというのではなく、あえて視界に入れることで散らかりを防ぐことができますよ。

あえて大きいモノを置く

テーブルは移動ができても、備え付けの下駄箱など移動ができないものもあります。

~下駄箱が散らかるランキング~

1位:郵便物
2位:新聞
3位:小物類

下駄箱やカウンターテーブルなど移動ができない場合は、あえて大きいモノを置くといいでしょう。例えば、観葉植物といった大きなモノです。あえて大きいモノを置くことで、その隙間から無理矢理押し込むということがなくなります。また、小物類は玄関にバラで置くのではなく、専用のケースに入れて鑑賞することをおすすめします。この「腰高」という置きやすい位置に小物類をコレクションするとどんどん置くようになり散らかる原因にも繋がります。電子レンジの上もモノが置かれやすい場所です。あえてモノが置きにくい不安定なレンジ網などを置くことでどんどんモノを置いてしまうことを防ぐことができますよ。

いかがでしょうか?テーブルなどが散らかる原因は「腰高」の位置なんです。腰高の位置は、使いやすい反面、モノをポンッと置いてしまい散らかる原因になります。これを知っているだけでも日頃から意識するようになりますよ。