第1回: 時間的な効果

  第1回: 時間的な効果
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キレイな空間から生まれる効果

第1回: 時間的な効果

キレイな空間から生まれる効果

家の中がきれいにスッキリ整理されていると、様々な効果があることをご存じでしたか? 第1回目は「時間的な効果」です。よく、
「もっと時間があれば勉強したい!」
「時間があれば趣味の時間に使いたい!」
「時間があれば自分磨きの時間に使いたい!」
という声を聞きます。仕事が忙しい、お子さんがいながらの家事etc・・・ 以前より自分の時間がなくなったと思われている方も多いのではないでしょうか?整理・収納には「時間的に大きな効果」があるんです!まず、部屋が整理されてスッキリするとどうなるでしょうか?

使いたいモノがすぐに出てくる・探し物をしなくなる

普段から「あれどこだっけ?」と探し回ることはありませんか?探し物をする人の特徴は、持ち物が多いこと。普段からきれいに、すっきり整理されていれば、持っているモノ自体が少ないので、モノがどこにあるかも把握しやすくなります。使いたいモノもすぐに出てくるというわけです。

掃除をする時間が圧倒的に短縮される

掃除をする時、「モノが多い中で生活している人」と「モノが少ない中で生活している人」と比べると、モノが少ない中で生活している人の方が、圧倒的に掃除時間が短いと言われています。掃除をするには、掃除機→拭き掃除の流れがあります。モノが多い場合、モノをいちいち移動させながら掃除機や拭き掃除をしなければいけません。あっちに置いて、こっちに置いてと掃除をしていませんか?
また、小物が多ければ一つ一つ拭いてあげなければいけません。モノ自体が少ないと、モノを移動させながら掃除する手間が減ります。モノを移動させながらの掃除は、案外時間がかかるものです。床に本を積んだり、色んなモノを床に直接置かないように気を付けましょう!また小物が多い方は直接置かず、ケースの中に入れるようにすれば埃がかからないので拭き時間も短縮できます。

無駄な時間がなくなるので他の時間に使うことができる

一日5分の探し物をするとします。一年で考えると約30時間も探し物をしている計算になります。この時間はとても大きいですよね?今まで「探し物をしていた時間+掃除にかかっていた時間」があれば、自分の時間にどれだけ充てることができるでしょうか?

気持ち的にイライラもしなくなる

探し物をしていて、見つかる場合もありますが、見つからない場合もありますよね?見つからないと、いつまでも「あれどこにいったんだろう?捨ててしまったのかな?」とずっと引っかかってしまうものです。これってストレスなんですね。もしかしたら些細なストレスかもしれません。ですが、些細なストレスも毎日続けば立派なストレスになります。もしかしたら、探し物は普段のイライラに繋がっているのかもしれませんよ。

このように、整理・収納は時間的に大きな効果を与えます。特に掃除は毎日する行為です。掃除時間の短縮は、家事を楽にもさせますよ。自分の時間が増えれば、心にも余裕ができて家族にもいつも笑顔でいられるかもしれませんね。