照明の明るさはお部屋ごとに変える！各部屋の最適な明るさを解説
生活するうえで欠かせない照明ですが、実はお部屋ごとに適した明るさがあるのをご存知ですか？今回は各お部屋の最適な明るさを解説します。お部屋に合った明るさで過ごせば、日々の暮らしがより快適になりますよ。ぜひ参考にしてくださいね！
知っておきたい明るさの基本
まずは明るさの基本を解説します。明るさをあらわす単語や単位を知れば、照明選びの参考になりますよ。
「照度」と「lx（ルクス）」
明るさの程度は「照度」という言葉で表します。照度とは、お部屋や机の上など、一定の面積が一定時間に受ける光の量を表します。単位は「lx（ルクス）」です。
数値が高ければ高いほど、明るい空間であることを意味します。JIS（日本工業規格）ではお部屋や建物の照度の基準値を提示しています。
lx（ルクス）の具体例
「〇〇㏓」という表示を見ても、具体的にどのくらいの明るさかイメージしづらいですよね。具体例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
・ろうそくの明かり…10～15lx
・コンビニの明かり…1000lx
・晴天時の直射日光…100,000lx
・晴天時の実内（南向きの窓から1m以内の場所）…3,000～5,000lx
季節や時間帯などで異なる場合がありますが、lxが示す明るさのイメージが掴めたでしょうか。照度を計測できるアプリもあるので、お部屋の中の照度を計測してみるのもおすすめですよ。
適切な照明の明るさをお部屋別に解説！
ではさっそく、各お部屋に適した照明の明るさを解説します！ご自身が過ごすお部屋の明るさを確認してみてくださいね。
リビング・ダイニング
家族が集い、リラックスしたり歓談する場であるリビングやダイニングは、100～300lxと落ち着いた照度が適しています。読書や勉強を行う場合は500～1000lxの照度が適切なので、デスクライトやスタンドライトを使用して、明るさを調節しましょう。
繊細なガラスで光の反射が美しい 1灯ペンダントライト
1灯ペンダントライトにクリックガラスのシェードを用いた、デザイン性の高いライトです。細かいヒビの入ったクリックガラスが、光を綺麗に反射し、繊細で優しげな雰囲気の空間演出をします。窓のそばへ設置すれば、日光を反射してキラキラとした光をお部屋に投げかけてくれますよ。カラーはクリアとアンバーの2色展開。クリアは光をそのままの色合いで楽しめます。落ち着いたカラーのアンバーはレトロなテイストをお部屋にプラスしてくれます。コンパクトなサイズなので、置く場所を選ばないのも特徴の一つです。
キッチン
手元の作業が多いキッチンは100～500lxの照度が適切です。照明も昼白色の明るいものにしましょう。全体を照らす照明だけでなく、手元をより明るく照らす照明器具の設置がおすすめです。
省スペースでも妥協なし 1台3役のワイドバタフライキッチンカウンター
テーブル・収納・作業台の三役を担う、便利な商品です。天板は開閉してサイズを変えることができるので、使用シーンに合わせたサイズで活用できます。オープン収納・家電収納・開き戸収納・深引き出し収納と、収納力は抜群。両側から引き出せる便利なボックス付きなのが便利なポイントです。作業台として使う場合は、照明を置くのもおすすめ。キャンドルを置いて、お気に入りの飲み物でちょっと一息つくのもおすすめですよ。カラーはそんなキッチンにもなじみやすい、オークナチュラルとウォルナットブラウンの2色展開です。
寝室
1日の始まりと終わりを迎える寝室は、シーンに合わせて照度を変えられる仕様にするとより快適な空間に仕上がります。就寝前は10～30lxに、読書をする場合は500lxの照度が適しています。また、1～2lxほどのほんのりとした明るさを残しておくと、深夜にトイレに行く場合に安心です。
贅沢な広々空間を モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
フロアタイプのベッドなので、ゆったり寝られるサイズ感でもお部屋に圧迫感を与えません。開放的な空間づくりをしたい方にもおすすめの商品ですよ。こちらのベッドの特徴は機能性の高いヘッドボード。柔らかな灯りで寝室を照らす照明付きなので、ぴったりの照度でくつろぐことができるでしょう。奥行10cmの棚は小物を置くのに最適。一口コンセント付きなので、おしゃれな照明器具を置きたい方にも便利ですよ。広め設計のサイドフレームは、サイドテーブルとしても活躍します。
子供部屋
子供部屋は75～150lxの明るさが基準とされています。ですが、子供部屋で行う作業内容によって必要な照度は変化します。先ほどもご紹介したように、読書や勉強には500～1000lxの明るさが必要です。工作には150～300lxの照度が適しています。デスクライトやお子さんでも簡単に調光できる照明器具で、適切な明るさを維持するように心掛けましょう。
50年以上前から愛されているデザイン AJ テーブルランプ
50年以上も前から愛される、デザイナーズランプです。円筒形の特徴的なフォルムから放たれる光は、可動できるシェードによって変化させることが可能です。勉強や読書時に活躍しますよ。飽きのこないシンプルなデザインなので、長く使い続けることができるでしょう。優しい雰囲気を持つホワイトと、スタイリッシュな雰囲気のブラックの2色展開。お部屋のテイストに合わせて選ぶことができますよ。子供部屋だけでなく、ベッドサイドに置くのもおすすめです。
玄関
人を迎え入れる玄関は、75～150lxの照度がちょうどいいとされています。玄関で注意したいのは、鏡の前で身だしなみを整える場合の明るさです。身だしなみを整える際には500lx程度の明るさが必要となります。
艶消しスチールと木目のコントラストがおしゃれな ポールハンガー
オブジェのようなおしゃれなポールハンガーが、お家の入口をスタイリッシュに演出します。スチールはマットな艶消しタイプなので高級感があります。シックなテイストがお好きな方はブラックとブラウンの組み合わせ、あたたかみのあるテイストがお好きな方はホワイトとナチュラルの組み合わせがおすすめですよ。小物や郵便物を置くのに便利な棚付き。木の枝のようなおしゃれなデザインが、帽子やコートをおしゃれにディスプレイしてくれます。デザイン性と機能性、どちらも兼ね備えたアイテムですよ。
浴室
浴室、脱衣所共に100lxの照度が適しています。洗面や髭剃りの場合は200～500lxの照度が必要なので、鏡のそばに別途ライトを付けるといいでしょう。
浴室の照明器具取り付け時には、外から中の人影が確認できないよう、窓より低い位置に照明器具を取り付けましょう。
トイレ
限られたスペースなうえ、滞在時間も短いトイレには50～100lxの照度がおすすめです。照明器具も1つで十分。ぬくもりある色合いの照明器具がぴったりです。
まとめ
今回はお部屋別に異なる、適切な照明の明るさを解説しました。お部屋や動作目的に合った明るさの照明を取り入れれば、より快適で魅力的なお部屋を作ることができますよ。ぜひカヴァースおすすめの商品を使って、心も明るくなるお部屋を作ってみてください！
