【ファミリーベッド特集】選び方完全ガイド＆連結ベッドおすすめ5選
家族みんなで一緒に寝ることができる、ファミリーベッド。仕事や家事で忙しい親にとって、おやすみ前の時間は子どもとコミュニケーションを取れる大切なひととき。そこで今回は、ファミリーベッドのサイズやタイプの選び方・おすすめ商品をご紹介します。あなたのご家庭にピッタリのベッドを見つけてくださいね。
目次
「人数別」ファミリーベッドのサイズ選び
家族で一緒に寝ることができるファミリーベッドは、家具の中でも大きいので慎重にサイズを選びたいですよね。まずは、ファミリーベッドのサイズ展開をご紹介します。家族の人数や体格・子どもの年齢に合わせて、ピッタリのサイズを見つけてみてくださいね。
クイーンサイズ
クイーンサイズのベッドは幅160cmで、夫婦2人か小さなお子様と家族3人で寝ることができるサイズです。クイーンベッドの中には、160cm幅のベッド1台のタイプの他に、幅80cmのセミシングルベッドを2台並べるタイプもあります。
セミシングルベッドは一般的な体格の大人が寝ることができるサイズですので、親子4人で寝るとなると少し狭く感じるかもしれません。そのため、クイーンベッドは「夫婦2人」もしくは「一般的な体格の大人2人＋α小さな子ども1人」が寝ることができるサイズです。
キングサイズ
キングサイズのベッドは幅180cmで、2人～3人家族におすすめのサイズです。幅90cmのベッドを2台並べた大きさになり、クイーンベッドよりも20cm広くなっています。
子どもが成長して大きくなると、3人で寝るには少し狭く感じることもあるかもしれません。そのため、キングベッドは「夫婦2人」もしくは「大人2人＋小さな子ども1人」が寝ることができるサイズです。
ワイドキングサイズ
ワイドキングサイズは、様々なサイズのベッドを2台連結して200～300cm幅のファミリーベッドになる大きさです。サイズの組み合わせ別に、大きさをご紹介していきます。
シングル×シングル
幅100cmのシングルベッドを2台並べ、200cmのワイドキングになります。親子3人でゆったり寝ることができる広さです。クイーンベッドよりも40cm・キングサイズよりも20cm広いので、寝返りを打ってもゆとりがあります。子どもが成長して別室で寝るようになった場合、夫婦それぞれが1台ずつシングルベッドとして使い続けることができます。
シングル×セミダブル
幅100cmのシングルベッド×幅120cmのセミダブルベッドを並べ、220cmのワイドキングになります。親子3人でゆったり寝ることができるサイズです。
セミダブル×セミダブル
幅120のセミダブルベッドを2台並べると、240cmのワイドキングになります。体格がいい大人2人＋子ども1人の3人でもゆったり寝ることができる広さで、3～4人家族向けのサイズです。
セミダブル×ダブル
幅120cmのセミダブル×140cmのダブルベッドで、260cmのワイドキングになります。大人2人＋小さな子ども2人の4人家族でも寝ることができる3～4人家族向けの広さです。
ダブル×ダブル
幅140cmのダブルベッドを2台並べると、280cmのワイドキングになります。大人2人＋子ども2人の4人でゆったり寝ることができる広さで、4人家族にはダブル2台の組み合わせがおすすめです。
シングル3台
幅100cmのシングルベッドを3台並べると、300cmのワイドキングになります。3～5人家族におすすめのサイズで、子どもが成長した時に子ども部屋や夫婦の寝室で使うこともできます。
「タイプ別」ファミリーベッドを選ぶポイント
ファミリーベッドにおすすめのベッドタイプをご紹介します。子どもと一緒に使う大きなサイズのベッドだからこそ、安全・清潔に長く使い続けたいですよね。そんなファミリーベッドを選ぶ際にこだわりたいポイントをチェックしていきましょう。
分割できる連結ベッド
クイーンサイズやキングサイズのベッドは160～180cm幅と大きく、搬入や掃除・模様替えで動かす時に大変ですよね。
そこで、2人以上で寝る大型のファミリーベッドを選ぶ際は、1台の大きなベッドよりも分割できる連結ベッドがおすすめです。必要に合わせて1台ずつに分けて設置することができ、2台のベッドを専用のパーツで固定するのでずれる心配もありません。
2段ベッドになる連結ベッド
子どもが小さいうちは家族みんなで寝ることができるように2台並べて使用し、子どもが成長したら2段ベッドにできるタイプもあります。
さらに成長して2段ベッドを使わなくなったら、1台ずつに分割して夫婦の寝室に♡長く使い続けることができるベッドを探したいですよね。
子どもに安全なローベッド
家庭内での子どもの事故で多いもののひとつに、転落による骨折があります。一般的なベッドは30～50cmの高さがあり、寝返りをした際に頭から転落すると頭蓋内出血を起こして命にかかわることも。そこで、高さが低いローベッドがおすすめです。
ローベッドは床からの高さが10～30cmとなっているので、万が一転落しても怪我のリスクが減り安心してお休みいただけます。また、大型ベッドは圧迫感がありますが、ローベッドは目線が下がるので空間に広がりができ開放感が出るというメリットも♪
カビ予防になるすのこベッド
子どもは大人に比べてたくさんの寝汗をかきます。汗の湿気がマットレスや布団に溜まると、カビやダニが発生する原因に。
特にファミリーベッドのマットレスは大きくて重たいので、こまめに干すことができないですよね。そこで、マットレスを乗せる部分の床板が、すのこ構造になっているタイプがおすすめです。湿気を逃がし、カビ予防になります。
敷布団が使えるすのこベッド
子どものおねしょ対策やベッドに抵抗があり、マットレスではなく敷布団を使いたいという人にも、すのこベッドはおすすめです。
一般的なベッドは耐荷重の観点からマットレスを乗せて使うようになっていますが、すのこは頑丈なのでマットレスではなく敷布団でも安心して使うことができます。敷布団の下に敷くだけでカビ予防になる薄型のすのこベッドもあります。
やわらかくて安全なレザーベッド
テーブルやベッドなどの角は子どもがぶつかって怪我をする危険がありますよね。
合皮張りのレザーベッドは木製ベッドと比べるとやわらかく、子どもが走り回ってぶつかっても怪我のリスクが少なくなります。汚れや水に強くお手入れがしやすいというメリットもあります。
コンパクトに置けるヘッドレスベッド
ファミリーベッドは大きくてスペースを取りますよね。寝室が狭い・大きいサイズが欲しいけどドアが開けにくくなるなどのお悩みがあるご家庭には、ヘッドボードが付いていないヘッドレスベッドがおすすめです。
ヘッドボードがないことで10～30cm程度長さが短くなるので、そのぶんスペースにゆとりが生まれますよ。
掃除がしやすいマットレスベッド
マットレスベッドは、マットレスに脚が付いたシンプルな構造のベッドです。
フレームがないぶん軽くて動かしやすいので、掃除や模様替えがラクにできるというメリットがあります。ヘッドボードも付いていないので省スペースでコンパクトに置けますよ。
クローゼットになる収納ベッド
家族の人数が多くなるほど、ベッドも大きくなりお部屋のスペースも狭くなりますよね。子どもの服やおもちゃなど、収納スペースに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
大型のベッドを置くのであれば、デッドスペースになりがちなベッド下を収納スペースとして有効活用してみましょう。収納付きのベッドにすると、クローゼットに入りきれずに溢れていたものもスッキリと片付きますし、替えの寝具やオフシーズンの布団を収納しておくこともできます。
【おすすめの商品】マットレスの隙間ができない連結ベッド
ここからは、大型のファミリーベッドになる「連結ベッド」のおすすめ商品をご紹介します。その中でも、「マットレス連結部分の隙間が気になる」と不安な人におすすめのタイプを2つピックアップしました。
自由に組み合わせて 照明付き大型連結フロアベッド (連結タイプ)
サイズの組み合わせは9パターン、最大幅280cmのワイドキングになる連結ベッドです。ウレタン入り皮革張りのレザー素材でクッション性があり、高さも20cmと低めの設計で小さなお子様でも安心してお過ごしいただけます。フレームにマットレスを落とし込むフロアタイプのため、マットレスがずれる心配がありません。
すのこ構造脚付きマットレスハイクラスファミリーボトムベッド (キング)
新婚さん～3人家族におすすめ♪キングサイズのボトムベッドです。ベッドの本体部分とマットレスが分かれている脚付きマットレスベッドのため、分割してコンパクトに搬入できます。ベッドの内部には通気性が良い天然木のすのこを使用。湿気を逃がし、オールシーズンサラッと快適にお休みいただけます。マットレスの繋ぎ目が気にならない、パッド一体型ボックスシーツ付き。
【おすすめの商品】敷布団派の人におすすめの連結ベッド
最後は、敷布団が使える連結ベッドのおすすめ商品をご紹介します。今お使いの敷布団を使うこともできますし、こまめに布団を干せるなどマットレスよりもお手入れがラクにできますよ。
家族で広々快適 デザインすのこファミリーベッド ロング丈 (連結タイプ)
通気性の良いすのこベッドの中でも人気のステージタイプです。フレームの上に布団やマットレスを乗せるだけの仕様なので、マットレスのサイズを自由に変更できます。お子様が小さいうちは敷布団で、オムツが取れたらマットレスに変えるのもいいですね。最大幅はシングルサイズ3台を連結できる300cmのワイドキングサイズ。身長が高い男性でもゆったり足を伸ばせるロング丈となっています。
寝台職人 家族みんなで並んで眠る 川の字ひのきベッド (連結タイプ)
無塗装の天然ひのきを使用した低ホルムアルデヒド製品・安心品質の国産ベッドです。最大幅はセミシングル3台が連結できる240cm。ベッドの高さはわずか9.5cmの安心設計で、ベッドの角も丸く加工しています。サイドガード付きで、枕や布団のずれを防いでくれますよ。スタンダードなすのこの他に、通気性と寝心地にこだわった繊細すのこタイプもご用意しています。
畳のくつろぎ空間 日本製・布団が収納できる大容量収納畳連結ベッド (連結タイプ)
和室がないご家庭に畳の小上がり空間が作れる連結ベッドです。日中は和の空間として子どものお昼寝やリラックススペースとして、夜は布団を敷いてベッドとしてお使いいただけます。畳とすのこを外すと、押し入れのように布団を収納することができますよ。高さはたっぷり収納＆腰掛けやすいハイタイプ、昇降しやすいロータイプからお選びいただけます。
まとめ
ファミリーベッドにおすすめの「連結ベッド」の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。人数や体格・寝室の広さに合わせて組み合わせのサイズをお選びください。特に小さなお子様がいるご家庭には、安全面に考慮したローベッド・レザーベッドがおすすめです。家族で過ごす寝室づくりの参考にしてみてくださいね。