壁寄せテレビスタンドは倒れやすい?メリットデメリット徹底解説
壁寄せテレビスタンドは、省スペースでオシャレなことから、近年人気が高まっています。しかし、壁寄せテレビスタンドは倒れやすいというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、壁寄せテレビスタンドが倒れやすいのか、また壁寄せテレビスタンドのメリットデメリットについて家具専門店であるCOVEARTHのスタッフが解説します。
目次
おすすめの壁寄せテレビスタンド
まずは、壁寄せテレビスタンドのオススメ商品をご紹介します。オシャレな商品や大型テレビ対応の物などいろんなスタンドがあるので、ぜひお気に入りを見つけてください。
まるでアート作品 デザインテレビスタンド ハイスイングタイプ
こちらの商品は、デザインがまるでアート作品のようなオシャレなテレビスタンドです。高級感のある木目調はシャビーオークとウォールナット色の2カラーから選ぶことができます。高さ5cmピッチで11段階調節が可能で、角度は240度のワイドスイング機能付きなので、自分の好きな位置に調整できます。ごちゃつく配線類は背面に収納できて機能的です。
省スペースでスタイリッシュな空間 壁寄せテレビスタンド ロー固定タイプ
とてもシンプルでオシャレなテレビスタンドです。固定のロータイプで6段階で高さを調節できます。震度7の耐震実験をクリアしており、揺れに強くてお子さんがいる家庭でも安心です。ゲーム機やブルーレイレコーダーなどを置きたいときには別売りで専用棚が購入できます。ウォールナット、ブラック、ホワイトの3種類からカラーを選べるので、あなたのお部屋に合ったテレビスタンドが見つかります。
すっきりレイアウト 背面収納付壁よせTVスタンド フロアタイプ V4
大型テレビのために開発された90インチのテレビまで対応したテレビスタンドです。普通のテレビ台に90インチの大型テレビを置くにはかなり大きなテレビ台が必要になります。しかし、このテレビスタンドであれば、お部屋が狭くなることなく省スペースです。ロータイプよりもさらに低いフロアタイプに高さ調節ができます。しっかり耐震実験もクリアしているので震度7の地震がきても大丈夫です。
💭「背面収納付壁よせTVスタンド」口コミ
86インチのテレビもガッチリついて安心!
すっきりレイアウト 背面収納付壁よせTVスタンド ハイタイプ A2
こちらの商品の一番の特徴は超低床キャスター付きが選べるというところです。普通のキャスターよりも目立たない超低床キャスターが付いており、見た目もオシャレです。高さは5cmピッチの5段階調整できて、24〜55インチまで対応しています。配線が支柱内に収納できるようになっており、移動するときも邪魔になりません。
すっきりレイアウト 背面収納付自立型TVスタンド アクティブタイプ PRO
こちらはビジネスシーンにピッタリの自立型のテレビスタンドです。安定感が抜群で丈夫なキャスターも付いているので、移動が多くても安心です。シンプルなデザインで背面から見られることも考慮して、背面カバーも付いておりコード類もカバー内に収納できる親切な設計です。高さも5段階調節できるので、目的や用途に合わせて調節できます。
壁寄せテレビスタンドは倒れやすいのか?
壁寄せテレビスタンドは高さがあって倒れやすいと思っている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、スタンドは倒れないように作られています!重心が壁側になるように作られているので、前に倒れる可能性は低く、後方も壁なので心配ありません。多くのスタンドは耐震試験を行っており、大きな地震でも倒れないようになっています。
また、テレビを直接スタンドに固定しているため、通常のテレビ台よりもテレビ本体が倒れる可能性は低いと考えられます。
壁寄せテレビスタンドのメリット
壁寄せテレビスタンドには、以下のメリットがあります。
- 省スペースで部屋が広く見える
- 配置の自由度が高い
- 地震に強い
- 掃除がしやすい
詳しく説明していきます。
壁寄せテレビスタンドはスペースを取らない
壁寄せテレビスタンドは、テレビを壁に寄せて設置するテレビスタンドです。そのため、テレビ台のようにテレビの周囲にスペースを取る必要がなく、省スペースで設置できます。例えば、普通のテレビ台はテレビが大型化するほど大きく奥行きも必要になります。
壁寄せテレビスタンドも台はありますが、厚みの薄いプレートなので部屋の中で圧迫感や邪魔に感じにくいです。部屋が狭くてもテレビスタンドを利用すれば、部屋がスッキリ広く見えるという点が一番の特徴と言えるでしょう。
壁寄せテレビスタンドは配置の自由度が高い
壁寄せテレビスタンドは、省スペースのため普通のテレビ台では置けない場所に設置できます。奥行きが必要ないため、狭いスペースに置けたり、部屋の角に置いたりしても無駄なスペースがあまりでません。空いたスペースに他の家具を置けるので、普通のテレビ台よりも圧倒的に配置の自由度が高いです。
普通のテレビ台よりも地震に強い
壁寄せテレビスタンドは、テレビを壁に寄せて設置するため、地震の揺れに対して強いです。これは、テレビが壁に固定されているため、テレビ台のように倒れにくいからです。
また、壁寄せテレビスタンドは、重心が後ろになるように設計されているため、地震の揺れの影響を受けにくいです。さらに、壁寄せテレビスタンドには、地震対策として転倒防止金具やワイヤーが付いているものもあります。
普通のテレビ台よりも掃除がしやすい
壁寄せテレビスタンドは、面積が小さいので普通のテレビ台よりも掃除がしやすいです。テレビ台を移動させる手間もありません。さらに、テレビの背面にコード類を収納できるスペースが付いているテレビスタンドも多いです。
そのため、コード類が散らかりにくく、拭き掃除などもしやすいというメリットがあります。壁寄せテレビスタンドは、お掃除が苦手な方や、家をきれいに保ちたい方には特にオススメですね!
壁寄せテレビスタンドのデメリット
壁寄せテレビスタンドには、いくつかのデメリットがあります。
- 収納スペースが少ない
- 重くて組み立てが大変
- 目線が高くなって見にくいことがある
- テレビ台に比べてデザインが少ない
壁寄せテレビスタンドを購入する際には、これらのデメリットをよく理解した上で、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。では、詳しく解説していきます。
壁寄せテレビスタンドは収納力がない
壁寄せテレビスタンドは、テレビ台に比べてすっきりとした見た目で、スペースを有効活用できるのがメリットです。しかし、収納スペースが少ないため、ゲーム機やブルーレイプレーヤーなどの機器を置く場所に困るかもしれません。
かと言って、スタンドの周りにいろいろ置いてしまうとせっかくのスタイリッシュな感じがなくなってしまいます。テレビの近くにゲーム機器などを置きたい人は普通のテレビ台が良いかもしれません。
重くて1人での組み立ては大変
壁寄せテレビスタンドは重いため、1人での組み立ては大変です。耐震面での安定を考えると仕方がないのですが、テレビが大型の物だとさらに大変なのは想像できますね。テレビを落とさないように、可能であれば2人以上での組み立てか、専門業者に依頼しましょう。
高すぎると見にくい場合もある
普段、床に座ってテレビを見る場合は、テレビの位置に気をつけないといけません。高すぎると目線が上になってしまい、肩こりなど姿勢が疲れる可能性があります。そういう方にはロータイプのテレビスタンドがオススメです。普段の生活に合わせた商品を購入しましょう。
デザインの選択が少ない
壁寄せテレビスタンドは普通のテレビ台に比べて、デザインが少ないため、あなた好みのデザインが見つからないかもしれません。また、古いテレビやメーカーによってはテレビスタンドに対応していない場合があります。買ってから合わなかったというのはつらいので、テレビスタンドを買う時に対応しているかをよく確認してください。
壁寄せテレビスタンドの種類と選び方
壁寄せテレビスタンドの種類には、主に次のようなものがあります。
- ロータイプ
- ハイタイプ
- 上下左右首振りタイプ
- しっかりした業務用
それぞれの種類の説明と選び方のポイントをご紹介します。
ロータイプとハイタイプ
オフィスや学校など部屋が大きく、複数人がテレビを見るときのために購入するときは、ハイタイプを選びましょう。人の座高よりも高い位置にテレビが来るので見やすくてオススメです。
逆に、リビングでゆっくり見たかったり、部屋が狭かったりする場合は圧迫感が出にくいロータイプがオススメです。テレビは中央が目線からやや下になるように設置するのが、楽に見える状態と言われています。それを意識して、使う状況によって購入する物を選びましょう。
上下左右など首振りができるタイプ
上下左右の首振りができるタイプの壁寄せテレビスタンドは、テレビを好きな角度に調節できるので、家族全員が快適にテレビを見ることができます。また、リビングやダイニングなど、場所を移動してテレビを見たい方におすすめです。
業務用は会議室などビジネスシーンに
会議室やイベント会場、お店のサイネージなどビジネスシーンでの利用に良いのが業務用テレビスタンドです。脚が大きく広がっており、安定感は抜群です。移動などを想定して便利なキャスター付きのものが多いです。また、DVDプレイヤーを置ける棚など、オプションのパーツが豊富に良いされているのが特徴です。
【まとめ】部屋に合う壁寄せテレビスタンドを選ぼう!
壁寄せテレビスタンドはテレビ台よりもスペースを有効活用できるので、近年人気が高まっています。また、普通のテレビ台よりも地震に強く、配置もしやすいなどのメリットがたくさんあります。しかし、重いため1人で組み立てが難しいなどのデメリットもあるので、壁寄せテレビスタンドを購入する際には、本記事を参考にメリットとデメリットをよく理解した上で、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。