【リビングに木の質感を取り入れる】人気木材12選とその選び方

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カヴァース編集部

リビングに木の質感を取り入れることで落ち着いた雰囲気の空間づくりができますが、木材の種類は多数存在するため、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。本記事では、木材の種類とその特徴を紹介するのでぜひ参考にしてください。

リビングに木の質感を取り入れるメリット

リビングに木の質感を取り入れることでリラックス効果やおしゃれな空間づくりが期待できます。それぞれのメリットを見ていきましょう。

リラックス効果がある

木目調の家具は自然を連想させるので、目に優しく、リラックス効果があります。木材には、紫外線を反射しない効果があるため刺激が少なく、ブラウンなどのアースカラーは見ているだけで癒されますよ。

ナチュラルテイストでおしゃれな空間になる

木目調の家具をリビングに多く配置すると統一感が出て、ナチュラルテイストでおしゃれな空間になります。主にテーブル、テレビ台、収納棚、ソファなどに取り入れのがおすすめです。

人気の木材12選とその特徴

木目調の家具に使用されている木材は非常に多くの種類が存在します。ここでは人気の木材に絞って12種類の木材の特徴を紹介します。

マホガニー

マホガニーは宮殿の装飾などに使用されるほど、高級感のある見た目が特徴です。軽量ながらも頑丈であるため、家具づくりに向いています。

経年で色が変化するため、愛着が生まれやすく、アンティーク感のあるデザインが人気です。

チーク

チークはしっとりした手触りと美しい木目が特徴で、経年で艶が増していくという魅力があります。独特の光沢があるため、部屋を美しく、高級感のある空間に仕上げてくれます。

チークは高級木材として、希少性が高いのも特徴です。

ウォールナット

ウォールナットは、くるみの木のことで、ダークブラウン系の落ち着いた茶色をしています。木目が美しく、見た目に重厚感があるため、人気の木材でもあります。

ウォールナットは硬くて衝撃にも強いことから、楽器にもよく使用されています。

オーク

オークは硬くて重いのが特徴で、耐久性に優れています。ブラウン系カラーの中でも明るめの色なので、木のぬくもりを感じられる色でもあります。

オークは乾燥に弱い欠点があるため、エアコンの風が当たる場所や窓の近くに配置するのは避けましょう

ラバーウッド

ラバーウッドは、ゴムの木のことで、さらっとした触り心地と穏やかな木目が特徴です。他の木材と比べても安価なのが特徴で、子ども部屋用の家具によく使用されています。

タモ

タモは細かく、流れるような美しい木目が特徴の木材です。木目の美しさを活かしてテーブルの加工によく利用されています。

スギ

スギは非常に軽く、湿気を逃しやすいのが特徴です。そのため、持ち運びの頻度が高い家具や湿気を含みやすい場所に配置したい場合に向いているでしょう。床材などによく使われているのも特徴です。

ヒノキ

ヒノキは、腐食しにくく耐久性に優れているため、歴史的建造物などによく使われています。ヒノキチオールという気分を落ち着かせてくれる香りの成分を放つため、よりリラックスできる空間に仕上げることが可能です。

パイン

パインは、松の木のことで、柔らかく加工しやすいのが特徴です。ダークブラウン系の重厚感のある色合いで、部屋を落ち着いた雰囲気にしてくれます。柔らかさゆえに変形したり、傷が付きやすいという欠点もあるため、取り扱いには注意が必要です。

ブナ・ビーチ

ブナは、英語でビーチとも呼ばれています。弾力性に優れているため、椅子の背もたれや肘掛けなど、曲げ加工を施す家具によく利用されているのが特徴です。

ブナは明るい色味ときめ細やかな木目が穏やかな印象を与えてくれます。

アルダー

アルダーは、軽さと柔らかさが特徴で、ギターやベースなどの楽器によく利用されます。オイルがよく馴染むので、自然塗装(オイル塗装)を施すことが多いです。

この仕上げ加工によって、木のぬくもりを深く感じられる温かみのある雰囲気を感じさせてくれます。

メープル

メープルは、カナダの厳しい冬に耐えながら育つので、摩擦や衝撃に強く、硬くて頑丈なのが特徴です。テーブルやテレビ台など、幅広く利用されています。白っぽく明るい色味とつるつるの触り心地が、上品で清潔感を感じさせてくれます。

木材の選び方

上記で紹介しましたが、木材には多くの種類が存在するので、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。ここでは、4つのポイントに分けて木材の選び方を解説していきます。

デザインで選ぶ

まずは木目や色合いに注目しましょう。世界三大銘木であるマホガニー・ウォールナット・チークは落ち着いた色合いと重厚感のある見た目から高級感を感じさせてくれます。

メープルやパインを選べば、明るい色合いでポップな印象を与えることが可能です。

手触りで選ぶ

リビングで使用するテーブルなどは毎日触れるので、手触りも重要です。チークはしっとり、ウォールナットはすべすべ、メープルやパインはつるつるとした触り心地です。ホームセンターなどで実際に触り、手触りを比べてみると良いでしょう。

テイストで選ぶ

木材の種類が変わるだけで、部屋全体のテイストに変化が生まれます。アッシュやアルダーはナチュラル系、パインはカントリー系、チークはアジアン系のテイストになります。リビングの家具を似た雰囲気の木材で揃えると統一感が生まれるのでおすすめです。

軽さで選ぶ

移動の多い家具や引っ越しを想定している場合など、家具を軽さで選びたいならパインがおすすめです。変形しやすく、傷が付きやすいという欠点も存在するので、取り扱いには注意しましょう。

まとめ

本記事では、木材の種類やその特徴、選び方のポイントを解説しました。木材の種類によって、耐久性や見た目に違いがあるので、それぞれの特徴を理解した上で、好みの木材を選ぶようにしましょう。最後にカヴァースおすすめのリビングテーブルもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの商品

ここからはカヴァースおすすめのリビングテーブルをご紹介します。人気の木材を中心に、様々な種類の木材を使ったリビングテーブルをご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。

本物の木の質感を 天然木ウォールナット材ラウンド ネストテーブル

重厚感のあるウォールナット材を使用したテーブルです。天然木ならではの木目と落ち着きのある色味が特徴で、リビングに高級感をもたらしてくれます。ネストテーブルとは、サイズの異なるテーブルを入れ子式に収納できるもの。シーンに合わせて2台を自由にアレンジできるため、自分だけのコーディネートが叶いますよ。

天然木マホガニー材 北欧ヴィンテージ風リビング収納シリーズ ローテーブル

こちらの北欧ヴィンテージ風のローテーブルには天然木マホガニーが使用されています。木目の仕上がりの華やかさが特徴で、高級感のある空間を演出することが可能です。前後は引き出し付きで、筆記用具やリモコンを収納できます。天板下の半分はオープンラックに。すぐに手に取りたい雑誌などを置いておけますよ。同じシリーズの家具で、テレビ台やサイドテーブル、収納シェルフなどもあるため、この機会に北欧ヴィンテージ風家具でお部屋に統一感を出してみてはいかがでしょうか。

正統派座卓 和室に映えるオークを使った高級感のあるデザイン 折脚和風座卓

こちらの折脚和風座卓は天板にオーク、脚部にラバーウッドが使用されています。自然素材を使っているので、畳などの和の雰囲気との相性が抜群です。上品で高級感のあるデザインであるため、来客時には高級旅館のようなもてなしが期待できます。脚の裏には傷防止材が付いているので、畳を傷つける心配もなく安心です。脚を折りたためるので収納も楽で、設置する際も、カチッと音の鳴るストッパー付きなので、安全に設置できます。

家族団らん 天然木ウォールナット材バイカラーデザイン継脚こたつテーブル

こちらのこたつテーブルは天然木ウォールナットが使用されています。表情豊かな木目と滑らかな触り心地が特徴で、自然由来のぬくもりが穏やかな雰囲気の空間を演出します。天板はウレタン樹脂塗装で仕上げているので、傷が付きにくく、お手入れも簡単です。天板だけでなく、側面にもウォールナットが使用されているので、見た目に高級感が感じられます。2種類の高さの継脚が付属しているので、利用シーンに合わせて調整可能です。

木目の美しさが主張するタモ材のナチュラル天板 テーブル (ナチュラル)

こちらのセンターテーブルにはタモ材が使用されており、美しい木目とナチュラルで優しい色合いが特徴です。天板はなだらかな曲線を描いており、シンプルながらもこだわりを感じさせてくれます。天板の表面は、熱や水に強いUV加工が施してあるので、汚れが残りにくく、お手入れが簡単です。天板下の引き出しは両側から引き出すことができるので機能性が充実しているほか、底面にも美しい木目が出ているため、デザイン性にもこだわりを感じます。