狭いリビングやダイニングを広く見せる方法
リビングやダイニングに家具をレイアウトするとき、狭い空間であれば少し難しいこともあるでしょう。ですが工夫次第では狭い空間でも広く見せ、快適に過ごすことができるのです。そこで今回は、狭いリビングやダイニングを広く見せる方法をお教えします。今まさに狭い空間にお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
狭いリビングやダイニングを広く見せる方法
もともと部屋が狭い場合、家具などを配置する時に頭を悩ませますし、生活動線などを考えると、さらに家具を置くスペースは限られてしまうことでしょう。そんな時には工夫が必要です。部屋を広く見せる方法をご紹介しますので、ぜひ行ってみてください。
メイン家具はソファダイニングを選ぶ
メインとなる家具に、ソファとダイニングセットをそれぞれ配置するのではなく、これらを一台で完結させる「ソファダイニング」を選びましょう。狭い部屋だからこそ、家具は必要最低限にすることで、圧迫感を感じにくくなり、生活動線が確保しやすいのです。
リビングとダイニングを無理に分けず、家具を減らすことで、すっきりとした空間になりますし、広く動きやすくなります。家具数が減った分、少しだけサイズアップをすることもできるので、よりゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
低くて浅い家具を選ぶ
狭い部屋は、家具の高さや奥行きにも注目してみましょう。収納家具やTVボードなどは高さが低く、奥行きの浅い家具を選ぶと、部屋を広く見せることができます。高さや奥行きは数センチの違いでも、狭い部屋の場合は印象を大きく変えます。
少しでも低く浅いほうが視界に入りづらくなり、心理的にも広く感じさせる効果があるのです。特に箱物家具と呼ばれる箱状の据え置き型家具は、四角い形とサイズから圧迫感を感じやすいので、特に注意してみましょう。
フォーカルポイントを使う
フォーカルポイントで視界を遠くにし、部屋を広く見せることも有効なテクニックです。フォーカルポイントとは、部屋でよく目に入る場所のことです。
人は無意識のうちに一番遠い場所に目を向けると言われているので、手前にあるものに目がいくと、空間が狭く感じてしまいます。
空間を広く感じさせるために、部屋の奥に視線を集めるものを配置し、奥行きを与えましょう。観葉植物やフロアライト、壁掛けアートなどがおすすめです。
狭いリビングやダイニングの工夫
狭いリビングやダイニングには、広く感じさせる工夫をすれば、レイアウトに非常に便利です。とりあえず家具を置くのではなく、しっかり工夫しながら家具を配置しましょう。
ソファ
ソファはどうしても場所を取るアイテムですので、置かないことも検討してみましょう。もしくはコンパクトサイズのものにしたり、1人掛けのものにすると、スペースを取らないので圧迫感が減り、部屋がすっきり見えるのでおすすめです。
最近ではおしゃれなコンパクトソファも沢山販売されており、価格も手頃です。一度生活を振り返り、適したソファサイズを考えてみましょう。
ダイニングセット
ダイニングテーブルは、物を置くにはちょうど良い高さなので、散らかりやすくなってしまいます。テーブルの上が散らかっていると、部屋がすっきり広く見えることはありません。
散らかりを防止し、スペースを広げるためにも、ダイニングセットを置かないという選択肢も一つの方法です。高さのあるダイニングテーブルよりも、使いやすいローテーブルに変えてみましょう。
また、ダイニングスペースをコンパクトにしたい場合には、カウンタータイプのものもおすすめです。もともとカウンタースペースがあるのであれば、椅子を置くだけでダイニングスペースが出来上がります。
ソファダイニング
ソファもダイニングも両方諦められない、という方は、両方を兼用できるソファダイニングがおすすめです。特に正方形のリビングダイニングにはおすすめで、1つのセットでコーディネートを仕上げることができます。
配置も簡単で誰でも簡単にレイアウトすることができます。ソファダイニングであれば、ソファでゆっくりくつろぐことができますし、テーブルで食事をすることもでき、狭い部屋でもかなりゆとりのある空間を作ることができます。
家具のレイアウト方法
狭いリビングダイニングに家具をうまくレイアウトするには、押さえるべきテクニックがあるので覚えておきましょう。
動線を確保する
家具を置く際には、人が通る動線を確保することが大切です。動線が十分に確保されていなければ、窮屈な印象になってしまいます。狭い空間でもしっかり余白を作るようにレイアウトし、ストレスのない生活を送ることができるようにしましょう。
ダイニングテーブルを目立たせない
ダイニングテーブルを置く場合は、出来る限り目立たせないようにしましょう。ダイニングテーブルは高さがあるので、置くだけで存在感があるアイテムです。派手なデザインや色は避け、必要以上に大きいサイズにしないことがポイントです。
ソファダイニングはベンチを使用する
ソファダイニングを置く場合には、背もたれのないベンチを置くと、すっきりとした印象になります。ベンチに座っていないときにはテーブルの下に収納することができるので、便利さとしてもおすすめです。
背の高い家具は最小限にする
背の高い家具を最小限にし、出来る限り圧迫感を避けましょう。背の高い家具はすっきりとした印象を与えにくく、部屋が狭く見えてしまいます。目線を低くすることを意識してアイテムを選びましょう。
まとめ
以上、狭いリビングやダイニングを広く見せる方法をお教えしました。狭いお部屋にはあれもこれもと置くことができませんが、工夫次第では必要な家具を十分に置くことができ、洗練された空間を作ることができます。狭くても快適で居心地の良い空間を作るために、ぜひ参考にしてください。
おすすめの商品
狭いリビングやダイニングにでもぴったり配置することができるおすすめの商品を5つご紹介します。コンパクトサイズながらもおしゃれな商品ばかりですので、ぜひ取り入れてみてください。
スタイル豊富日本製組み換え自由なソファベッド1人掛け
自由自在に組み換えができるソファベッドです。シンプルで洗礼された1人掛けデザインソファで、同シリーズの2人掛けや3人掛けソファを追加すれば、3人掛け以上にすることもできます。ボリュームのある座面や背もたれは、柔らかすぎず程よい弾力で身体をさせてくれ、背もたれが緩やかに傾斜しているので、ゆっくりとくつろぐことができます。座面をのばせば、圧迫感の少ないローベッドやカウチソファのようなスタイルになり、幅約81cmのセミシングルベッドとして活用できます。狭いお部屋でも十分にスペースを活用することができるでしょう。
テレビ台としても使える機能とデザイン性 ローテーブル (ナチュラル)
天板には水や熱に強いUV塗装が施されていて、飲み物をこぼして天板を濡らしてしまってもサッと拭き取るだけできれいになり、熱いカップを天板の上に置いても白いシミが付きにくくなっています。また、UV塗装は傷にも強いですので、美しい天然木の木目を長く保つことができます。脚には濃い色の脚がついています。
木の温もりが感じられるナチュラルテイスト 伸縮型テレビボード
こちらはデザイン性の高い伸縮型テレビ台です。上段と下段に分かれており、脚付きの部分と脚なしの部分の2つに分けられるようになっています。横幅を75cmから133cmまで自由に調節できるのでお部屋や用途に合わせて変えていただけます。上段と下段は角度を変えて設置することができるので、L字にしたりデッドスペースに置くことができます。
お部屋をスタイリッシュに演出するハンガーラック（ブラウン）
木製の取っ手がポイントのシンプルモダンなハンガーラックです。約71cmのハンガーポールと引き出し2杯、上下棚、サイドバー、S字フック5個と、十分な収納力が魅力です。隠す収納と魅せる収納を両方叶えており、お気に入りの服はたたまずにハンガーポールに飾ることで、インテリアの一部になります。そして靴下やインナー、季節ものの服など見せたくないものは2杯の引き出しに入れて、隠す収納に。引き出しは木と布の異素材ミックスで作られており、ワンランク上の雰囲気を演出します。
北欧の優しいナチュラルデザイン 隙間収納ラック ホワイト
幅は25cmのスリムなサイズですので、一般的な家具が置けないような隙間にもスッキリと配置することが可能です。収納はオープン棚、引き出し収納、扉付き収納の3種類が付いており、用途に合わせた使い分けが出来るため整理整頓にこだわりたい方にもおすすめです。棚はすべて可動棚ですので、高さを調節をすることでスペースを無駄にする事もありません。スキンケア用品や美容家電、洗剤などの日用品を一台にまとめて収納できる実用性抜群の収納ラックです。