リビングをおしゃれに彩る照明5選!種類や選びのポイントも解説
インテリア照明には様々な種類がありますが、照明のデザイン・光の放つ色や方向など意識するだけでお部屋をおしゃれに見せることができます。しかしおしゃれに見せるにはどんな照明を選べばいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。そこで本記事ではリビングをおしゃれに彩る照明選びについて紹介します。照明でお部屋をセンスアップしたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
おすすめのライト5選
カヴァースのおすすめの照明をご紹介します。手軽にムード演出ができる間接照明もたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
憧れを叶えてくれるキラキラ豪華な シャンデリア5灯 (クリア)
ラグジュアリーなシャンデリアで、アクリルビーズが美しい光を放ちます。ゴージャスな見た目ですが、軽量なので簡単に取り付け可能。クリアなデザインはお部屋にマッチし、昼夜を問わず美しい雰囲気を醸し出します。ロウソク型電球は心地よい灯りを提供し、リラックス空間を演出してくれます。
繊細なガラスで光の反射が美しい 1灯ペンダントライト
美しいひび割れ模様のクラックガラスを用いたペンダントライトです。1灯ペンダントライトなので、玄関やトイレなどにもおすすめ。繊細なひび割れ模様に光が反射し、煌びやかかつ、幻想的な雰囲気を演出してくれます。カラーはクリアとアンバーの2色。蛍光型とLED型、両方使用可能ですが電球の明るさや雰囲気が少し異なります。
取り付けやすさにこだわった クールなブラック シャンデリア5灯 (ブラック)
クールでモダンな印象を与える5灯のブラックシャンデリアです。シャンデリアといえば華美なイメージがありますが、こちらは落ち着きのあるブラックカラーなので、モダンでシックなお部屋にもぴったり。幅51.5×奥行51.5×高さ56cmとコンパクトで天井が低いお部屋でも◎約2kgと軽量なので、別に部屋に付け替えたい場合もラクに行えます。
50年以上前から愛されているデザイン AJ テーブルランプ
建築家アーネ・ヤコブセンが1957年コペンハーゲンのホテルのためにデザインしたAJランプのリプロダクト商品です。AJランプシリーズはアーネ・ヤフコセンの代表作とも言われており、約50年以上愛され続けています。カラーはお部屋に合わせやすいブラックとホワイトの2色。現代も全く古さを感じない洗練されたデザインと、シェードが可動し光を自由に調整できる実用性も兼ね備えています。
間接照明としても使用できる トロメオ テーブルランプ
イタリア人デザイナーミケーレ・デ・ルッキがデザインした「トロメオテーブルランプ」のリプロダクト商品です。ステンレスワイヤー張力によりアームを保持する独特の造りになっており、スタイリッシュかつシンプルでどんなお部屋にも合うデザインとなっています。アルミニウムのヘッド部分は360度回転するので実用性も抜群。ソファやデスクのサブ照明として、もしくは天井や壁に光を当て、おしゃれな空間を造る間接照明としても楽しめます。
全体orスポット?照らす範囲で種類を決めよう
お部屋の照明を選ぶ際は「どこを照らしたいか」を考えることが大切です。メイン照明として全体を照らす、もしくは補助照明としてスポットのみを照らすなど、照らす範囲に応じて照明の種類を決めましょう。
お部屋のメイン照明にはLEDシーリングを
LEDシーリングライトは、天井に直接取り付けるタイプの照明器具。部屋全体を明るく照らすメイン照明として使われることが多いです。従来の蛍光灯よりも電気代を抑えやすく、寿命も長め。一般的には約10年もつものが多いので、買い替えに行く手間やコストも軽減できます。吊り下げ式ではないので他の照明に比べてお部屋がすっきりした印象となります。
購入する際は、お部屋の広さと適用畳数を確認しましょう。一般的な照明の適用畳数は8畳未満だと3,800lm、12畳未満だと5000lmが最適といわれています。
メイン&サブ両方使えるダウンライト
ダウンライトは天井に光源を埋め込むタイプの照明器具です。「ベースタイプ」と「ユニバーサルタイプ」があり、ベースタイプは角度調整ができず、いわばスポットライトのように真下を照らすタイプ。お部屋やキッチン等の各スペースのメイン照明として使用したい場合におすすめです。
ユニバーサルタイプは角度調整が可能。照明器具を目立たせずに、壁やオブジェなどに照明を当てることができ、おしゃれな空間を演出することができます。
お部屋が華やかになるシャンデリア
シャンデリアは天井から吊り下げるタイプの多灯式照明です。装飾照明としても使用され、シャンデリアがあるだけで、お部屋が華やかで高級感のある雰囲気に。従来のゴージャスなガラス製のものから、一般家庭でも手軽に取り付けやすいアクリル製やアイアン製のものなど様々な種類があります。
シャンデリアを購入する上で確認しておきたいのが天井の高さです。吊り下げる照明のため、天井が低いとどうしても圧迫感が出てしまいます。①天井の高さ②シャンデリアの長さ③天井の取り付け接続器が適合するか、この3点は必ず確認しましょう。
理想の空間を演出できる間接照明
これまで紹介した「LEDシーリング」「ダウンライト」「シャンデリア」など、光を直接照らす「直接照明」を紹介しました。それに対し「間接照明」は光源に何かを当て、反射した光を間接的に照明として使います。間接照明の主な種類は4つあります。
ブラケットライト
壁に取り付けるタイプの間接照明です。壁面や柱を照らすことで意図的に影を造り出すことができ、お部屋を大人びた上質な空間に見せることができます。
スタンドライト
床やテーブルに設置するタイプの間接照明です。電源コードがある場所ならどこでも好きな場所に設置できるので、自由に照明演出できます。
コーブ照明
折り上げ天井の中に照明を設置し、天井に光を当てる間接照明です。天井が高く見える効果があります。後から取り付けることは難しいので、家の設計時から検討しておくことが◎。
コーニス照明
光を直接壁に当てるタイプの間接照明です。壁を明るく照らすことでお部屋をより広く感じさせる効果があります。
LEDライトの色を知って理想の空間を作る
LED照明にはオレンジ色や青白い色など、色の違いがありますよね。照明の色合いは、お部屋の雰囲気だけでなく心理的に異なった効果を与えます。お部屋によって照明の色を使い分けることで、よりお部屋が居心地の良い空間となります。
電球色
LEDライトには「電球色」「昼白色」「昼光色」の種類があります。これは「色温度(単位=ケルビン)」の違いによるもので、ケルビンが低いほど朝日のような青白い色となります。電球色は暖色系のオレンジがかった色です。人間は夕日のようなオレンジがかった温かみのある色の元では、くつろぎやすいといわれています。
また、電球色は他の色に比べて明るさが控えめなため目も疲れにくいため、リビングや寝室など、リラックスしたい場所におすすめです。
昼白色
昼白色は暖色系と寒色系の中間のような色です。色温度は約5000ケルビンですが、ちょうど昼間の太陽の明るさが約5000〜6000ケルビンといわれており、最も自然な光に近い色となります。
電球の色味は視覚効果にも影響を及ぼします。例えば電球色のようにオレンジがかった光の元では、ものの見え方も少しオレンジがかってしまいます。昼白色は自然な光に近いため、視覚効果の偏りがありません。キッチン・洗面所・衣裳部屋など正確に色を把握したいお部屋にぴったりです。
昼光色
昼光色は白っぽく青みがかった最も明るい色です。色温度は約6500ケルビン。青みがかった色は脳を活性化させる効果があるとされており、勉強部屋など集中したい環境にぴったりな色味です。青みがかった色は細部までよく見えるので細かい作業時にも適しています。
反対に寝室はリビングなどくつろぎたいスペースには不向き。リビングで一時的に勉強や作業をしたい場合は、昼光色のスタンドライトなどを使用するとシーンによって、色味の使い分けができます。
ムードの演出には間接照明が◎
おしゃれな照明代表格の「コーニス照明」や「コーブス照明」は、家の設計時やリフォーム時に導入することが一般的です。工事も費用も大がかりなものになりますよね。手軽におしゃれな照明を取り入れたいなら、間接照明がおすすめ。間接照明を使ってお部屋をおしゃれに彩る方法を紹介します。
お部屋の印象づくりには光源の位置が大切
照明でおしゃれなお部屋を演出したいなら、自由に動かせる間接照明がおすすめです。お部屋は光源の位置によって印象が大きく変わるのですが、間接照明を使えば「理想のお部屋」を自分で演出することができます。
例えば光源の位置が高いほど、お部屋は活発的な印象になり、低いほどゆったりと落ち着いた印象に。お部屋をより明るい印象にしたいなら背の高いスタンドライトを、落ち着いた空間にしたいならテーブルライトを設置するなど、なりたいお部屋に合わせて楽しく照明をチョイスできます。
壁面照明でお部屋が洗練された雰囲気に
壁面に光を照らすと、平面的な壁に光と影のグラデーションが生まれ、お部屋に奥行きを造り出すことができます。その結果お部屋に重厚感が生まれ、ぐっとおしゃれな雰囲気に。新しくお家を建てるなら「コーニス照明」を取り入れられますが、お手軽に壁面を照らしたい場合は、スタンドライトやウォールランプなどの間接照明を利用しましょう。
スタンドライトを壁面に光が当たるよう設置する、もしくは壁にウォールライトを取り付けると簡単にお部屋の照明演出ができます。
天井を照らすとお部屋に開放感が生まれる
天井はお部屋の中で一番広いスペースですよね。照明を当てることで天井が高く見える効果があり、よりお部屋が開放的な雰囲気となります。特にワンルーム等のスペースが限られたお部屋におすすめの照明効果です。光が天井に向けられているので目も疲れにくく、お部屋が柔らかな雰囲気に。寝室やリラックススペースにもおすすめです。
【まとめ】お部屋の雰囲気を変えるライトでおしゃれな空間をつくりましょう♡
こちらの記事ではリビングをおしゃれに彩る照明について紹介しました。メインの照明にはシーリングライトなどの直接照明を、ムードを演出したい場合は間接照明でお部屋に奥行きを造りましょう。壁や天井を照らすことでリビングのおしゃれ感がぐっと上がります。最後にカヴァースのおすすめ商品を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。