書斎の椅子にはこだわろう!疲れにくい椅子の選び方とおすすめ5点

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カヴァース編集部

在宅ワークの人にとって一日の大半を過ごす書斎の椅子。なんだかしっくりこない椅子に座っていては、集中できなかったり、疲れやすかったり…。「疲れにくい椅子を選びたいけど、どんなものを選べば良いかわからない。」とお悩みのあなたに、用途にあった疲れにくい椅子選びのコツをご紹介します。

疲れにくい椅子とは?

疲れにくい椅子とは、

  • 正しい座り方ができる。
  • 背骨の形状を自然に近づける。
  • 体圧が分散できる。

の三点がポイントです。詳しく解説していきます。

正しい座り方ができる

正しい座り方とは、骨盤を立てた座り方です。

骨盤を立てた座り方にも、シーンによって違いがありますが、デスクワークの際には、

1.少し前傾姿勢になり、深く腰掛け、背もたれに腰が接するように。
2.足裏をかかとまで地面に付ける。
3.頭は重心をキープして顎を引く。

このような座り方をすれば、骨盤を立てて正しく座ることができます。

背骨の形状を自然に近づける

人の背骨はバランスをとるために、緩やかなS字にカーブしています。座る姿勢が正しくないと、背骨のカーブが崩れて猫背になり、腰や背中、肩などに負担がかかった結果疲れやすくなってしまいます。

背骨のカーブには個人差があり、立っているときと同じ背骨のカーブがキープできていれば正しい座り方と言えます。

体圧が分散できる

椅子の座面は適度な硬さ体圧を分散できるものが理想です。

座面が硬すぎると、一か所に体圧が集中し、痛みや歪みが起こります。一方で柔らかすぎても、骨盤が安定せず、正しい姿勢が保ちにくいため、かえって疲れの原因になることもあります。

適度な硬さで体圧が分散できれば正しい座り方をキープしやすく、結果疲れにくい椅子ということになります

疲れにくい椅子選び3つのポイント 

上記の疲れにくい椅子の条件を踏まえて、実際に椅子を選ぶ際にチェックしたいポイントをお伝えします。

価格

安いものであれば5000円くらいから、高価なものであれば10万円を越えるようなものもあり価格は様々です。

~1万円くらいの価格帯のものはシンプルなオフィスチェアーが中心ですが、低価格なものでも、高さや、リクライニングの調整ができるものも多く、体に合わせて調整すれば、随分と快適になるはずです。

1万円~の価格帯になると、見た目に重厚感があるオフィスチェアや、ゲームやデスクワークの姿勢をサポートする機能が充実したゲーミングチェアなども選べるようになります。

3万円~の価格帯になると、より細かい調整機能や、素材にこだわったもの、デザイナーズチェアなどが選べるように。高価なものになると保証期間が長いものが多いので、不具合があったときに安心です。高くてもこだわって選んだものを長く使いたい方におすすめです。

用途

どんな作業をするのかによって疲れにくい姿勢は変わるため、選ぶべき椅子も変わってきます。

PC作業やゲームには後傾姿勢勉強したり絵をかいたりする場合は前傾姿勢が疲れにくく、それぞれの姿勢をサポートしてくれる椅子があります。

機能

デスク用の椅子には様々な機能を備えているものが多く、細かく調節できればより体にフィットし作業が快適になります。

【昇降機能】足全体が床に付く高さにぴったり調整できます。
【キャスター】ちょっとした位置の調整や立ち座りが楽です。キャスターによる傷が心配な場合はチェアマットを使用しましょう。
【アームレスト】パソコン作業や読書には、腕を支えるアームレスト付きを選ぶと、肩こりしにくく快適です。
【ヘッドレスト】PC作業や、ゲームのような後傾姿勢の場合は、あると首への負担が軽減されます。
【ランバーサポート】背骨のS字形状を保つようにサポートしてくれます。
【ポスチャーサポート】骨盤を安定させる面の上にクッションを乗せることで体圧分散しつつ、骨盤を立てて座りやすくしてくれます。後傾姿勢になってもお尻が前滑りしにくいため、楽に座れます。

サイズ

体格にあったものを選ぶことも大切です。

椅子の高さ、座面の奥行が体にあっていれば正しい姿勢をキープしやすくなります。座面の高さは36-45センチくらい、目安は身長×1/4、デスクの高さは60-72センチくらい、目安は座面の高さ+身長×1/6、となっています。

さらにPC作業であれば、足裏全体が床に付きかかとに体重が乗っている、肘は90度以上に曲がった状態で丁度キーボードに届くのがベストです。

おしゃれな椅子選び3つのポイント 

椅子は機能だけではなく、デザインにもこだわりたいですよね。書斎全体のアイテムの統一感を意識すれば、全体がおしゃれに見えますよ。

インテリアのテイスト

どんなお部屋にしたいのか、書斎全体のインテリアのテイストをイメージしましょう。先述したように、書斎の椅子は用途によって必要な機能が変わるため、まずは椅子を選び、それに合わせて他の家具を揃えるのがおすすめです

機能重視のワークチェアやゲーミングチェアを選ぶ場合は、男前なインテリアに合いやすいです。書斎をナチュラルやきれい目なインテリアにしたければ、椅子も柔らかい色やファブリックなどの素材が合わせやすいです。明るい色のナチュラルなインテリアに、ワークチェアやゲーミングチェアのようなスタイリッシュな黒い椅子を合わせたい場合には、例えばデスク周りに黒い小物を取り入れる、など浮いてしまう色を他の場所にも少し取り入れると、テイストが違っても上手くなじませやすいですよ。

素材

素材によっても随分印象が変わります。

座面の張地はメッシュ、ファブリック、レザーなど。椅子の脚部は木製、金属製、樹脂製など。メッシュ素材は蒸れにくく、長時間座っていても快適で、スタイリッシュなインテリアに合わせやすいです。ファブリック素材は肌触りが良く、カラーや質感も豊富で柔らかい雰囲気になります。レザーは本革から合成皮革まで値段も種類もバリエーションがあります。高級感があり、包み込まれるような座り心地です。

まとめ

書斎で集中して作業するためには、快適で疲れにくい環境が重要です。さらに、気に入ったアイテムを揃えれば、書斎での時間を楽しいものにしてくれます。使用する目的によって適した椅子のタイプも変わるので、上記のポイントを抑えてぜひお気に入りの一脚を手に入れてください。

書斎にぴったりなおすすめの椅子5選!

 カヴァースより、おしゃれで疲れにくいおすすめの椅子をご紹介させていただきます。ご自宅の書斎に疲れにくい椅子を取り入れて、快適なお気に入りスペースにしてください。

ゆったりと座れるハイバックタイプ リクライニングチェア

マットな質感のフェイクレザーと厚みのあるクッションで包み込まれるような贅沢な座り心地。ハイバックのヘッドの部分はボリュームのあるクッションが首までしっかり支えてくれます。アームレストも付いており、背もたれをしっかり立ててデスクワークにも、無段階リクライニングとスライド式のフットレストで、リラックスタイムにも。高級感のあるデザインでオフィスにも自宅にもマッチします。

ホワイトの合成皮革とシルバーのスチールの対比がオシャレ チェア (ホワイト)

スマートで洗練されたデザインが目を引くワークチェア。昇降機能付きで、キャスターは移動がよりスムーズな五本脚を採用、合成皮革の背もたれと座面は、お尻と背中にフィットする形状で、安定して座れます。水をはじくので、汚れに強く、水拭きもできるため、お手入れ簡単で清潔に使い続けられます。鮮やかなカラーバリエーションで、色違いで並べてもおしゃれです。

高さ調節可能なヘッドレスト付きでデスクワークを快適にする オフィスチェアー

メッシュ素材で蒸れにくい、ガス圧の昇降機能付きワークチェアです。ヘッドレストと座面の高さ、座面の傾きも調整できるので、より快適な姿勢に調整できます。もたれると倒れるロッキング機能を備えているため、リラックスタイムにも。見た目はシンプルですが、メッシュの黒とステンレスがスタイリッシュです。背もたれは緩やかなカーブで背中をサポートしてくれます。座面はウレタンクッションが体圧を分散してくれるため、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。

背中から頭までしっかり支える フルフラットメッシュレーシングチェア

通気性の良いメッシュ素材のレーシングチェア。しっかりと体を支えてくれるハイバック仕様で包み込むような形状の背もたれ。頭と腰には、位置を調整可能なクッションが付属しており、フルフラットにした際には、腰から背中をストレッチできます。出し入れ可能なフットレストを使用して、リクライニングさせれば、楽な姿勢で仮眠もできます。

オットマン付きで知的なフォルムのブラックカラー パーソナルチェアー

リクライニング機能が付いていますので、普段のデスクチェアとしてはもちろん、リラックスタイムにもご使用いただけるデザインとなっております。独立したオットマンもセットになっていますので、足を伸ばしてリラックスしていただけますね。機能性だけでなく、デザイン性も優れています。脚部分はラウンド型になっておりとてもお洒落ですし、ウレタンフォームが使用された座面はゆったりとしたくつろぎ時間をサポートしてくれます。お部屋に置くだけでインテリアが格上げされるような存在感が嬉しいですね。

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