理想の書斎とはどんなもの?アイディア3つとおすすめ5選!

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カヴァースメディア部

テレワークが世間で注目を浴び、自宅で仕事をするという需要が高まりました。それに伴って、自宅の中に仕事部屋としての書斎を設けたいと考える人も多くなりました。しかし、いままで書斎を持たなかった方にとっては、書斎とはどんなスペースなのか、理想通りの書斎を作るにはどうしたらよいのかなど、悩ましいポイントが多数出てきたことでしょう。この記事では、「理想の書斎」をつくるためのアイデアと、それを実現するためのおすすめ家具について解説します。

書斎を活用するアイディア

まずは、書斎とはどのように活用するべき部屋なのかについてのアイディアをいくつか解説します。「書斎」といえばかつては、小説家・作家のしごと部屋としての位置づけの部屋でしたが、現代では必ずしもそれだけにとどまりません。現代における書斎の位置づけとはどのようなものなのでしょうか。

書籍を読むための部屋としての書斎

「書斎」=「本」と連想される方も多いでしょう。実家には書斎があった、という方にとっては、書斎には本棚があり、そこにある蔵書を読んだという記憶を持っている方も少なくないかもしれません。このように、「読書部屋」として書斎を活用する方法もあります。

また現代では、必ずしも読書というわけでもなく、DVDや映像配信サービスなどの作品を見るための部屋として書斎を活用するというのも良い選択肢です。

パソコンで作業をする部屋としての書斎

テレワークや在宅ワークが世間に一気に浸透した結果、これまで自宅で仕事をしたことがない方にとっては、突然家でパソコンを使った仕事をするための部屋を確保しなければならなくなりました。パソコンを使う場所をすぐに確保できる場合は問題となりませんが、そうでない場合には、やはり集中して作業をするための部屋が欲しくなるものでしょう。

このような場合に、「パソコンで仕事をする場所」「作業部屋」として書斎を活用するという方法があります。

Web会議や通話をする場所としての書斎

もうひとつ、テレワークや在宅ワークで世間に浸透したのが「Web会議」です。

Webカメラを使ってオンラインでミーティングや会議、面接などを行うという企業が増えました。しかし、普段生活している場所が背景として映り込んでしまうことを避けたい、家具のない壁というのが自宅にない、という場合は、Web会議のためだけに背景を隠したり、家族の声が入らないように気を配らなければならないという状況でした。

書斎があれば、このようなWeb会議も静かな環境で、かつ映り込みなども心配することなく行うことが可能になります。

書斎をつくるアイディア

では、書斎を活用するうえで、どのように書斎をつくるのがよいのでしょうか。もちろん書斎として使う部屋がすでにある場合はそれでもよいのですが、必ずしも書斎として活用できる部屋のある家ばかりではないでしょう。ここでは、既存のスペースにいかにして書斎を作り出すのかということに注目してみます。

リビングを区切って書斎をつくる

書斎をつくるうえでまず候補に上がるのがリビングでしょう。その理由は、一般的に家の中でもっとも広いスペースがあるのはリビングであるためです。

リビングの端の部分や、壁に囲まれた一部分を活用して「ミニ書斎」をつくるというアイディアは、既存の生活スペースをさほど大きく邪魔することなく、また別の部屋を潰すことなく書斎をつくりだすことができるよいアイディアです。

寝室を活用して書斎をつくる

寝室は、あまり仕事部屋として注目されることのない場所です。しかし、考えてみれば寝室は夜から朝にかけての「寝る時間」にのみ使う場所であり、日中はほぼ誰も使わない部屋です。そのような意味では、寝室に日中の仕事部屋として書斎をつくるというのは、合理的でもあります。

寝室がそれほど広くないという場合には、折りたたみテーブル椅子などを活用して、夜には片付けておける「可動式の書斎」を作るというのも良い方法でしょう。

キッチンやダイニングを活用して書斎をつくる

ダイニングは、朝食・昼食・夕食のとき以外は活用されていない場合があります。このような場合は、日中の仕事部屋・作業部屋としてダイニングを活用するのもよい方法です。

ただしダイニングは一般的に仕切りのない場所となるため、作業や仕事に集中する場所、Web会議などで周囲を気にする必要がない、という意味では、書斎をつくる効果は限定的となってしまう場合もあります。

それに対する対策としては、キャスターがついている家具などで仕事中は周囲を囲んで、ダイニングに「ミニ書斎」をつくり出し、作業が終わったらまた元に戻すなどの方法が考えられるでしょう。

家具を使った書斎づくりのアイディア

先に解説した、リビングや寝室、そしてキッチン・ダイニングに書斎をつくるという意味では、既存の部屋を「区切って」書斎という空間をつくることになります。このようなときに、家具を使って擬似的に「部屋の中の部屋」をつくり、それを書斎として活用するという方法が現実的です。ここでは、家具を使って部屋をつくりだすアイディアを解説します。

本棚を活用して書斎をつくる

まず、部屋をつくるうえでの「壁」として活用できる家具の中で最初に候補にあがるのが「本棚」です。

本棚は、本を並べる家具であるために幅や高さが出しやすく、そのために壁として活用しやすい性質を持っています。また、そもそも書斎が書籍・本などを扱う部屋であるという特徴から考えれば、本棚を活用して書斎をつくるというアイディアは合理的なのです。

ラックやシェルフを活用して書斎をつくる

荷物を収納しておくために配置するラックシェルフといった家具も、本棚と同様に高さや幅をつくることができる家具といえます。

たとえばリビングに書斎をつくる場合、ラックの背中側を書斎に向けて「壁」として活用すれば、ラックの使い勝手を損なうことなく、リビングに書斎をつくり出すことができます。

パーテーションを活用して書斎をつくる

企業の事務所などで、一部分を他から見えなくして、面談スペースなどをつくる目的で使われる「パーテーション」は、自宅でも活用することができる家具です。

パーテーションは、本棚やラックなどと異なり、他の役割を兼任することはできませんが、その分パーテーション自体はそれほど場所を食わないため、手軽に活用することができるものであるといえます。

まとめ

テレワーク・在宅ワークの広がりとともに、「書斎」という部屋はふたたび人々の間で必要とされる空間となりました。しかし、今まで書斎を活用してこなかった方にとっては、どのように書斎をつくるか悩ましい場合もあるでしょう。この記事で解説した内容を参考に、ぜひ使いやすく実用的な書斎づくりに挑戦してみてくださいね。

おすすめの商品

ここからは、カヴァースがおすすめする書斎づくりに活用できる家具や、書斎で活用できる家具をご紹介します。在宅ワークのための活用や、自宅での作業を快適にしてくれるパートナーとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。

抜群の安定感で大容量 1cmピッチ文庫本収納ラック (幅150cm)

こちらは本や書類の大容量収納を可能にする幅150cmの収納ラックです。限られた空間でも充分な収納量を確保できるスリムタイプの設計に、1cmピッチで棚板が調整できるため、様々なサイズの書籍が収納できるのも点も嬉しいポイントです。

おしゃれな書斎に 大型モニター対応 薄型ハイタイプ収納デスク

こちらのデスクは棚がセットとなっており、収納も兼ねているうえ、目の前の作業に集中できるデスクとなっています。「書斎」としての機能がひとつに集約された家具といえるでしょう。カラーはウォルナットブラウンとオークナチュラルの2色からお選びいただけます。

デスク上にも下にも自由に配置できるラック付属 ユニットデスク

こちらのユニットデスクは、棚とデスクがセットになっており、デスクの横部分に棚がセットされている形式です。手の届く範囲に必要な書籍や書類がまとめておけるという機能から、書斎で活用するのにぴったりの家具であるということができます。また、機能性と比較してコンパクトにまとめられているのも嬉しいポイントです。

簡単設置で壁面収納が楽しめる 突っ張りウォールラック (ナチュラル/ホワイト)

こちらの突っ張り式ウォールラックは、簡易的な収納を手軽につくり出すことができるという機能に加え、室内に簡易的なパーテーションをつくるうえでも使いやすい家具となっています。天井と床で突っ張る形式であるため、横方向に突っ張るタオルかけなどと異なり、落下などの心配が軽減されています。もちろん、「壁面収納」として活用するのも効果的です。

置き方・使い方いろいろ S型ディスプレイラック 3段

こちらのディスプレイラックは、まるでギャラリーに設置されているようなおしゃれなデザインで、簡易的な「仕切り」として活用することができます。背板がないため、どちらからも荷物を取り出すことができるのが魅力ではありますが、書斎の壁として活用する際には、背面部分を布で覆うなどして活用する方法も考えられるでしょう。