梅雨前に解決!布団の湿気・カビ対策になる「すのこベッド」特集

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カヴァース編集部

「布団にカビが生えてしまった」という経験はありませんか?高温多湿で四季がある日本の寝室は、湿気によってカビが繁殖しやすい環境です。今回は、寝室や布団・マットレスをカビから守る湿気対策として、「すのこベッド」についてご紹介します。ジメジメとした梅雨になる前に、寝室やベッド・布団を見直してみませんか?

なぜ布団にカビが生えるの?

布団やマットレスにカビが生えてしまったという経験はありませんか?高温多湿で四季がある日本は、特に梅雨の季節や台風が多い時期・秋の長雨時にジメジメとしてカビが増殖しやすいです。カビにとって布団は最高の繁殖場所。なぜ寝具にカビが発生するのか、カビの増殖条件を解説します。

温度

カビは気温が25度を超えると増殖しやすくなるといわれています。桜の季節が終わり5月になると気温が20度を超える日が多くなってきますので、カビ対策は梅雨が始まる5月から行うことが大切です。そして、私たちが寝る布団は体温で温まり熱がこもりやすい環境です。そのため、カビにとって繁殖しやすい場所になります。

湿度・湿気

湿度が60%を超えるとカビが急速に増えていきます。特に梅雨時期は湿度が70%を超えることも。そして、寝ている間に人はコップ1~2杯の汗をかくといわれています。その湿気もカビが繁殖する条件のひとつ。特に布団やマットレスを敷いたままにしておくと湿気がこもり、カビにとって最高の繁殖場所になってしまいます。

栄養

温度・湿度・湿気という要因がある他に、布団にはカビの栄養源となる髪の毛・フケ・皮脂・ホコリ・ゴミが付きやすい環境でもあります。日中に室内を動き回って出たホコリは、私たちが寝ている夜に下へと落下していきます。そのホコリは布団にも付着しますし、皮脂や髪の毛も付着します。

寝室・布団のカビ対策

布団やマットレスのカビ対策として大切なことは、「布団に湿気を溜めないこと」「寝室の除湿をすること」です。具体的な湿気対策・カビ対策をご紹介します。

換気・除湿

寝室のこまめな換気をして新鮮な空気に入れ替え、除湿をして適度な湿度を保つことが大切です。快適に眠れる湿度は40~60%といわれています。除湿器やエアコンのドライ機能を使って除湿をしましょう。逆に乾燥しすぎると口や喉が乾燥してウイルス感染などにかかりやすくなったり、肌が乾燥してかゆみが出ることもあるので注意が必要です。

掃除・シーツの洗濯

寝室全体の湿気対策に加えて、こまめな掃除で清潔に保つことも大切です。寝室の床はもちろん、特にベッド周りはホコリが溜まりやすいのでこまめに掃除をしましょう。そして、シーツや枕などの寝具類も清潔なものを使用しましょう。湿気が溜まりやすい時期や汗をかきやすい時期は3日に一度は洗濯をして交換を。最低でも1~2週間おきには洗濯しましょう。

布団は床に直接敷かない

敷布団派の人は、床に直接敷かないように注意が必要です。床と布団が密着したままでは空気の通り道がなく、湿気が溜まってしまいカビの原因になります。万年床にせず、天気がいい日は外に干したり室内でもいいので風を通すようにしましょう。

すのこベッドを使用する

床や布団だけでなく、マットレス・ベッドにもカビが生えてしまう可能性があります。そこでおすすめなのが、布団・マットレスの下に空気の通り道をつくり湿気を逃す「すのこベッド」です。敷布団派の人には薄型のすのこベッドもありますよ。

また、ベッド下を収納スペースとして活用したいと考えている人も多いことでしょう。収納した大切な衣類やリネン・本などを湿気から守るために、収納ベッドを選ぶときは床板がすのこになっているすのこベッドがおすすめです。

【おすすめの商品】布団派におすすめの薄型すのこベッド

ここからは日本最大級の家具専門店Covearthから、湿気対策になるすのこベッドのおすすめ商品をタイプ別にたっぷりとご紹介します。まずは、敷布団も使える薄型すのこベッドをご覧ください。特に敷布団を敷いたままにしがちな人におすすめです。

寝具の湿気対策に 天然木ロール式すのこベッド (シングル)

使わないときはコンパクトに丸めて収納できる、ロール式すのこベッドです。わずか4.2kgという軽さで、掃除や模様替えもラクラク行えます。通気性が高いことはもちろん、防虫・断熱・調湿効果・耐火性が高い天然桐材を使用。敷布団だけでなくマットレスを乗せてもお使いいただけますし、今あるベッドにこちらのすのこを乗せて使うことも可能です。

年中快適に過ごすことができる 檜仕様二つ折り式すのこベッド (セミダブル)

室内で布団を干せる、二つ折り式のすのこベッドです。リラックス効果、抗菌・防虫効果、耐久性が高いヒノキを使用しています。天気が悪い日や忙しい日でも、折って立て掛けるだけで室内に布団を干すことが可能です。使わないときはコンパクトに収納しておくのも◎。耐荷重は180kgの頑丈設計。床に触れる面には滑り止め・傷防止のクッション材が付いています。

室内干しが簡単にできる 連結可能 折りたたみ式すのこベッド (ダブル)

4つ折りでコンパクトに収納できる折りたたみ式すのこベッドです。バンドで固定して立てると室内で布団を干すこともできます。家族みんなで布団を並べて寝る際は、2台を専用のテープで固定して連結可能です。低ホルムアルデヒド製品で無塗装の天然桐材を使用しているので、アレルギーが気になる人でも安心してお使いいただけます。

【おすすめの商品】脚付きすのこベッド

ベッド下の湿気を逃す脚付きすのこベッドのおすすめ商品をご紹介します。圧迫感が出ないロータイプや、ベッド下に収納ボックスや衣類収納ケースを置ける高さのベッドなど幅広くピックアップしました。

ストレスフリーのフラットタイプで使い方広がる ベッド (ライトブラウン)

敷布団も使える頑丈設計のすのこベッドです。厚さ17mm、天然木パイン材のすのこを使用しており、たわみ・しなりを軽減します。脚は太さ7cmのかっこいい角脚で安定感抜群。ベッド下の空間は25cmと高すぎず、ベッド下に収納もできます。ベッドフレームとすのこがフラットなので、ご家族で2台並べての使用もおすすめです。

寝台職人 スマホスタンド付き天然木ひのきベッド すのこタイプ (シングル)

国産の上質な天然ヒノキを使用したすのこベッドです。塗装をしていないので、天然木の香りでリラックス効果が高いことが魅力♪ベッド下には高さ23cmまでの収納ケースを置くことができます。床板は通常のひのきすのこ・通気性が高い繊細すのこからお選びください。ヘッドボードにはコンセントとスマホスタンドが付いています。

素材の香りと寝心地を追求 北欧デザイン天然木すのこベッド (セミダブルフレーム)

おしゃれな北欧デザインベッドです。セミダブルサイズのフレームにひと回り小さい布団やマットレスを乗せると、サイドテーブルにもなるステージレイアウトにしてお使いいただけます。脚は20cmで開放感のある印象に。別売りで8cm・15cmもご用意しています。カラーはナチュラル・ホワイトの2色からお選びください。

【おすすめの商品】収納付きすのこベッド

最後は、ベッド下に収納したアイテムを湿気やカビから守る収納付きすのこベッドをご紹介します。ベッド下を収納スペースとして活用したい人は、通気性が良いすのこベッドがおすすめです。

清潔仕様 日本製 棚・コンセント付き大容量すのこチェストベッド (セミダブル)

浅型引き出し4杯・深型1杯に長物収納スペースも付いているチェストベッドです。クローゼットのように大容量収納が叶い、大切なものを湿気やカビから守るすのこタイプ。漫画本であれば300冊以上収納可能です。引き出しはホコリを予防するボックス構造になっています。床板は頑丈設計なので敷布団でもマットレスでもお使いいただけます。

通気性も抜群 国産頑丈すのこ跳ね上げ式大容量収納ベッド (シングル)

床板を折り曲げて布団を干せる跳ね上げ式すのこベッドです。ベッド下一面がクローゼットのように収納スペースになります。収納したいものの量に合わせて、深さは3タイプからお選びください。高さによる圧迫感が気になる人は敷布団の使用がおすすめ。車のボンネットのようにラクに開閉できるので、小柄な女性や子どもでも安心です。

まとめ

カビが増殖する原因は「温度」「湿気」「栄養」です。気温25度・湿度60%以上になるとカビが発生しやすくなります。布団の下に空気の通り道をつくって湿気を逃すようにすることで、カビ対策になりますよ。梅雨前に寝室やベッド・布団を見直し、すのこベッドを取り入れてカビ対策を行いましょう。

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