ドライガーデンは石が大事!植物と石を組み合わせてクールな庭を作る

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カヴァースメディア部

乾燥地帯をイメージしたドライガーデンは、植物と石を組み合わせて作るのがポイントです。「どんな石が良いのか?」「植物と石の組み合わせ方が分からない」などで悩んでいませんか?ドライガーデン向けの石は色々あり、ポイントを押さえれば簡単に作れます。本記事では、ドライガーデンに合う石と使い方を紹介します。

ドライガーデンに合う石は?

ドライガーデンに使う石は、ゴツゴツとした大きな石が人気です。大きな石を多く配置することで、乾燥地帯や高山地帯のような自然のままの姿を再現できます。また、雑草が生える範囲が狭くなり、庭の雑草抜きが楽になるのもメリットです。大きい石だけでなく、砂利といった小さな石も使うと全体のバランスが良くなりますよ。

溶岩石

ゴツゴツとした独特の形と岩肌が特徴の溶岩石は、ドライガーデンやロックガーデンとの相性抜群です。積み上げても崩れにくいので、様々な配置のアレンジができます。溶岩石は水はけが良いのも特徴です。乾燥している時は水分を放出し、湿度が高い時は水分を吸収する特徴があり、庭の温度調節をしてくれます。なので溶岩石は、ドライガーデンやロックガーデンには欠かせないアイテムです。

白砕石

白砕石とは、天然石炭石のなかでも白っぽい色を厳選し砕いたものです。和風も洋風にも合い、和風の家の砂利敷きにもよく使われています。ドライガーデンに使う場合は、庭の小道に敷き詰めたり、大きい石や植物の間にたくさん敷いて雑草対策にするのがおすすめです。

青砕石

青砕石は、青みがかったグレーの色味の石です。乾燥している時は白っぽいですが、水に濡れると濃い緑色や青色になり、晴れの日と雨の日で色の変化が楽しめます。白砕石と同じく和風にも洋風にも合い、クールでシックな印象になります。青みがある石はロストラータやストリアータなど、葉が茂る植物と相性が良いです。

ベージュロック

ベージュロックは、オレンジ色・黄色の色味が入っている石です。サボテンや多肉植物と相性が良いですよ。ドライガーデンやロックガーデンの他、花壇の縁取りにも使えます。ベージュ系の色で癒されるような雰囲気があり、ドライガーデンやロックガーデンのアクセントになります。

大きい石と小さい石の使い分け方

大きな石と小さな石を組み合わせて配置することもドライガーデンづくりのポイントです。しかし、どのように組み合わせたら良いか分からず、難易度が高く感じますよね。ドライガーデンの石は、大小のバランスを見ながら配置していきます。こう聞くと難しく感じるかもしれませんが、あまり考えずバラバラに配置するだけでも出来上がります。ランダムで配置した方が自然に近くなるので、あえて考えずに石を配置してみると良いでしょう。

大きい石と合う植物

植物と植物の間に石を置く場合、相性が良いもの同士だとより一層見栄えが良くなります。例えば、ベージュロックなど大きめの石は、ヤシ類やオリーブの木など幹が上に伸びている植物と相性が良いです。植物を囲むようにゴツゴツとした大きな石を積むと、乾燥地帯のイメージに近づけます。

小さな石と合う植物

白砕石や砂利といった小さな石は、葉が茂っている植物や株がしっかりとしている植物と相性が良いです。例えば、上記でも紹介したロストラータ・ストリアータの他、サボテン類にも合います。小さな石を使う場合は、植物や大きな石の周りに無造作に配置してみましょう。土を埋めるようにして砂利を敷けば雑草対策にもなります。

様々な石と合わせてアレンジする

より自然っぽさを出すために、大きさだけでなく様々な色・形の石も組み合わせてみましょう。石を揃えずバラバラに石を選んで配置すると、自然に近いドライガーデンに仕上がります。自然界を連想させるようなイメージで作っていくのがポイントです。まずは、あえてバラバラに石を配置してから、全体を見てお好みで石を増やしたり減らしたり、移動させたりして調整していきましょう。

ドライガーデンにおすすめの植物

ドライガーデン向けの植物はサボテン類・ユッカ類・ヤシ類など色々あります。そのなかでもとくに育てやすく人気のある植物を紹介します。ドライガーデンづくりに挑戦する際は、以下も参考にしてみてください。

ウチワサボテン

ウチワサボテンは丸く平らで、うちわのような形をしているサボテンです。メキシコでは古くから健康食材として日常的に食べられており、カリフォルニアなどでは鑑賞用として使われています。日向でも日陰でも枯れることはなく、非常に丈夫で大変育てやすいので、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。

ストリアータ

ストリアータは山岳地帯の岩場に生える植物で、日本の気候でも元気に成長します。日当たりが良い場所を好みますが、耐陰性があるので日陰に植えても大丈夫です。砂利といった小さく細かな石を多く使ってドライガーデンを作りたい場合は、ストリアータは非常におすすめです。見た目はシンプルですが存在感のある植物なので、小さい植物との間に植えるとバランスが良くなります。

アテナータ

アテナータはアガベという品種の一つで、他のアガベとは違って葉先に棘がないのが特徴です。肉厚ですべすべとした葉を付け、柔らかな印象があります。こちらも育てやすい植物で初心者にもおすすめです。棘がなく扱いやすいため、ドライガーデン・ロックガーデンの他に花壇やインテリアとしても根強い人気があります。

ロストラータ

ロストラータはユッカに属する植物で、ユッカのなかでもとくに大きく成長します。ですが、ロストラータは成長スピードが非常に遅く、個体によっては1cm伸びるのに数年かかることもあります。幹が太く、葉が放射線状に広がる姿はまるでウニのようです。庭に取り入れるとワイルドな印象になるため、ドライガーデンやロックガーデンに向いています。ヤシの木にも似ているので、少し南国風の庭にすることもできますよ。

まとめ

ドライガーデンづくりではウチワサボテンやストリアータなど乾燥に強い植物を植えるだけでなく、大小様々な石と組み合わせるのもポイントです。石は溶岩石・白砕石・青砕石・ベージュロックが合います。とくに溶岩石は水はけが良く、積み上げても崩れにくいので、ドライガーデンに最もおすすめの石です。大きさや種類を揃えずに、あえてバラバラに石を配置することで自然なイメージに近づけます。本記事を参考に、あなたが理想とするドライガーデンを作ってみましょう。

おすすめの商品

最後に、庭で快適に過ごせるおすすめの商品を紹介します。ドライガーデンの雰囲気を壊さないデザインのものをピックアップしたので、以下もぜひ参考にしてみてくださいね。

チーク材使用 折りたたみ式本格派リビングガーデンファニチャー 5点セット

こちらは、天然木チークを使った木製テーブル1点とチェア4点のセットです。チークを使うことで腐りにくく丈夫な作りになっており、耐久性に優れています。長期間使い続けると、シルバーグレーに変化して味わい深い色合いになるのも魅力です。テーブルとチェアは全て折りたたみ式なので、限られたスペースに収納できます。

天然木の木のぬくもりが優しいデザイン 木製パラソル

こちらは、天然木を使用したこだわりのパラソルです。天然木を使用していることで丈夫さと安定感がバッチリで、温もり感があるのもポイントです。幅が約210cmのパラソルでコンパクトなサイズ感となっています。設置する場所に困りにくく、小さな庭にもおすすめです。上記で紹介したガーデンテーブルにいかがでしょうか。

大容量組み立て簡単なラタン調デザイン 収納庫 (ホワイト)

BBQやガーデニングに使う道具の置き場所に困ったことはありませんか?そんな時は、こちらのキャスター付き収納庫がおすすめです。底板は網目になっているので通気性抜群です。収納物にカビが生えたり湿気が溜まるのを防ぎ、大切に保管しておくことができます。キャンプ道具やスポーツ用品など大きなものもまとめて収納できる大容量です。

お庭やアウトドアで大活躍 杉材 BBQテーブル&ベンチセット(コンロスペース付)

庭でBBQを楽しみたいなら、こちらのテーブル・ベンチセットはいかがでしょうか。テーブルの中央部分の天板を外すと、コンロを設置するスペースがあります。さらにテーブルとベンチは軽量なので、女性でも簡単でスムーズにBBQの準備ができます。ベンチのサイズは幅約120cmで、大人の男性でもゆったりと座れるベンチです。

アウトドアでも室内でも使えるデザイン リラックスチェア カーキ

こちらは、背もたれと脚部分をリクライニングできるチェアです。室内でも屋外でも使えるチェアで、家でくつろぎたい時やキャンプなど幅広い場面で活躍します。もちろん、庭やベランダでくつろぎたい時にもおすすめです。ミニテーブルも置いて、庭でカフェタイムを楽しみたい時にも愛用できます。使わない時は折りたたんで隙間に収納可能です。