ミニマリストに学ぶ本棚整理術!本を捨てる基準やコツも紹介

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カヴァースメディア部

整理収納に悩み、すっきりした暮らしを送るミニマリストにあこがれる方も多いのではないでしょうか?特に本好きの方は本が増えすぎて、本棚整理に悩むことが多いですよね。そこで本記事では、ミニマリストの考え方を取り入れた本棚整理術をご紹介します。本の手放し方や本棚整理に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

ミニマリストは本棚不要?本との向き合い方

ミニマリストといえばがらんとした何もない部屋を思い浮かべる方も多いですよね。本棚すら持っていないのでしょうか?まずはミニマリストの本との向き合い方を見ていきましょう。

ミニマリストでも本をたくさん持つ人はいる

SNSなどでミニマリストの暮らしを見ると、本を電子書籍にまとめてタブレット1つで読書する方が多い印象です。

しかし中には紙の本を所有している方が一定数いて、好きな作者の本やお気に入りの本、漫画の全シリーズなど大量の本をコレクションする様子も見られます。モノを極力持たないミニマリストとしては意外ですよね。

ミニマリストは自分にとって不要なモノを手放す

ミニマリストは必要最小限のモノだけで生活する人のことを指しますが、単純にモノを捨てることを追い求めているわけではありません。自分に不要と感じたモノを手放し、自分にとって大切なモノはしっかりと残すので、紙の本が好きという人は大量の本を持っています。

本はあるのにベッドや冷蔵庫を持たない極端な方もいて面白いですね。

ミニマリストは情報・知識に価値を見出す

またミニマリストには読書家が多い傾向にあります。物理的なモノにお金をかけない分、情報や知識・経験を得られる本を重視する方が多いためです。

残すと決めた本は大切に保管して何度も読み返すので、ミニマリストの本棚はきれいに整理されて使いやすい状態になっています。合理的で決断力に優れたミニマリストの本棚をマネして整理してみましょう!

ミニマリストに学ぶ本棚整理の3ステップ

それでは具体的にミニマリスト流の本棚整理方法を見ていきます。3ステップでご紹介するのでぜひ一緒に進めてみてください。

本棚から本を全て出す

まずは本棚から全ての本を出してみます。大量の本を持っている方ほど大変ですが、少し広い場所を確保して試してみてください。奥の方から忘れていた本が出てきたり、知らずに重複して買ってしまった本が見つかるかもしれませんね。

本棚以外の他の場所にも本があれば、一箇所に集めてみましょう。全体量を最初に把握するのがポイントです。

手放す本と残す本に分類する

本をすべて並べたら、手放す本と残す本に分類していきます。注意したいポイントは、本を開いて読まないこと。

  • どんな本だったか思い出せない
  • 読んだかどうか覚えていない
  • 手放すかどうか迷う

こんな場合も本を開かずに判断していきましょう。本好きの人ほど本を読み始めると整理が中断し、挫折してしまうきっかけになります。一気に分類するのがコツですよ。判断に迷ったら「保留」として分類してみてください。

分類してから本棚に戻す

残す本が決まったら、本を分類して本棚に戻していきます。分類ルールは作者ごと、利用頻度、背表紙デザイン、シリーズなどさまざまな方法があり迷いますよね。ミニマリストの本棚を比べても人により置き方は異なります。ポイントは、自分が本棚を見て楽しくなる並べ方にすることです。

例えばおしゃれな雑誌をよく見える場所におけば、本棚をきれいに保ちたくて自然に散らかさなくなりますよ。時間と共に本の好みも変わることがあるので、使いながら本棚をアップデートするつもりでレイアウトするのがおすすめです。

本棚をスッキリ!ミニマリストが本を捨てる基準

本棚整理をしていると、どの本を手放すか迷ってしまいますよね。ミニマリストが本を捨てる基準をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

何度も読み返す本だけを本棚に残す

本を残す基準として、何度も読み返すかをまずチェックしてみてください。一度読んだだけで置きっぱなしの本や、長い間読んでいない本は思い切って手放して大丈夫です。

分類するときに「保留」にした本のほとんどは、いつか読むと思った本ではありませんか?「いつか」のために本に家賃を払い続ける方がもったいないので、必要になったときに改めて本を買うことをおすすめします。

情報の賞味期限を過ぎた本は手放す

続いて情報の賞味期限が過ぎた本を手放してみてください。例えば参考書や資格試験の問題集などは試験が終われば不要ですよね。また何年か経つと法令が改正されたり情報が古くなってしまいます。

そのほか年齢に見合わないファッション誌や興味のなくなった趣味の本など、今の自分に必要かどうかの視点で本棚をチェックしてみるといいですね。

本棚にあることで自分がしあわせになれる本を残す

どうしても本棚整理で迷ったら、自分をしあわせにしてくれる本かで判断してみてください。思い出があるから、おしゃれだからとの理由で残すのも良いし、逆に勉強しなくちゃと見るたびに気が重くなる本は手放すのもひとつの選択です。お気に入りの本は自然に大切にしたくなるので、本棚も散らかりにくくなりますよ。

ミニマリストも人生の転機になった本や完全趣味の本など、自分の基準で残す本を選んでいます。

まとめ

今回の記事ではミニマリストに学ぶ本棚整理術をご紹介しました。本としっかり向き合い、自分の基準で手放す本・残す本を決めて本棚に戻すのがポイントでしたね。ぜひ参考にしてミニマリストのようなすっきりした本棚にしてみてください。

おすすめの商品

最後に本棚整理にぴったりのアイテムを厳選して5つご紹介します。本をすっきりおしゃれに収納できますよ。

片付く飾れる フラップ扉・可動式棚板付きディスプレイラック (2個セット)

お気に入りの本を前面にディスプレイできる収納です。おしゃれな雑誌や何度も手に取る本を並べると見ているだけで楽しくなりますね。表紙デザインがバラバラの本を持っている方は、扉付きの目隠し収納を使うとすっきりできておすすめですよ。縦に重ねて連結できるので、大量の本に悩んでいる方にもぴったりです。3色あるので部屋の雰囲気に合わせてコーディネートしてみてください。

薄型でも驚きの収納力 薄型扉付書棚 + 上置きセット (幅41.5cm)

小説・漫画本やCD・DVDなどをシリーズで大量にコレクションしている方におすすめの本棚です。幅約40cm、奥行き約20cmとスリムながら、文庫本なら約264冊を、CDなら約408枚を収納できます。扉を閉めれば本が完全に見えなくなるので、シンプルなインテリアに組み合わせても邪魔しません。棚板は1cmごとに高さを変えられるので、サイズの異なる本もしっかり収納できますよ。

収納空間をカスタマイズする リビングキャビネット フラップ2枚扉

リビングなど家族で共有したい本を収納するのにぴったりのキャビネットです。フラップ扉によく手に取る雑誌をディスプレイし、バックナンバーを中に収納すれば見たいときにいつでも探して楽しめます。同じシリーズのキャビネットと組み合わせれば、食器や小物などリビング周りのモノを一箇所に収納できて便利です。ぜひオリジナルの棚をつくってみてください。

スペースを有効活用して収納力アップ クローゼットラック 幅19.5cm 2個組

本棚を増やすスペースがない方は、押し入れに収納できるこちらの本棚がおすすめです。キャスター付きで出し入れしやすく、大量の本やDVD、小物などを収納できます。サイドワゴンとしてリビングやデスク周りに持ってきて使っても便利ですね。ワゴンの背面まで化粧仕上げになっているので、どこに置いてもおしゃれに使えますよ。

省スペースなのに収納力抜群 回転コミックラック 8段

横幅約46.5cmのスリムなサイズでしっかり収納できる本棚です。8段4面に棚があり、360度回転してサッと出し入れできますよ。一人暮らしのワンルームやリビングの片隅にもおけるので、友人・知人が来たときのおもてなしとしてもおすすめです。厳選したお気に入りのシリーズをレイアウトすれば、いつまでも眺めていたい本棚になりますね。