室内でも日焼けする？インテリアを工夫したお部屋でできる紫外線対策
外での紫外線対策は、日焼け止めクリームなどで行っているという方でも、室内での日焼け対策は行っていますか？日焼け対策は室内でも必要です。窓から差し込んでくる紫外線を対策しなければ、肌だけでなく、家具なども日焼けしてしまいます。そこで今回は、インテリアを工夫したお部屋でできる紫外線対策をご紹介します。家にいるときは何も塗らずに肌を休めたいという方もぜひ参考にしてください。
室内でも日焼け対策は必要？
室内は直射日光が差し込まないので、日焼け対策を行わなくても大丈夫と思われている方も多いのではないでしょうか。そもそも室内では日焼け対策は必要なのか、考えてみましょう。
窓辺の紫外線の量は屋外の約80％
1年を通して紫外線の量に違いはあるものの、季節に関係なく1年を通して紫外線は降り注いでいます。また、紫外線は雲や窓をすり抜ける性質があるので、直射日光が当たらない場所でも紫外線は降り注ぎます。
そして屋外の紫外線の量を100％とするならば、そのうちの80％ほどが室内に侵入しているといわれているので、室内でも日焼け対策を行うべきです。
家具や床も日焼けする
紫外線はインテリアにも良くありません。床や家具が紫外線を多く浴びると、日焼けしてしまうことがあるのです。
床やテーブル、タンスなどに使われることが多い木材は、日焼けをすると色が濃くなったり薄くなったりと変色してしまうことがあり、木材の表面にささくれやひび割れが起きることもあります。ラグやカーペット、カバーなどに使われる布製品も日焼けしやすく、紫外線によって退色や変色をしてしまうことがあるのです。
家具が傷まないようにするためにも、紫外線対策はしっかりと行いましょう。
お部屋でできる紫外線対策
部屋の中にいてもずっと日焼け止めクリームを塗っていれば、紫外線対策をすることができますが、部屋にいるときだからこそ、肌を休めたいことがあるでしょう。また、家具が傷まないようにするためにも室内に紫外線が入ってこないような工夫が必要です。お部屋でできる紫外線対策をお教えします。
UVカットカーテンを付ける
紫外線カット効果のあるカーテンは、UVカット率が約80～90％という高い数値を取得していたりします。特殊な機能性繊維が紫外線をしっかり反射するので、日焼け止めクリームを塗ることが難しい人や赤ちゃんの肌もしっかりまもります。また窓からの紫外線をガードすることができるので、窓辺の家具や床の日焼けを防ぐことができます。
UVカットカーテンは、繊維自体にUVカット加工がされているので、お手入れをしても変わらない効果を期待することができます。レースカーテンであれば、お部屋が暗くなりにくく、レースカーテンならではの透け感を楽しむことができ、明るさをキープすることができます。手軽に取り入れられる紫外線対策なので、ぜひ行ってみてください。
採光レースカーテンを付ける
UVカットカーテンは、UVカット率が高い分生地に厚みがあるので、光を通しにくくなりますが、お部屋の印象が薄暗くなってしまうことがあります。
お部屋の薄暗さが気になるときは、採光機能が付いたレースカーテンを選びましょう。採光レースカーテンは、外の光を拡散してお部屋の隅々までを明るくしてくれるカーテンで、紫外線をカットしながらもお部屋に光を取り込むことができます。リビングやダイニングなど、明るさもUVカット機能も欲しい場所には、ぜひ採光レースカーテンを取り付けてください。
屋外に日よけ用のシェードを設置する
屋外にシェードを設置することも、おすすめの紫外線対策のひとつです。窓から直接入ってくる紫外線を大幅に削減できるだけでなく、明るさも程よく残っているので、遮光カーテンを外せない場所などにおすすめです。
シェードを設置する場所は、特にベランダやテラス、ウッドデッキなどで日よけとして使われることが多いのですが、それらの場所は直射日光で熱されていると50℃以上になってしまうこともあり、強い日差しにさらし続けることで劣化が進む場合があるのです。窓周りにシェードを設置することで、季節を問わず快適に使用できるようになりますし、インテリア性も高まります。
つる植物を育ててグリーンカーテンにする
夏になるとさまざまな場所でグリーンカーテンが観られますが、グリーンカーテンも紫外線対策におすすめです。
窓やベランダの柵にネットを張り、ツル科の植物の葉を這わせます。グリーンカーテンは強い日差しを遮るだけでなく、窓辺に影を作ってくれ、見た目にも爽やかです。室内温度の上昇を和らげ、CO2削減も期待できる昔ながらの紫外線対策で、ゴーヤなどを育てながらグリーンカーテンを作ることもできます。
まとめ
以上、インテリアを工夫したお部屋でできる紫外線対策について解説させていただきました。屋外の約80％の紫外線がお部屋に入り込んでいるので、室内にいても紫外線対策を忘れてはいけません。紫外線を浴びると人肌だけでなく、家具やフローリングも日焼けしてしまうので、しっかりとした紫外線対策が必要です。ぜひこの記事を参考に、部屋の中の日焼け対策を行ってください。
おすすめの商品
お部屋でできる紫外線対策におすすめの商品を5つご紹介させていただきます。デザイン性だけでなく、UVカット率が高い商品もありますので、ぜひチェックしてみてください。
[幅150×2枚]紫外線カット効果あり防炎・遮光2級カーテンホワイト
日々の暮らしに優しく光を届ける、機能性に優れたカーテンです。二級遮光カーテンなので、遮光率99.80％以上の遮光性に優れており、部屋の中が真っ暗にならず程よい明るさを確保できるので、ほんのりとした光を感じることができます。寝室やシアタールームなど、真っ暗ではなく優しい光が欲しい場所におすすめです。こちらの二級遮光カーテンは、太陽光だけでなく紫外線もしっかりカットしてくれるので、肌やインテリア家具などを日焼けからしっかりまもります。プライバシーも保護されるので、お部屋にいても安心して過ごすことができます。
[幅200cm]安らぎの空間にナチュラルモダン遮光カーテンベージュ
美しくエレガントで、どんなインテリアのお部屋にも自然に馴染むカーテンです。長い年月をかけて培った技術により織られたオリジナリティ溢れるカーテンで、あなたを安らぎの空間へと誘います。単色でありながらも揺れ動くたび、上品でエレガントな雰囲気を演出します。ワンランク上のおしゃれな部屋に仕上がるでしょう。飽きのこないデザインであることも嬉しいポイントです。外からの紫外線もしっかりカットしてくれるので、畳や家具などの日焼け防止にもなります。
[幅150cm]洗練されたお部屋にポリエステル織物遮光カーテンネイビー
洗練された上質な佇まいが魅力の、ネイビーの遮光カーテンです。国内工場でひとつひとつ丁寧に作られた、環境に優しいアイテムで、上質の生地がたっぷりと使われています。落ち着きのあるネイビーカラーは、お部屋に高級感と上質さを与えるでしょう。シンプルなデザインなので、リビングやダイニングや書斎、お子様のお部屋にもぴったりです。ナチュラル系や北欧系はもちろん、硬派なかっこいいインテリアルームにもおすすめです。
[幅200cm]安らぎの空間にナチュラルモダン遮光カーテンイエローグリーン
部屋に入る太陽光と紫外線をしっかり遮断する、イエローグリーンの1級遮光カーテンなので、外からの光をほぼ遮断し、UVカット効果に期待することができるでしょう。プライベート空間をしっかり守り、快適な睡眠へと導くので、心地良いお部屋での時間を過ごすことができます。さらにウォッシャブル機能も備わっているので、ほこりやハウスダストが気になる時に気軽に洗うことができ、いつも清潔です。
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