整理収納テクニック!散らからないお部屋づくりのすすめ

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カヴァース編集部

「片付けたつもりが、いつの間にかまた散らかっていた」「片付けたいけれど、どこから手をつけたら良いのかわからず後回しにしてしまう」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

お部屋をきれいに保つためには、ちょっとした工夫が必要です。今回は、お部屋を綺麗に保つ整理収納テクニックについてお話します。

整理収納とは?

最近よく耳にする「整理収納」というフレーズ。「整理」と「収納」はどちらも片付けるという意味に捉えられがちですが、それぞれ異なる意味を表します。まずは「整理」「収納」の正しい意味を確認していきましょう。

整理

整理という言葉には「乱れた状態にあるものを整え、秩序を正しくすること」不必要なものを取り除くこと」という意味があります。お部屋がなんだか片付かないと感じている人は、自分の持っているモノの秩序が乱れている可能性があります。

お部屋を片付けるときには、まずモノの「整理」を行い、必要なモノと不必要なモノを選別することが重要です。

必要なモノが把握できた後には、さらにその必要なモノをグループ分けすることで、モノの秩序が整い、次の「収納」というステップに進むことができるのです。

収納

収納とは「ものを片付け、しまうこと」を意味します。多くの人が、お部屋を片付けようと思った時に、この収納から始めようとします。しかし、所有しているモノの秩序が乱れたまま収納をしようとすると、どこにしまったら良いのか分からなかったり、モノが多すぎて収納しきれなかったりという事態になりかねません。

散らからないお部屋を作るためには、とりあえず見えないようにモノを隠すのではなく、モノが取り出しやすく、片付けやすいように、整理されたモノを分類ごとに収納することを目指しましょう。

お部屋を整理するときの4ステップ

お部屋を片付ける時には、まずモノを「整理」することが重要になります。ここでは、モノを整理する手順について説明していきます。

今あるモノを把握する

まずは所有しているモノの全体を把握しなければ、細かい分類分けができません。初めに、片付けたいと思っている場所に存在する全てのモノを出すことから始めましょう。

大変なように感じられますが、ここでしっかりモノを整理することが、使いやすい収納作りに繋がっていきますので、何をどのくらい所有しているのかしっかり把握できるようにしましょう。

モノを分類する

モノの全体像を把握できたら、次はモノの分類です。まずは、自分にとって必要なモノと必要でないモノで選別していきます。

この時、いつか使うかもしれないという思いから、今は使っていないモノを必要なモノとして分類したくなってしまうのですが、限られた収納スペースを使わないモノで圧迫することになりかねません。1年以上使っていないモノは、今後もほぼ使わない可能性がありますので、1年を目安に必要かどうか判断していきましょう。

中には、判断に迷うモノもありますので、モノの分類方法については、後ほどさらに詳しくお話します。

必要なモノをさらに分類する

自分にとって必要なモノが把握できたら、今度はそれをさらに細かく分類分けしていきます。その人の使い勝手に合わせて分類方法は様々ですが、おすすめなのが「シーンごとの分類」です。

例としてコップの分類方法を考えてみましょう。多くの人がコップだけのグループを作りたくなるかもしれませんが、毎朝使うコップがあれば、コップとお皿、カトラリーなどを朝食セットとして1つのグループにしておけば、毎朝の準備が楽になると思いませんか?来客用のコップとお茶菓子用の食器をまとめておくのも良いかもしれません。

使用するシーンを想定しながらモノを分類することで、使いやすく、片付けしやすい収納計画が立てられるようになります。

収納計画を立てる

モノの分類ができあがったら、その分類を収納に当てはめていきます。その際、使用頻度が高いグループを取り出しやすい位置に収納するようにしましょう。使用頻度があまり高くないものや、重さがあるものは低い位置の収納を使い、めったに使わないものは高い位置に収納することをおすすめします。

分類ごとに適正な位置に収納することで、モノを取り出す動作がスムーズに行えるようになります。そして、どこになにがあるのかが分かりやすくなると、片付けも簡単に行えるようになり、結果として散らかりにくいお部屋が出来上がるのです。

モノの分類の仕方

モノを整理する過程では、モノの分類がとても重要となります。どのように分類したら良いのかわからないという人もいるかと思いますが、モノには4つの区分があります。

アクティブ領域

頻繁に使用されるモノは、アクティブ領域に区分されます。

毎日使う食器や靴などがこれに当てはまります。日常生活を送るうえで必要なモノです。

スタンバイ領域

今は使用していなくても、時期が来た時に使用できるようにスタンバイしているモノです。

例として、買い置きしてある洗剤やクリスマスツリーなどが挙げられます。使用頻度は少ないものの、生活するうえで必要なモノだと言えます。

プロパティ領域

使用することなく、ただ所有しているだけのモノです。所有者は、持っていることを忘れていたり、どこにあるのか分からなくなっていることが多くあります。

この領域のモノが多くあると、収納場所が圧迫され、本当に必要なモノが収納できなくなってしまいまいます。お土産でもらったご当地グッズや、子どもの頃に使っていたおもちゃなど、使わないけれど捨てられないものが多く当てはまります。

スクラップ領域

壊れていて使えないモノです。

直せば使えるかもしれないからとっておこうとしまったままになっているモノや、捨て方がわからないパソコンなどが挙げられます。

分類の仕方

モノの分類を始めるときには、まずは上記の4つの区分に分類をしてみてください。そのうち、プロパティ領域とスクラップ領域に当てはまったものは、なくても生活ができるもの(=不必要なもの)に分類されます。

ただし、プロパティ領域には思い出の品なども含まれていますので、自分にとって本当に大切なものだけは必要なモノとして分類するのも良いでしょう。

まとめ

散らからないお部屋づくりの方法についてお話しました。お部屋を片付けるためには、モノを「整理」をしてから「収納」することが重要になります。整理収納が上手にできると、結果として散らかりにくいお部屋を作ることができますので、ぜひみなさんも実践してみてくださいね。

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