第4話: 20代男性の気分をフォローするグレーの馬場家具のソファ
人の気持ちは移ろいゆくもの。ファッションや食の好みだって、流行があれば忘れ去られるものもある。インテリアスタイルにも同じ。では、次々に変わる気分や好みに寄り添い続ける家具はあるのだろうか。答えはイエス、今回ピックアップするグレーの馬場家具のソファもそのうちのひとつ。無彩色のグレーとファブリック素材のテクスチャは、モダンからナチュラルまで幅広く合わせやすく、空間全体のテイストや組み合わせる家具の質感により、さまざまに表情を変える。
今回はグレーの馬場家具のソファで、20代男性の部屋をインダストリアルテイストにコーディネート。馬場家具のソファのフォロー力の高さにきっと驚くことだろう。
馬場家具が商品に込めたストーリー
90年間追い求め続けたソファの品質
第1話: 「群馬県高崎に馬場家具あり」90年間追い求め続けるソファの品質
第2話: 世界に認められる馬場家具のソファ それは職人の「手」が生み出す工芸品
第4話: 20代男性の気分をフォローするグレーの馬場家具のソファ ← 今回の記事
「この馬場家具のグレーソファ、これだけは、どんなに好みが変わっても俺について来るよな。このスタンダードな形のせいかな」
男性の部屋にある馬場家具のグレーソファはやや小さめでコンパクトに置ける3人掛け。2人でゆったり贅沢に座ることもできるサイズ感だ。ここは、これまで男性が好んでいたアーバンモダンスタイルから、大胆にスタイルチェンジする部屋。挑戦するのは近年、ユニセックスな雰囲気で人気を集めるインダストリアルスタイル。テイストの変更に当たり処分したアイテムが多い中、グレーの馬場家具のソファだけはどんなにスタイルを変えてもしなやかに男性の好みに寄り添ってきた。
このスタイルチェンジに当たり、男性は馬場家具のソファに合わせる1人掛けソファを新たに購入。ひじ掛けのないデザインで、ちょっと腰かけたりブランケットを置くなど、ベンチのような使い勝手の良さが魅力だ。馬場家具のソファのグレーに合わせて、壁面のクロスもグリーンがかったグレーの塗り壁調に。コンクリートのような無機質な質感が、空間に程よく調和している。
「インダストリアルな雰囲気を出すなら、異素材をミックスさせるのがいい。ローテーブルは馬場家具のソファに合わせて小さめに。アイアンの脚で無骨な雰囲気を加えよう」
男性は、馬場家具のソファの周りを異素材ミックスで味付け。さらに深みのあるレザーと細身のアイアンを使ったパーソナルチェアをサイドに配置。馬場家具のグレーソファのファブリックとパーソナルチェアのレザー、全く異なる素材の質感を合わせることで、互いに存在感を引き立て合うコーディネートに。
「次は床だな。テクスチャとパターンが豊かな木組みの床はインダストリアルにぴったりだ。馬場家具のグレーソファを中心に、このスペースをまとめるラグを敷こう」
男性が選んだラグは、岩肌や木の皮のようにも見えるユニークなパターン。馬場家具のソファのやさしいグレーがよく映える。さらに、インダストリアルな雰囲気に溶け込むよう、ドライな質感の植物をチョイスしてアクセントを加えた。
「インダストリアルスタイルだから、ダークトーンでまとめて。照明は落ち着いた感じにしたいな」
インダストリアルテイストの場合、部屋の隅々まであかりを届けず、スポットライトで局所的に照らし、明暗でメリハリをつけるのがポイント。梁や壁に採用したスポットライトは、シンプルなフォルムと無骨な質感でさらにインダストリアル感を高めてくれる。窓の間のスポットライトは、アートをライトアップすることで、空間のアクセントに。ソファ横のスタンドライトにはマットなブラックを選んで、さらなるムードアップを狙った。
男性が以前暮らしていたアーバンモダンスタイルの部屋では、モノトーンのクールな空間に落ち着いたリラックス感を醸成してくれた馬場家具のソファ。この、時代を超えて愛されるスタンダードなデザインこそ、今回のインダストリアルスタイルで取り入れた木やアイアン、レザーなどの素材にもうまくマッチしたポイントと言える。
「馬場家具のソファのように、どんな性格のどんな年代の人にも愛される大人になりたいな」
明日は入社式。男性は馬場家具のソファに座り、新しいグレーのスーツを着て活躍する自分を思い浮かべた。
★本日の主役ソファはこちら★
インテリアコーディネートを自由に楽しみたい方に、馬場家具のグレーソファはぴったりの逸品です。フレームや中材、ファブリックの張地までこだわって作られる馬場家具のソファは、職人が1台ずつ手作業で作っています。どんなテイストにも合わせやすい無駄のないデザインなので、コーディネートを楽しみたくなるグレーソファです。