長時間のテレワークも快適！作業効率アップのデスク＆チェアと収納

あるべき場所に必要なものが置いていないデスクほど使いづらいものはありません。文房具や資料、本、パソコン周辺機器などが見つからず、リビングや寝室、子ども部屋を探し回ってウロウロ。プリンターが離れた場所にあり、行ったり来たり。なんてことはありませんか？

作業に必要なものは、１つの場所にできる限り集約しましょう。

仕事専用のデスクがない場合、ダイニングやリビングのテーブルをとりあえずテレワークの時だけ使っているという方もいらっしゃると思います。

兼用でテーブルを使えるので便利ではあるのですが、テーブルや椅子が長時間作業に適していない高さや造りの場合、疲労が溜まりますし、身体の凝りの原因にもなります。

ダイニングやリビングのテーブルでデスク作業をする場合、作業を終えたら別の場所に資料やパソコンを移動しなければなりません。しかも、ダイニングテーブルの場合は、食事のたびにその作業が発生します。一旦中断、なんてこともできないので非常に面倒です。

月に数えるほどしかテレワークをしないのであればダイニングやリビングのテーブルでの作業も苦になりませんが、テレワークの頻度が高くなるとこの作業がストレスになってきます。

デスクの幅、奥行き、高さは、身体の疲労や凝り対策、作業のしやすさ、物の置きやすさなどを考えて適切なものを選びます。幅と奥行が必要最低限の省スペースタイプのデスクは、長時間のデスクワークには不向きです。資料を置くスペースがなく、床に置くことになったら探すのが大変ですし、部屋も散らかります。何よりもわざわざ拾い上げなければならないので、身体にも負担がかかります。

また、奥行が足りないと、キーボードを打つときに腕を支える場所がないので、腕に負担がかかります。

簡易の折りたたみ椅子を使ってデスクワークをしている方は今すぐにやめましょう。身体に負担がかかります。座面は適度なクッション性があり、ゆとりのある幅と奥行で、足がしっかりと床につく高さのものを選びます。

家族と共用で使う場合は、高さを調整できるチェアを選ぶと便利です。身体をしっかりと支え、長時間座っていても疲れない形状の椅子がおすすめです。ヘッドレストやアームレストが付いているものだと頭や首、背中、腕が疲れにくいですよ。姿勢を正して座るためのサポートクッションを用意してもいいですね。

デスクワークの長時間作業による足のむくみが心配な方は、フットレストをデスク下に設置してみてはいかがでしょうか？肩や首の凝りを解消するグッズを用意してもいいですね。目線の高さを合わせるために、デスクラックの上にモニターを置いてもいいでしょう。

手首の疲労を減らしたい方は、リストレスト付きのマウスパットを使う方法もあります。ブルーライトカットメガネを使用すれば、パソコン作業の眼への負担を軽減することができますね。

デスク作業の効率を上げるために、資料や本は分類して収納するようにしましょう。

文房具も、引き出しに全部まとめて収納するよりも、仕切りをつけて収納する方が探しやすいですし、引き出しの中でぐちゃぐちゃになってしまうこともありません。

意外と置くのを忘れてしまうのが、ゴミ箱です。デスク周りにゴミ箱がないととても不便なので、必ず設置するようにしましょう。

デスクの掃除グッズは、除菌シートやキーボードブラシなど、簡単なものでいいので、気づいたらすぐに掃除ができるようにデスク周辺に置いておきましょう。

気分をリラックスさせたい時は、アロマを焚いたり、お気に入りの香りのハンドクリームをつけてみるのもいいでしょう。観葉植物を飾って緑を眺めるのもいいですし、省スペースのBluetoothのスピーカーを設置して、音楽を楽しむのも良い気分転換になりますね。