子供が自分で服を収納するために◎ポイント5つとおすすめ商品

  • URLをコピーしました!

カヴァース編集部

子供が脱ぎ散らかした服を洗濯し、終われば洋服を取り込んでたたんでクローゼットへ収納…毎日となるとそれなりの仕事量になりますよね。子供が自分で服を収納してくれたら、親にとっても楽ですし子供の片づけ習慣にもいいものです。子供が自分で服を収納するためのポイント5つとおすすめ商品をまとめました。

子供が自分で服を収納するために◎お片づけを習慣化

子供が自分で服を収納するための第一歩は「お片づけの習慣化」です。洋服に限らず「お片づけは自分でするもの」という認識を子供に持たせることから始めましょう。お片づけを習慣化させるには以下のような方法が有効です。

〇〇する前にお片づけ!

まず最初に癖をつけたいことが「何かを始める前に、以前使っていたものを片づける」ということです。子供に片づけをさせたいと考えたときに、つい言ってしまいがちなのが「終わったら片づけなさい」というもの。これはNGです。

なぜなら親にとってはすでに使っていないように見えるものでも、子供の頭の中ではまだ使っているもの…という認識の違いがよくあるものだからです。

まだ使っているのにいつも片づけろと言われる、まだ見ているのにいつもテレビを消せと言われる…そんなことが続くと子供も嫌になるものです。次の別の動作を始めるときに、今まで使っているものを片づけさせると良いでしょう。

物にはそれぞれ置く場所があることを教えよう!

片づけるという言葉は意外と定義が曖昧で難しいものです。片づけは物の種類を分類しあるべき場所に戻すという行為ですが、その2つが組み合わさると特に小さな子供にとってはわかりづらいもの。

子供に片づけをさせたいのであれば、「片づけ」という言葉でくくるのではなく、具体的に1つ1つ指示を出すようにしましょう。その過程で子供は「物にはそれぞれ置く場所がある」ということを理解していきます。

上手に声かけ

「片づけないなら捨てる」などネガティブな言葉の声かけはやめましょう。ひょっとしたら子供にとってはまだ使っている物かもしれませんし、どうやって片づけていいのかわからないのかもしれません。

まずは「一緒に片づけよう」と声かけをして、物にはそれぞれ置く場所があることを少しずつ教えていきましょう。完璧ではなくても片づけという行為ができたなら、ちゃんとほめることも大事です。

子供が自分で服を収納しやすい環境を作ろう◎ポイント5つ

ここからは具体的に子供が自分で服を収納するために心がけたいポイントをご説明します。そのどれもが「子供が片づけやすい」環境を作るためのものです。

基本はハンガーがけ

子供が一番片づけやすい洋服の収納方法。それはハンガーがけです。洋服を取り込んだらそのまま収納家具にかけるだけでok。とても簡単です。

また服を選ぶ時もどこに何があるかわかりやすく、自分で服を選びやすくなります。またハンガーがけの収納方法は子供にとって簡単というだけではなく、しわにもなりづらいというメリットもありますよ。

たたんで収納はオープンラックに

洋服すべてがハンガーがけにできれば良いですが、スペースの問題や洋服の形・素材のためにかけて収納できない場合もあるでしょう。

そうなるとたたんで収納することになりますが、引き出しにたたんで収納してしまうとどこに何があるのかわかりにくく、子供にとって使いづらくなってしまいます。

たたんで収納する場合は、オープンラックに置くだけの状態にしてあげると、収納するときにも取り出すときにも使いやすいです。

引き出し収納なら縦置きに

引き出し収納にするのであれば、平置きではなく縦置きにして収納しましょう。どこに何が収納されているかわかりやすいので、取り出すときにも楽です。

引き出し収納の場合、外から見たとき何が入っているかわかりません。引き出しにシールなどを貼り、中身がわかりやすくする工夫も◎です。

子供の目線の高さの収納家具

子供の目線と大人の目線はまったく違うものです。子供の背の高さで使いやすい洋服収納家具を選びましょう。

また扉がないハンガーラックやオープンラックなど、洋服をしまう前に「開ける・開く」といった行為が必要ないものもおすすめ。とにかく最初はかけるだけ、置くだけというシンプルな動作ですむように工夫していきたいものです。

スペースに余裕をもたせよう

子供はまだまだ不器用なもの。片づけづらい・置きづらい状態だととてもストレスを感じます。

収納スペースには余裕を持って、子供にとって使いやすい状態にすることを意識してください。

子供が自分で服を収納したくなる!おすすめ商品

ここからは子供が自分で服を収納したくなる工夫がいっぱいの収納家具をご紹介します。子供目線に使いやすいことはもちろん、安全で掃除も簡単なものを選びたいですね。

自主性を育む 落書きが消せる ホワイトキッズ収納シリーズ ハンガーラック

かけるだけ・置くだけでお片づけ完了!お子様のお片づけトレーニングの最初の1歩にぴったりのハンガーラックです。子供でも使いやすい高さであることはもちろん、側面の角は丸く、低ホルムアルデヒド素材を使用するなど安全面もしっかり考慮されています。子供はシールを貼ったり落書きをするのが好きなものですが、クリーンイーゴス仕様で油性ペンなども軽くふきとるだけで消せるようになっており掃除も楽々です。

お子様の安全を考えた設計 クッション素材エッジシリーズ ハンガーラック

エッジ部にクッション素材がついた安全設計のハンガーラックです。頭や腕をぶつけても衝撃を和らげてくれます。ハンガーラックは十分な高さがあるので、洋服をかけた下のスペースにボックスなどを置いて下着などをしまっておくのもいいですね。引き出しはキャスター付きで、子供の力でも引き出しやすい仕様です。汚れを落としやすい特殊シートを使っているので、子供が落書きしても水性マジックなら台所洗剤などで消すことができます。デスクやランドセルラックなど同じシリーズで揃えるとおしゃれな子供部屋が簡単にできあがりますよ。

ひとりでも考えながら楽しくお片づけができる 知育チェスト

低ホルムアルデヒドで安全にも考慮された子供用チェストです。チェストは中に何が入っているかわからず子供にとって使いづらいことがありますが、こちらは子供にもわかりやすい可愛らしいマーク付きで、子供が喜んでお片づけしてくれそうなデザイン。最初は靴下やパンツなど多少しわになっても大丈夫なものから始めて、なれてきたらシャツなどに進むのがおすすめ。自分でどこに何を入れるか考えながら片づけられるので、知育にも◎。クリーンイーゴス仕様で掃除が楽なのも嬉しいところです。

やわらかいナチュラルなグレーの木目調 組立簡単ボックス3段

シンプルなデザインのカラーボックスです。子供の収納はハンガーラックがおすすめですが、ハンガーにかけきれないものやかけられないものを収納するのに、オープンタイプのボックスがあるととても便利です。たたんだものを積み重ねればok。収納がしやすいだけではなく、どこに何があるかすぐにわかるので洋服を選びやすいです。棚の中にボックスを入れて下着や靴下を収納するのもいいですね。

省スペースで大容量収納 ミラー付ルーバー折れ戸式ワードローブ

高さ200㎝の家族みんなで使える大容量ワードローブです。子供だけの収納家具を置けないときに◎。右側の2段ハンガーの下側を子供用にすれば子供にも使いやすく、子供が片づける場所を認識しやすくなります。大容量ですが折れ戸になっているので、ワードローブ前面のスペースが広く取れなくても設置可能。ルーバー戸なので通気性もよく、かびの発生を抑えてくれます。また扉の一部にはミラーもついており機能性もばっちりです。

まとめ

洋服は形も素材も大きさも違うので、収納するのは子供にとって難しいもの。ですがポイントを押さえて工夫すれば、子供にも取り組みやすくなります。この記事でご紹介した子供が自分で洋服を収納する5つのポイントとおすすめ商品を参考に、子供が自分で収納できる洋服収納を目指しましょう。

この記事のタグ

  • URLをコピーしました!