樟(くすのき) - 用語辞典(ダイニング)

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樟(くすのき)

国内では関東より南の暖地、特に海岸に多く、台湾や中国にも分布している、クスノキ科の広葉樹で、防虫剤である樟脳がとれることで有名な大きい木です。

辺材は灰白色から淡い黄褐色、心材は紅褐色から暗緑を帯びており、材質はくすんだように見えることもありますが、稀に美しい玉杢や葡萄杢などの杢が出ることがあります。木肌は肌理細かく、耐湿性、耐久性共に優れており、家具材としては防虫効果があるので、主に箪笥の引き出しや衣裳箱に用いられています。

樟(くすのき)の関連用語

クインズランドウォルナット(くいんずらんどうぉるなっと)
オーストラリアのクインズランド州に自生している、クスノキ科の広葉樹です。

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クールスタイル(くーるすたいる)
人工的、都会派と言った様なイメージで生活感のないシャープで冷たい感じで、若い方には人気のスタイルです。

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樟(くすのき)
国内では関東より南の暖地、特に海岸に多く、台湾や中国にも分布している、クスノキ科の広葉樹で、防虫剤である樟脳がとれることで有名な大きい木です。

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クラシックスタイル(くらしっくすたいる)
クラシックとは、伝統的、古典的といったような意味合いですが、日本の場合はヨーロピアン風のスタイルのことを指します。

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クリア塗装(くりあとそう)
透明または半透明の塗料で、下地が見える仕上げの塗装を言います。色の着いていない樹脂(ラッカーやウレタンなど)を刷毛やローラー、スプレーガンなどを使って塗装します。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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