欅(けやき) - 用語辞典(ダイニング)

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欅(けやき)

日本の代表的な広葉樹として有名で、北海道を除いた日本全国に分布しており、山だけではなく、街路樹としても馴染みのある大きな樹木です。

材質は硬く、摩耗に強いうえに、長年腐朽しないことから、神社や寺などの建築材としても多く使用されています。また、辺材は灰白色で心材は黄褐色、年輪は明瞭で光沢があり、木目が美しく、耐湿、耐久性があることから、木材としては利用価値が高く、非常に重宝されている一方、乾燥にかなりの時間を要してしまうことが難点とされています。

欅(けやき)の関連用語

化粧合板(けしょうごうばん)
木材の合板の表面に、塗装や突き板を貼り付けるなどの表面処理を施した合板の総称を言います。

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ケナフ(けなふ)
アフリカが原産で、インドやタイ、中国南部など熱帯に近いアジア地域のほか中南米で栽培されている、アオイ科の一年草で、語源はペルシャ語で麻という意味があり、洋麻とされています。

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欅(けやき)
日本の代表的な広葉樹として有名で、北海道を除いた日本全国に分布しており、山だけではなく、街路樹としても馴染みのある大きな樹木です。

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玄圃梨(けんぽなし)
北海道の奥尻島から本州、四国、九州に分布し、朝鮮半島や中国にも生育している、ケンポナシ科の広葉樹です。

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ケンバス(けんばす)
タイやマレーシア、インドネシアに生育しているアオギリ科の広葉樹で、本来は現地名のクンバンスマンコあるいはケンバンサマンコと呼ばれていますが、日本には馴染まない呼び名なので、最後の3文字が省略されて、日本では一般に「ケバンス」と呼ばれています。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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