サティーネ(さてぃーね) - 用語辞典(ダイニング)

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サティーネ(さてぃーね)

南米から中南米にかけて生育しているクワ科の広葉樹で、ブラッドウッド、カーディナルウッドとも呼ばれている樹木です。

材質は、心材は血のような鮮やかな赤色をしており、ブラッドウッド(血の色の木材)とも呼ばれています。 ただし、全ての木材が濃い赤色ではなく、淡色系の木材もあします。 木質は重硬で、木肌はやや粗い。加工は容易で仕上がりは良好です。接着性も良く、耐久性にも優れています。 家具以外にも、内装材やフローリング、 楽器、象眼・寄木細工、ステッキなどと、幅広く使用されている木材です。 また、赤い心材を利用して装飾的な用途に用いられることが多いですが、日本への輸入量が少ないとされています。

サティーネ(さてぃーね)の関連用語

サイドボード(さいどぼーど)
収納家具の一種で、横長の飾り棚を兼ねた、高さの低い食器棚のことを言います。

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サティーネ(さてぃーね)
南米から中南米にかけて生育しているクワ科の広葉樹で、ブラッドウッド、カーディナルウッドとも呼ばれている樹木です。

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サペリ(さぺり)
ガーナやナイジュリアなどアフリカの中央から西にかけて多く生育しているセンダン科の広葉樹です。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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