スローネア(すろーねあ) - 用語辞典(ダイニング)

TOP

スローネア(すろーねあ)

熱帯アジアから、熱帯アメリカにかけて生育しているホルトノキ科の広葉樹で、スロアネアとも呼ばれています。

材質は、辺心材の境界は不明瞭で、心材はやや緑色を帯びた淡い灰黄色ないし黄褐色をしており、辺材は淡黄白色です。 肌目はやや粗く、轆轤(ろくろ)加工に適した木材です。主に、脚物家具材と使用されることが多く、その他にも、床材や内装材、建具材、モールディング材、一般構造物などに用いられています。ただ、この木材の入荷量は少量で、ニューギニアから僅かに見かける程度です。

スローネア(すろーねあ)の関連用語

スタイリッシュモダン(すたいりっしゅもだん)
若い世代に人気のあるスタイルで、木製の家具は使用せず、革張りのソファや椅子、ガラステーブルやスチールの脚といった家具でまとめ、モノトーンで統一したインテリアスタイルのことを指します。

≫続きを読む

スタッキングチェア(すたっきんぐちぇあ)
収納や運搬に便利なようにデザインされた椅子で、積み重ねができる構造を持つ椅子の総称です。

≫続きを読む

スプルーズ(すぷるーす)
北米大陸に多く生育し、北はアラスカから、南はカリフォルニア北部と広く分布しているマツ科の針葉樹です。

≫続きを読む

スローネア(すろーねあ)
熱帯アジアから、熱帯アメリカにかけて生育しているホルトノキ科の広葉樹で、スロアネアとも呼ばれています。

≫続きを読む

最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

≫続きを読む

フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

≫続きを読む

両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

≫続きを読む

李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

≫続きを読む

レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

≫続きを読む

レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

≫続きを読む

レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

≫続きを読む

レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

≫続きを読む

ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

≫続きを読む

リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

≫続きを読む