パイン材(ぱいんざい) - 用語辞典(ダイニング)

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パイン材(ぱいんざい)

日本やアメリカ、東南アジア、北欧、オセアニアなど世界中に分布しているマツ科の針葉樹の木材の総称です。

マツ科といっても種類は多く、日本では紅松や黒松などが有名ですが、種類によって性質が異なり、それぞれで使用される用途が異なります。主に、建築材として使用されることが多いのですが、家具材には北米産のホワイトパインやイエローパイン、ボンデロッサパインなどが用いられることが多く、北欧家具や、カントリースタイルの家具などによく使用されています。淡い黄白色な表面に美しい木目が現れ、年月が経つと飴色に変化する、あたたかみのある木材として大変人気のある木材です。

パイン材(ぱいんざい)の関連用語

バーケラ(ばーけら)
モルッカや、ニューギニアからサモアにかけて分布しているアカテツ科の広葉樹で、ニューギニアではランランと呼ばれています。

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バーチ(ばーち)
アメリカ東部北部、主に五大湖沿岸に多く分布している、カバノキ科の広葉樹で、国産のマカバが同属とされています。

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パーティクルボード(ぱーてぃくるぼーど)
木材やその他の植物繊維質の小片(チップやフレーク)を、合成樹脂接着剤を使って圧縮加熱成形した木質ボードの一種です。

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ハードウッド(はーどうっど)
日本語で、「堅木」「硬木」という意味があり、比較的硬いことから、主に広葉樹を指します。日本の代表的な堅木は、クリの木やカシの木、ナラ、ケヤキなどがあります。

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パープルハート(ぱーぷるはーと)
メキシコからブラジル南部の熱帯地域に分布しているマメ科の広葉樹で、バイオレットウッドとも呼ばれています。

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パイン材(ぱいんざい)
日本やアメリカ、東南アジア、北欧、オセアニアなど世界中に分布しているマツ科の針葉樹の木材の総称です。

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パオロッサ(ぱおろっさ)
コンゴなどの赤道アフリカに多く生育しているマメ科の広葉樹で、アフリカ紫檀とも呼ばれています。辺材は黄白色で幅は狭く、心材は紫色を帯びた暗赤褐色で縞模様が現れます。

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ハカランダ(はからんだ)
ブラジル、バイア州周辺に生育しているマメ科の広葉樹で、ジャカランダ、ブラジリアンローズウッドとも呼ばれています。

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バタフライテーブル(ばたふらいてーぶる)
必要に応じて、広げたり畳んだりできる伸長式のテーブルのことを言います。

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パドウク(ぱどうく)
ミャンマーやタイ北部、カンボジア、ベトナムなどに生育しているマメ科の広葉樹で、本花梨、ビルマカリン、ビルマローズウッド、プラドゥー、パド、アンボイナなどの別名があります。

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バンブー(ばんぶー)
日本では「竹」の名称で馴染みのある、イネ科の常緑木植物の総称です。主にアジアンテイストな家具に使用されており、なめらかな独特な感触とツヤが特徴的です。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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