ラタン(らたん) - 用語辞典(ダイニング)

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ラタン(らたん)

熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、非常に強い生命力を持ち、その種類は300種もあるとされおり、日本では「籐」として親しまれています。

形は竹とよく似ていますが、竹の内部が空洞に対して、ラタンの内部はギッシリと詰まった硬質であるという違いがあります。繊維の引っ張り強度が非常に強く、しなやかで折れにくい家具として、日本でも古くから使用されてきました。ラタンで作られた家具は、夏は爽やかに、冬は自然の温もりを感じることができ、丈夫で長持ちするという魅力があります。

ラタン(らたん)の関連用語

ラグジュアリーモダン(らぐじゅありーもだん)
家具やインテリアのデザインや素材など、どれをとっても厳選されたテイストでまとめたスタイルのことを言います。

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ラッカー塗装(らっかーとそう)
輸入家具に多く使用されている塗装方法で、塗料の膜が薄く、表面がなめらかで柔らかい光沢が出る仕上がりになります。

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ラバーウッド材(らばーうっどざい)
東南アジアから南太平洋地域で造林されていて、ブラジルが原産であるタウダイグサ科の広葉樹です。

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ラタン(らたん)
熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、非常に強い生命力を持ち、その種類は300種もあるとされおり、日本では「籐」として親しまれています。

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ラミン(らみん)
東南アジア、ニュージーランドを経て、太平洋地域に分布しているジンチョウゲ科の広葉樹で、一般に小径木が多く、メラウィスとも呼ばれています。

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ラング(らんぐ)
パプアニューギニア、インドネシアなどに生育しているセンダン科の広葉樹で、リンパガとも呼ばれています。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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