染色堅牢度試験(せんしょくけんろうどしけん) - 用語辞典(ソファ)

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染色堅牢度試験(せんしょくけんろうどしけん)

染色堅牢度試験とは、JIS規格(日本工業規格)の繊維製品に行われる評価判定のひとつで、染色された繊維製品や顔料で着色された繊維製品の色落ちと色移りの度合いを調べる試験のことです。

試験項目には繊維製品が使用中に受ける日光や照明に対する「耐光堅牢度」、水や汗に対する「湿潤堅牢度」、洗濯に対する「洗濯堅牢度」、アイロンや生地の重ねで起こる摩擦に対する「摩擦堅牢度」など細かく規定されています。それぞれの項目に色落ちの「変退色」と色移りの「汚染」で評価され、最も堅牢度の高い5級、5〜4級、4級と続き、最も低い1級までの9段階で評価されます。

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