第2回: ひとりの時間を持つことができていますか?

  第2回: ひとりの時間を持つことができていますか?
  • 風水
  • インナーデザイン
  • ストレスケア
  • 心と部屋の整理
  • インドアライフ
  • 愛のある部屋
カヴァースコラム TOP > ストレスケア > 自分の気持ちは環境次第 > 第2回: ひとりの時間を持つことができていますか?
自分の気持ちは環境次第

第2回: ひとりの時間を持つことができていますか?

自分の気持ちは環境次第

ひとりの時間を作るというのは非常に大切なことです。ひとりの時間がなくなってしまったら、人はそれだけで大きなストレスになってしまうでしょう。それはたとえ家族や親しい友人、恋人などでもストレスになってしまうことがあります。

孤独とは違う、一人の時間を持つことができていますか?01多くの人は、家族と一緒にいることは好きだけど、自分ひとりの部屋がほしいと思う時期があります。小学生から中学生くらいになるあたりで感じる人が多いのではないでしょうか。また結婚をした後に、自分のひとりの時間がほしくなってしまうと感じる人も少なからずいるでしょう。どれだけ大切な人がいるとしても、ひとりの時間が欲しいということは当然の感覚なのです。

最近ストレスを感じているなと思う場合、意外とこのひとりの時間を確保することができなくなってしまっている場合があります。外出が多く、家に帰ることもできないということがあるとすると難しいでしょうが、家にいるのにひとりの時間を確保できない、ひとりの時間を感じることができないということは、非常にストレスかかかる場合があります。

そのような時はぜひひとりの時間を作ってしまいましょう。特に兄弟や誰かと一緒の部屋になってしまっている人にとっては、ひとりの空間を作れるようにするという意味は非常に大きなものがあります。何か仕切りを作ってしまうだけでも大きく環境が変わると言えるでしょう。カーテンなどで仕切りを作ってしまうのも良いですが、自分の範囲となる場所を示すことができるように、ソファーや机を置いておくだけでもかなり違ってくるものです。家具を配置することで空間がある程度分かれることで、自分だけの空間を作っていくこともできるようになります。非常に簡単なことですが、見た目以上に気持ちの面での影響力があります。より強固な仕切りにしたい場合には、棚やタンスを利用するという方法もあります。これらの方法を利用すると壁とほぼ同じような存在感を持ってきてくれ、よりひとりの空間を作っていくことができるようになります。

孤独とは違う、一人の時間を持つことができていますか?02このひとりの空間というのは決して孤独ということではありません。これは大きな意味を持ってきます。孤独になってしまう場合もまたストレスを感じてしまう原因になることもあります。自分のひとりの空間を持ち、誰かと楽しめる空間も持てるということが非常に重要です。一緒に住んでいる家族の場合、自分の部屋、もしくは自分ひとりでいられる空間の存在と、家族が集まることができるリビングの存在ということになります。この二つがそろっているとかなりストレスの軽減につながっていきます。

つまり、ルームシェアをしている人や、兄弟で一緒の部屋を持っている方は、特に自分の空間作りに興味を持って、実行していただければ、より暮らしやすい空間を作っていくことができるということです。思春期の子供を持っている大人の人も知っておくと家族の団欒を楽しめるきっかけになっていくことでしょう。