家具を、自分の部屋を愛してほしい

カヴァースでは、「部屋は幸せな生活を送るための拠点」と考える。そしてそんな豊かな毎日を実現するために、お客様が愛せる部屋作りを全力でサポート。また家具の持つ「物語」を伝え、家具への愛情を深めていただきたいと願っている。今回は、そんなカヴァースジャパンの理念と想いをお伝えする。

「価格以外の価値を追求する」という理念

「Cover the Earth with Japaneseness」＝日本らしさで世界を覆う−。これがカヴァースジャパンの社名の由来。「世界に誇る日本の技術や伝統を、現代の暮らしや海外文化に融合させる。そして世界に向けて日本の良さを発信する」。これが我々の使命だ。

カヴァースは、ベッドやソファー、ダイニング家具の専門店として設立。「価格以外の価値を追求する」という理念のもと、決して価格勝負はしてこなかった。今では、家具専門の通販サイトの運営・構築事業を軸として、布団からデスクまで1万2,000点もの幅広い商品を扱う総合店となった。今後も安売りで勝負する気は毛頭ない。自社で通販サイトを運営し、自ら集客し、「安すぎず、高すぎず」とお客様目線で考え、ブランド力を高めていく。

幸せな生活は居心地の良い部屋作りから始まる

カヴァースでは、「部屋は幸せな生活を送るための起点」と考えている。部屋は、一日の終わりに安らぎ、新しい朝を迎えるための大切な場所。コロナ禍を背景に、自宅でリモートワークをこなす人も増えた。一日の大半を過ごす住空間の充実が、ひと昔前よりも重要になっている。

滞在時間が長い場所の居心地が良ければ、生活のクオリティーが上がるのは当然だろう。部屋がキレイに片付いていると、ココロもスッキリ。さらに自分の好きな家具やインテリア雑貨に囲まれていると、部屋に愛着が湧くと思う。それが、私たちの内に芽生える幸福感を支える感覚だ。

自分の部屋を愛せるかどうかは、いかに幸せな気持ちで過ごせるか、いかに安らかな気持ちで人生を送れるかに直結する。ぜひお気に入りの家具をそろえて、あなたの部屋を愛してほしい。部屋のナルシストになるくらいに。

弊社では「愛のある自分の部屋作り」を目指して、商品や情報を皆様に提供している。部屋は、いわばあなた自身を表現している空間だ。選ぶ家具やインテリアによって、部屋の雰囲気は大きく変わる。

あなたの部屋は世界で唯一無二であり、あなたにしか作れない場所であり、さらに、いずれは一生付き合っていく場所となる。少しずつでも構わない。好きなカタチや好きな色を使って、憧れの部屋を自由に発想し、表現していただけたらと考えている。

家具に隠された「物語」を伝えたい

欧米の人々が家具を「くつろぐための愛すべきもの」と認識しているのに対して、もしかしたら日本では家具を「道具」として選ぶ人が多いのかもしれない。しかし、家具は幸せな住空間を構成するための大切な要素。家具やインテリアは、あなたがその部屋でどれだけ心地よく幸せな時間を過ごせるかを、大きく左右する。つまり、道具以上の重要な役割を担っているのだ。

好きな家具に出会い、一生を共にできれば、毎日の生活を豊かで幸せなものにできる。「家具との出会いを心から楽しみ、その家具を生涯愛せる人を増やしたい」と、私たちは願っている。

お気に入りの家具を見つけるためには、その家具の背景や作り手の想い、生産プロセスへの理解が大切だと考える。例えば誰かを好きになる時も、その人の生い立ちやものごとに対する考え方を理解することで、どんどん愛情が深まっていくだろう。

家具にも同じことが言える。その家具の背景や完成までのプロセス、職人の想いや技術など、いわば家具の「物語」を知ることで、さらに愛情が深まっていくのだ。商品の機能や価格だけでなく、その背景をしっかり伝えることは私たちの大きな役割。そしてそれができるのは、弊社のストロングポイントだと考えている。

人と人の絆をつなぐ部屋作り

部屋は、家族や他人と時間を共有する場でもある。リビングでは家族とリラックスしたり、寝室ではカップルで過ごしたりする。インテリアに自信のない部屋に友人を招いたら、落ち着かない気持ちのまま過ごすことになるだろう。

良い部屋作りは、人とのつながりや絆にも影響する。大切な人たちと同じ空間で共に過ごせば、つながりや絆を再確認し、深められるもの。自分以外の誰かと快適に過ごせる部屋作りは、自分が幸せになるのはもちろん、結果的に他の人も幸せにすると考えている。

また、長時間過ごす部屋のインテリア、家具の色やカタチなど、部屋を構成する全ての要素は、知らず知らずのうちに人の心身に大きな影響を与えている。部屋は、私たちに語りかけているのだ。部屋のさまざまな要素に意識を向ければ、心も体も自然に安らげる空間を作れる。

例えば寝室であれば、快適な睡眠が得られるような環境づくりが求められる。リビングであれば、落ち着いた気持ちで人との絆をより深められる空間を目指すことが大事だ。私たちは「愛のある部屋作り」をあらゆる面からサポートすることで、みなさまが部屋作りを通じて、ご自身の部屋を心から愛せるようになり、人生を幸せに過ごすための基盤が豊かに育っていくことを願っている。