配線コードをお洒落に隠すには?すっきり整理術6選とおすすめ商品
テレビやデスク周りの配線コードがごちゃごちゃしていて、お洒落な部屋にできないと悩んでいませんか?せっかく可愛い家具を用意しても、生活感が出やすい配線コードが散らばっているとなんだか古臭く見えてしまいます。また、見た目だけでなく床に配線が散らばっていると掃除もしづらくて大変ですよね。
そこでこの記事では、配線コードやルーターなどの電子機器をすっきり整理する方法をご紹介します。配線がまとまっていないことで起こるデメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ごちゃごちゃ配線のデメリットは?
配線がごちゃごちゃしているデメリットが何なのか、具体的に分からない方もいますよね。配線コードが整理されていないと危険な面もあるので、しっかり確認をしましょう。
子どもやペットが触ってしまう
デメリットの1つ目は、子どもやペットが配線に触ってしまう、ということです。
特に小さな子は、コンセントにイタズラをしようとすることが多いですよね。金属でできた物をコンセントに差し込むと、感電してやけどを負ってしまうことがあります。消費者庁のホームページでも、子どものイタズラによる感電へ注意を呼び掛けていました。
また、犬や猫などのペットは、配線コードを噛んでしまう恐れがあります。感電の危険を防ぐためにも、子どもやペットのいる家庭では、コンセントや配線を隠すようにしましょう。
掃除がしにくい
デメリットの2つ目は、掃除がしにくい、ということです。配線コードが何本も床に垂れ下がっている状態だと、わざわざ移動させて掃除をするのが面倒になってしまいますよね。
またコードが絡まっていると、コード同士の間にほこりが付着しやすくなります。このようにコンセント周りにほこりがたまると、「トラッキング現象」が起こる危険性があります。トラッキング現象とは、電源プラグとコンセントの間のほこりが原因で発火してしまう現象のことです。東京消防庁によると、令和3年にトラッキング現象で起こった火災は、39件ありました。
配線や電源タップが床に付かないように浮かせる収納をすると、ほこりが溜まりにくくなり、掃除もしやすくなりますよ。
見栄えが悪い
デメリットの3つ目は、見栄えが悪い、ということです。配線やルーターなどの機器が見えている状態だと、どうしても生活感が出てしまいます。
部屋をお洒落に見せたい方は、配線や電子機器を隠してすっきりさせましょう。観葉植物やポスターを床置きするなど、インテリアグッズで隠す方法がひとつの手です。
また、電源タップやルーター類をすっぽり覆って隠せる収納ボックスを使うのもいいですね。これに関しては後ほど詳しくお伝えしていきます。
必要なコードを探しづらい
デメリットの4つ目は、必要なコードを探しづらい、ということです。
何本も配線コードが絡まっている中から、使いたいコードを見つけるのに苦労したことがある方も多いでしょう。
配線コードの種類を素早く見分けるために、1本1本束ねたり、マスキングテープやネームクリップなどを使ったりして、ケーブルに名前を付けるのがおすすめですよ。
配線のおすすめ整理方法6選
次に、配線を隠してすっきり整理するための方法を6つお伝えします。どれも簡単にできる収納方法ですので、配線のまとめ方や隠し方が分からない方は、ぜひ実践してみてください。
束ねる
1つ目が、コードを1本ずつ束ねる方法です。
プラスチックの結束バンドやマジックテープのバンド、またはクリップなどで束ねましょう。どれも100円ショップで手に入るので、簡単に実践しやすいですね。1本ずつ束ねることで、配線コードの種類が分かりやすくなるメリットもあります。
配線コードを束ねるときは、折ったり、きつく結んだり、何本も一緒にまとめないようにしてください。断線や発火の危険性が出てきます。配線コードをまとめる際は、丸くふんわり巻くといいでしょう。
粘着フック
2つ目は、平らな面に貼れる粘着フックを用いる方法です。
フックを何個か壁や巾木に付けたら、配線コードを引っ掛けるだけです。フックを貼れる場所だったら、自由な形でコードを沿わせることができますよ。凹凸がある場所や、家具の形に合わせて配線コードを浮かせたい方にピッタリのグッズです。
配線カバー
3つ目は、配線カバーをつける方法です。
配線モールとも呼ばれ、長さが30~40㎝ほどのものが多く、コード全体を隠せることが特徴。100円ショップで買える配線カバーは上下に分かれており、下の部分に粘着テープがついています。そのため、平らな壁や床に貼り付けて固定ができます。
賃貸の方で、はがすときに粘着剤が残ったり、壁の塗装がはがれたりしないか心配な方もいますよね。そんなときは、マスキングテープを下地として貼り、その上から配線カバーをつけると、はがす際に安心ですよ。
下部分のカバーを貼り付けたら、配線コードをセットして、上部分のカバーをはめ込みます。配線コードが覆われることで、ほこりが付く心配がありません。
テレビ・モニター裏収納
4つ目は、テレビやデスクトップPCのモニター裏に配線コードを収納する方法です。
粘着フックをテレビやモニターの裏に付け、そこにワイヤーネットを引っ掛けます。ワイヤーネットは100円ショップやホームセンターなどで買えますよ。
ワイヤーネットに付けられるカゴも一緒に購入しましょう。カゴをネットに取り付けると、延長コードの電源タップやWi-Fiルーターなども収納できます。テレビ台やデスクの周りに収納スペースがない場合や、配線だけではなく電子機器も浮かせたい方におすすめです。
ケーブル収納ボックス
5つ目は、収納ボックスを使う方法です。
電源タップを収納できる小さいサイズのケーブルボックスや、Wi-Fiルーターも収納できる大きいボックスなどがあります。収納スペースを取りたくない方や、電源タップだけの収納で十分という方には、小さいケーブルボックスがおすすめ。電源タップもルーターもまとめて収納したい方には、大き目の収納ボックスがいいでしょう。
後者は天板にスマホを置けたり、植物を飾れたりするボックスもあり、実用性がより高いのも特徴です。収納ボックスはほこりから電子機器を守ってくれるほか、通気性が良いので、熱を持ちやすいルーターも安心して収納できます。
ハンギングラックやテーブルトレー
6つ目は、ハンギングラックやテーブルトレーを用いる方法です。
デスク周りの配線を浮かせて整理したい方におすすめですよ。ハンギングラックはテーブルの好きな位置に引っ掛けて使えます。テーブルトレーはテーブルの厚みに合わせて、ネジを締めて固定するものが多いです。
そのため引き出し付きのデスクや、厚みのあるテーブルには使えないので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?この記事では、配線コードをお洒落に隠す方法を6つご紹介しました。
配線コードをまとめると、発火や感電の危険が減り、使いたいケーブルが分かりやすくなるメリットがあります。配線をすっきり整理して掃除をしやすくしたい方や、生活感を隠してお洒落な部屋をつくりたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
おすすめ商品
最後に、配線コードの収納に役立つピッタリなアイテムを3点ご紹介させていただきます。どれもCovearthの中で人気があり、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えたものばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
配線コードがすっきりまとまる人気シリーズ 背面収納 テレビボード
配線コードが密集する場所と言えば、テレビ周りではないでしょうか?こちらは、そんなコード類をスッキリまとめる事ができるテレビボードです。電源タップを背面に収納する事ができるので、自然とコードもひとまとめにする事ができ、コードスリットもついているのでごちゃつかずに綺麗に収納いただけます。そのおかげで壁にピッタリつけて設置できるので、お部屋のスペースも有効活用する事ができますよ。背面はフルオープンになっているので、配線を変えたいといった時も作業が楽になります。他にも、デッキスペースや引き出し収納もついておりますので、ごちゃつきがちなリビングをスッキリ片付ける事ができます。
コードすっきり 配線収納付きリビングキャビネット
ガジェット類が多く充電スペースがほしいという方には、こちらがおすすめです。幅40cmのコンパクトなサイズ感のリビングキャビネットです。一見かなりシンプルなキャビネットですが、中には可動式の棚がついており、高さのあるゲーム機やモデムも収納する事ができます。天板にはコードスリット、オープン棚にはコード穴、最下部には電源タップを収納する事ができるなど、これ1台で配線周りを綺麗に片付きますよ!コードを隠しながら充電ができるので、生活感をなるべくなくしたいという方にもおすすめです。天板の下には引き出しもついておりますので、書類や文房具を入れておくのにも活躍してくれます。
綺麗に収納 2口コンセント付きコーナーケーブル収納ボックス
コンセント周りをお洒落に!こちらは、コーナータイプのケーブル収納ボックスです。幅は39cm、高さは30cmと十分ありますので、背の高いルーターや長めの電源タップも収納する事ができますよ。側面にはスリットを設けてあるので、巾木を避けてピッタリとくっつけて設置する事が可能です。天板には2口のコンセントがついているので、毎日使うスマートフォンや家電はここで充電すると便利ですよ。中に物を入れるのではなく、ルーターやタップにさっとかぶせるだけなので、設置も簡単!しっかりと目隠しをしてくれつつも、引っ越しなどの場所移動も簡単なので片付けが苦手な方にもおすすめです。