和室の押入れをおしゃれに目隠しする方法

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カヴァース編集部

「押入れをフルオープンにして使いたい」「襖の和風な雰囲気を変えたい」そう思われている方も多いのではないでしょうか。そんなときは押入れの襖をカーテンに取り換えることがおすすめです。そこで今回は、和室の押入れをおしゃれに目隠しする方法をお教えします。ご自宅に和室がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

押入れの目隠しにカーテンを使うメリットとデメリット

押入れの目隠しにカーテンを使うことに、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。それぞれ詳しく説明します。

メリット

押入れをカーテンに変えると3つのメリットがあります。それは、押入れを広々と使えること、湿気がこもりにくいこと、そして見た目がおしゃれになることです。元々ついている襖の場合は、押入れを半分しか開くことができないので、大きな布団や家電製品を収納するときに苦労することがあります。

ですが押入れをカーテンにすることで、フルオープンにして荷物の出し入れをすることができ、非常に楽になります。また、襖と比較すると押入れカーテンは湿気がこもりにくいことも大きなメリットです。湿気がこもりにくいので、布団やラグでも安心して長期間収納しておくことができます。

また、襖は和テイストが強いアイテムだからこそ、襖を取ってカーテンに変えることで、簡単に和室を洋風アレンジすることができます。おしゃれなデザインカーテンを取り入れれば、お部屋がパッと華やかになります。

デメリット

押入れをカーテンに変えるデメリットは4つあります。メリットと併せて覚えておきましょう。押入れをカーテンに変えるデメリットは、襖を収納する場所が必要であること、ほこりがたまりやすいこと、お部屋の断熱性が下がるかもしれないこと、日焼けするかもしれないことです。押入れをカーテンに変えるには、襖を収納するスペースが必要です。

特に賃貸物件にお住まいであれば、襖に傷がつかないよう、大切に保管しなければなりません。そして襖と比較するとカーテンは、気密性が下がってしまうので、断熱性が下がったり、ほこりが発生することがあります。また、もし押入れの場所が外からの日差しが差し込みやすい場所の場合、襖がなくなると衣類や本が日焼けしてしまうことがあるので、注意が必要です。

押入れカーテンを選ぶポイント

押入れのカーテンを選ぶ際、ポイントを押さえて選ぶと、より良い押入れに仕上がりますので、覚えておきましょう。

横開きか縦開きかを考える

カーテンには、横開きと縦開きのものがあり、それぞれにメリットとデメリットがあるので、そのアイテムの特性をしっかり把握した上で、押入れにぴったり合うものを選びましょう。横開きはカーテンやカフェカーテンなどです。軽い力で開閉操作できる点が魅力で、壁一面が押入れの場合や、面積が広い押入れの場合でも楽に操作をすることができます。

ですが横幅が広い場合、カーテンを開いた際、両端にたまりが出来てしまい、端の方に収納しているものが取り出しにくくなってしまいます。両開きにして1枚のカーテンの面積を小さくするようにしましょう。縦開きのカーテンには、ロールスクリーンやシェードカーテンなどがあります。

縦開きのカーテンは、置いたときに場所を取らないので、狭いスペースにも取り付けやすいので、押入れをフルオープンにして使うことができます。ヒダがないので、押入れや部屋をすっきりとした印象に仕上げます。ですがもし大きな押入れに取り付ける場合は、操作に少し力が要ります。押入れのサイズが大きい場合は、軽い力でも開閉できるチェーン操作がおすすめです。

カーテンの機能に注目する

上記で説明した通り、襖をカーテンに変えることでデメリットが生まれてしまいますが、そのデメリットを克服できるよう、カーテンの機能に注目して選んでみましょう。冷暖房効率を向上させるなら、断熱機能があるものを、日焼け対策には遮光やUVカット機能のものがおすすめです。

断熱機能付きのカーテンであれば、室内外の熱の出入りを防ぐことができますし、さらにカーテンの丈を長めにし、床に垂らすように設置すると、断熱性がさらに高まります。

そして西日が差し込むお部屋であれば、強い西日をしっかりブロックするため、2級遮光以上のカーテンを選ぶようにしましょう。押入れの光をしっかりブロックしたい場合は1級遮光以上がおすすめです。

突っ張り式に対応できるか

賃貸物件にお住まいの場合は、壁や押入れの木の枠に穴を開けてしまうと、原状復帰の際に追加で費用が掛かってしまうことがあります。壁や押入れに穴を開けたくない場合は、ネジ穴不要で取り付けできる突っ張り式に対応できるカーテンを選びましょう。簡単に取り付けることができるので、DIY初心者の方にもおすすめです。

まとめ

以上、和室の押入れをおしゃれに目隠しする方法をご紹介させていただきました。襖の代わりにカーテンなどを活用すれば、押入れの収納を広々使うことができる上、湿気がこもりにくいのでカビ対策にもぴったりです。賃貸の和室のお部屋でもできるので、和室をおしゃれに変身させるため、ぜひ行ってみてください。

おすすめの商品

和室をおしゃれに目隠しするためのおすすめの商品を5つご紹介します。デザイン性の高さだけでなく、機能性の高さも注目してご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

[幅150cm]優しい印象に風も喜ぶ天然素材のリネン100%カーテンベージュ

毎日の暮らしにやさしい光を与える、天然素材リネン100%のカーテンです。日本の縫製工場でひとつひとつ丁寧に作成されており、使い込むことで風合いが増すリネンを長く楽しむことができます。光との調和で、柔らかい光でお部屋を彩り、ほっこりするような優しい透け感が特徴です。リネンは耐久性に優れており、汚れにくく清潔なので、使うほど風合いが増します。時間とともに少しずつ変化していくあなただけのリネンカーテンは、毎日の暮らしに彩りをプラスするでしょう。

[幅150cm]素材感が柔らかい自然な印象天然素材リネン100%カーテン原色

自然な印象の空間に仕上がる、天然素材リネン100%のカーテンです。世界最高品質のフランス産フラックスを使用した上質なカーテンで、お部屋の印象を柔らかく演出します。和室にリネンを合わせることは特におすすめで、自然におしゃれに取り入れることができます。カーテンを選ぶ際は色も重要ですが、素材感も重要すべきポイントです。リネンは丈夫で抗菌性があるので、カビなどの雑菌の繁殖を抑えてくれるので安心です。リネンのような天然素材は、使えば使うほど味が出てくることも、天然素材ならではの魅力です。

[幅150cm]包み込まれるようなやわらかさシンプルカーテンライトグレー

上質な暮らしに彩りを添える、シンプルなカーテンです。ほどよい厚みとしなやかで美しいドレープです。タテ糸にわずかに色ムラのある糸を使い、深みのあるスモーキーカラーで、洗練された上質な空間を演出しています。見た目の美しさだけでなく、機能性も充実しています。防炎加工や自宅で気軽に洗うことができるウォッシャブル、保温10%以上など、徹底的にこだわった機能面も魅力です。寒い冬でも暖房効果をアップし、あたたかいお部屋をキープするので、省エネ効果にも期待ができます。環境やお部屋にも優しいエコなアイテムです。

目隠ししつつ高級感漂う空間に和風間仕切りパーテーション

お洒落で高級感のある空間に仕上がる、和風の間仕切りパーテーションです。目隠しとしても、インテリアとしても美しいデザインであることが魅力です。上品な黒が引き締め、蝶番の金色がより一層高級感を演出します。障子は透けにくい不織布なので、安心してお使いいただけます。使用しないときは折りたたむことでコンパクトに収納することができ、置き場所に困ることがありません。押入れ部分をおしゃれに目隠ししたい時でも、さっと隠すことが出来るので非常に便利なアイテムです。

手軽にプライベートな空間が作れるファブリックアコーディオンドア

簡単に目隠しができる、ファブリックアコーディオンドアです。サッと閉めれば間仕切りが完了し、押入れの目隠しにもおすすめのアイテムです。ポリエステル製の防水生地で撥水効果があり、和室に限らずどこでも使いやすいファブリックが魅力です。見られたくない場所をスマートに目隠しし、透けないので、急な来客時の目隠しとしても使えます。ドアの左右にはぴったり閉まるマグネットが付いているので、しっかりとドアを締めることができます。すっきりとした大きなホワイトの取っ手は、握りやすい大きめの設計です。

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