押入れを使いやすく!押入れのかんたん収納術&おすすめ9選

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カヴァース編集部

その入れやすさから、「困ったときは、押入れに!」と、ものを詰め込みすぎてはいませんか?あれもこれもと入れている内に、ものが入らなくなるだけでなく、色々な問題が出てきます。「押入れのどこに入れたっけ?」「奥にしまい込み過ぎて、出すに出せない!」など。本記事では、そんな使いづらい押入れを、使い勝手の良い押入れに変えるべく整理収納のコツをご紹介していきます!押入れにおすすめの収納アイテムもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

まずは整理から!効率の良い押入れ整理術

リビングやキッチンなどに比べて、なかなか掃除の手が回らない押入れ。でも、掃除を怠ると、ホコリが溜まり、カビが発生してしまうことも・・・。ここでは、かんたんに始められる押入れの整理術をご紹介していきます!

全部出す

驚くほど、ものが入っていることの多い押入れ。初めにやることは、押入れにあるもの、全て取り出しましょう!しまい込んで忘れているものがあったり、懐かしいものが出てきたり・・・と、押入れは色んな発見がある場所です。

なので、まずは押入れが空っぽになるまで全部出してみます。畳や床の上に出すのなら、シートを一枚敷くと傷や汚れの防止にもなりますよ。

掃除する

押入れは、なかなか掃除が行き届かない場所の一つ。「押入れの掃除はあまりしない・・・」という方も多いのではないでしょうか。でも、そのまま放っておくと、ホコリが溜まりカビも生えやすい場所なので、定期的な掃除が欠かせません。

まずは、全て出し終わったら、掃除機でホコリをしっかり吸い取ります。それでも、汚れがひどい場合は、アルコール除菌をしてから、キレイに拭き取っていきましょう。その後、押入れを開けたまま空気を入れて乾燥させるため、少し待ちます。その乾燥させている時間を使い、次の作業に取り掛かりましょう!

「いる」or「いらない」で分ける

「いる」ものよりも、判断が難しい「いらない」もの。ものをなかなか捨てられない人にとっては、判断が難しいですよね。そこで、「現在の自分」を基準に、「いらない」ものを次の中から選んでいきます。

  • 壊れているもの、サイズが合わない服など
  • 1年以上は使っていないもの
  • 人からもらったもので、使わないもの
  • 「もう使わないだろうな」と判断できるもの
  • いつしまったのかさえ、わからないもの

中には、「いつか使おう」と思うものも出てきます。でも、この「いつか」はやってこないもの。特別な思い出のものでもない限りは、この機会に、「いらない」候補に入れて処分していきましょう!

使用頻度別に分ける

「いらない」ものを決め、「いる」ものが決まったら、次のように分けていきます。

  • 1軍…よく使う
  • 2軍…たまに使う
  • 3軍…使わないけど捨てられない(思い出のものなど)

3軍のものに関しては、あまり多くしすぎないようにするのがポイントです。3軍のものは、「いる」or「いらない」を定期的にチェックできればベスト。ですが、押入れは他と違い、なかなか整理する機会をもてない場所でもあります。

押入れは、収納しやすいというメリットがありますが、減らしていかないと、年々ものが増えていってしまうというデメリットも・・・。3軍候補はもう一度見返してみて、「これは絶対に捨てたくない!」といったもの以外は、ここで処分するようにしましょう。

押入れ収納のコツは「手前」と「奥」の使い方!

奥行きのある押入れで、スムーズに出し入れするポイントは、「手前」と「奥」の使い方!段別に、収納のコツをご紹介していきます。

上段

上段は、ものが取り出しやすい場所。1軍に決めた衣類やバッグなどを収納していきましょう。衣類を収納するときは、押入れ用のハンガーラックを使うと、見やすさと取り出しやすさがアップします。また、湿気を嫌う布団も、上段にしまいましょう。

布団には必ず、すのこを敷くようにします。風通しがよくなり、湿気を下げられるためです。来客用の布団もある場合は、場所を取られないように、圧縮して収納するようにしましょう。

下段

上段の次に使いやすいのが、下段「手前」です。ここでは、2軍のものをしまっていくようにしましょう。引き出せるタイプで、キャスター付きのラックを使うのがおすすめです。「ラック(キャスター付き)」のところでもご紹介しますが、キャスターがあるか無いかで、出し入れのしやすさが違ってきます。

また、子どもがいるご家庭なら、子ども用の衣類やおもちゃを、チェストや衣装ケースに入れて置いておくのがおすすめ。下段手前なら、子どもでも手が届く位置にあるので、自分で出し入れしやすいのも良いです。

下段「奥」には3軍のもの、オフシーズンのものなど、使用頻度の低いものを置いておきます。他にも、扇風機などの季節家電は、すき間があれば、中央に置いておきましょう。引き戸の場合は、中央が一番出しにくい場所です。なので、取り出す機会が少ないものを収納しておくのがポイントになります。

天袋

天袋(押入れ上部、天井付近にある戸棚のこと)は、ありますでしょうか?もし、押入れに天袋があるのなら、使用頻度が低く、軽いもの(高い場所にあるため、重いものだと危険!)を入れておきましょう。取り出しづらい場所なので、2軍と3軍の中でも軽いものと考えてもらえればOKです。

例えば、冬用の毛布、クリスマスやお正月で使うイベント用品など。収納するときは、取って付きのカゴを使うと、取り出しやすくて便利です。どのカゴに何が入っているのか見えづらいので、カゴにラベリングをしておくと良いですよ。

あると便利!押入れ収納におすすめアイテム3

ここでは、押入れ収納に役立つアイテムを3つご紹介します。

すのこ

布団を収納するなら、「すのこ」が便利!押入れは特に、湿気が溜まりやすい場所。すのこは通気性が良いので、その湿気から守ってくれます。また、色々なタイプがあるのもポイント。

  • 取り出しやすく、掃除しやすい「キャスター付き」
  • ズレ落ちを防ぐ「フレーム付き」
  • 幅を自由に「伸縮できる」もの

など、色々なタイプのものが販売されています。押入れに収納したい布団の大きさや量によって、選ぶタイプは変わってきます。布団の幅やサイズをしっかり確認して選ぶようにしましょう。

ハンガーラック(押入れ用)

押入れで使用するハンガーラックは、次の二つがあります。

  • ラック式
  • 突っ張り棒

ラック式は、そのまま置くだけで使うことができます。また、置きたい場所のサイズに合わせることができるのもポイント。例えば、上段左側に衣類、上段右側には布団など。衣類だけでなく、色々なものを置きたい場合におすすめです。

それとは逆で、押入れの全面を使う突っ張り棒。できるだけ衣類を押入れに収納したい場合におすすめです。取り付けるのが簡単で、高さを自由に決めることができます。衣類をどれだけ押入れに収納したいかで、選ぶタイプが変わってきます。どちらのタイプにせよ、押入れのハンガースペースでは、換気がしづらい場所。衣類の詰め込みすぎには注意してくださいね。

ラック(キャスター付き)

押入れは奥行きがある分、キャスター付きの収納用品は重宝します。「下段」のところでもご紹介しましたが、ラックを使う際は、引き出せるタイプで、キャスター付きがおすすめ。出し入れしやすいのが一番ですが、奥行きを活用できる点もメリットです。

例えば、衣替えのとき。前後に2つラックを並べれば、サッと入れ替えるだけで良いので便利ですよ。あとは、ホコリの溜まりやすい場所なので、キャスターのおかげで動かしやすく、掃除がしやすくなります。注意点としては、キャスターの高さも計算して、押入れに入るサイズを選ぶようにしてくださいね。

押入れ収納におすすめアイテム10選

ここからは、押入れ収納に合った、カヴァースのおすすめアイテムをご紹介していきます。機能性に優れたアイテムばかりなので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

スペースを有効活用して収納力アップ 押入れ用ラック 幅38.5cm 2個組

押入れサイズに特化したラックです。こちらは、ただのラックではなく、一般的な押入れサイズに設計されたものになります。幅がたっぷりとあるので、奥行きのある押入れにはとても便利!取っ手を付け替えるだけで、引き出す方向も変えることができます。キャスター付きなので、出し入れもラクラクですよ。

デッドスペースを活用できる 押入れ伸縮頑丈ハンガー 半間用

押入れで使いやすい、ハンガーラックです。強度が弱いパイプだと、多くの衣類を収納することが難しいですよね。こちらの商品だと、バー1本あたり90kgまでの重さに耐えられます!衣類をたくさん押入れに収納しておきたい方にはおすすめ。伸縮も可能で、掛けたい量や長さによって自由に変えることができて、使い勝手も良いですよ。

中身がすぐに分かるシンプル設計 クリアシューズケース

靴以外でも、色々なものを収納できる便利なケースです。例えば、衣類や小物、子どものおもちゃなど。奥行きのある押入れでは、奥に2列3列と置き、ケースを縦に連結させれば、収納量も大幅アップです!また、押入れでは湿気対策が重要になります。このケースは、背面に通気孔が付いているため、湿気対策もバッチリ!シンプルな設計で使いやすく、スペースも活用できるのでおすすめですよ。

布団を湿気から守る 湿気に強い桐すのこ伸縮布団収納ラック

押入れに布団を収納するときは、湿気に強い桐すのこがおすすめ!最大169cmまで、押入れのサイズに合わせて、幅を調節することができます。空いているスペースを最大限活用することが可能。通気性にも優れているので、湿気やダニからも守られます。重たい布団などを収納していて、取り出しづらい場合でも、キャスター付きなので、ラクに動かすこともできます。使い勝手良く、機能性が高いラックです。

移動が簡単で風通しの良く保管に優れたデザイン 布団収納ラック

部屋置き派にもおすすめの、通気性、デザイン性にも優れた布団収納ラックです。部屋に置いておいてもラックの中に収納されているので整頓された感じがあり、すっきりとした印象になります。また、キャスター付きで移動も楽なので、必要に応じて別の部屋や収納スペースに移動することもできます。お掃除の時も楽です。スチール製でつくりも丈夫で、天板位置も3段階に調整が可能。布団収納としてだけでなく、ライフスタイルが変わっても収納物に合わせた使い方ができ、長くお使いいただけます。

細々したものもこれひとつでスッキリ収納 押入れ収納ラック

こちらは、押入れにぴったりの収納ラックです。一般的な押入れに収まるサイズ感で、置き場所に困りやすい掃除道具などをひとまとめにして収納できます。棚板は5段階調節でき、背の高い物も棚に収納することができます。キャスター付きなので、下段の奥に入れてもスムーズに出し入れ可能です。押入れの中を掃除したい時にも簡単に移動できます。

使いやすくて簡単に組み立て可能 カラーボックス2段

リーズナブルな価格で気軽に揃えられる、2段のカラーボックスです。押入れのスペースに応じて、いくつかまとめ買いするのがおすすめです。高さ60cmと低めなので、押入れの下段にも入ります。本などはサイズによっては前後2列での収納も可能で、大切なコレクションをたっぷりしまっておけますよ。整理整頓に使い勝手の良いカラーボックスです。

組み立て時に工具不要でカンタン! 組立簡単ボックス3段 ミディアムブラウン

押入れの奥行を活かすのに、便利なカラーボックス。縦置きに使うのが一般的ではありますが、押入れでは横置きにするのがおすすめです。横置きにしたほうが、ボックス上の空間を使いやすくなるので、より物を収納しやすくなります。こちらのカラーボックスは、幅約41.5cm、奥行約29cmとゆとりのあるつくりになっています。インボックスして使うなど、使い方は様々。こちらのカラーボックスを使って、押入れの奥行を有効活用しましょう!

キャスター付きで移動がラクにできる メタルTVラック2段

シンプルなラックを押入れの中で活用したい場合におすすめの、2段式メタルTVラックです。メタルラックは天板や棚板に透け感があるため見通しが良く、窮屈にならない点が大きなメリット。こちらの品はTVラックとして作られているので天板耐荷重が16kgと、積載能力が高めの点も魅力です。脚にはキャスターが付いているので移動もしやすく、押入れの下段に置くのにぴったりですね。

【まとめ】使い勝手の良い押入れ収納をしよう!

奥行きのある押入れでは、その奥行きを活かしていくことが大切。手前と奥を使い分けることで、収納空間もアップしていきます。忙しいと、なかなか押入れの整理まで手が回らないことも多いでしょう。なので、衣替えのときなど、押入れの中を変えたいときで構いません。使いやすい押入れかどうか、見返してみることが大切です。おすすめしたカヴァースの商品も参考にしながら、使い勝手の良い押入れをキープしていきましょう!

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