裏板(うらいた) - 用語辞典(ダイニング)

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裏板(うらいた)

タンスや書棚などの箱の形状をした、箱物家具の裏側の板のことを言い、背板とも呼ばれています。

通常家具などでは、あまり人の目につかない部分なので、化粧されていない木材が使用されます。ただし、書棚などのように、正面から見える裏板には、見える部分だけ化粧材などが使用されています。また、バイオリンなどの弦楽器の裏面に使用されているものも裏板といわれ、こちらは家具とは違い、高価な木目の美しい木材などが使用されています。

裏板(うらいた)の関連用語

ウィロー(うぃろー)
アメリカの東部や中南部のミシシッピ川流域に多く、ヤナギ科の広葉樹です。

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ウォルナット材(うぉるなっとざい)
主に北アメリカやカナダで生育されており、クルミで知られる広葉樹ですが、世界でも三大銘木といわれ、高級家具木材とされています。

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浮造仕上げ(うづくりしあげ)
刈萱(かるかや)という草の根を水にさらし、干して麻紐で束ねた「浮造(うづくり)」という道具で、木の板・柱などの柔らかい部分を磨きながら削ぎ落として、木目を浮き上がらせた仕上げ方法です。

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埋め木(うめき)
木材の割れ目や接合面などの隙間に、木片を埋めて繕うことや、その木片自体のことを埋め木と言います。

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裏板(うらいた)
タンスや書棚などの箱の形状をした、箱物家具の裏側の板のことを言い、背板とも呼ばれています。

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ウルシオール(うるしおーる)
日本、中国、韓国産の漆の主成分で、ウルシ科の多くの植物に含まれる物質です。ウルシ以外ではカシューナッツの殻やマンゴーなどの果実の皮にも含まれています。

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漆塗り(うるしぬり)
漆の樹木の分泌物を主成分としたものを加工し、常温で乾燥させる塗料で仕上げる方法のことを言います。

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ウレタン塗装(うれたんとそう)
家具の塗装方法として一番多く使用されており、衝撃に強く、水にも強いことから、水拭きをよくするダイニングテーブルには多く使用されています。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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