チーク材(ちーくざい) - 用語辞典(ダイニング)

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チーク材(ちーくざい)

タイやインドネシア、ミャンマーなどの熱帯雨林地域に分布しているクマツヅラ科の広葉樹で、マホガニーやウォルナットと並んで、世界三大銘木と呼ばれる高級木材で有名です。

その木目は非常に美しく、耐朽性、耐久性、耐水性ともに極めて優れており、伸びや縮み、反りなどの狂いが少なく、油分を多く含むので、表面にはワックスを塗ったような光沢感があることからも、最高級の木材とされ、古くから家具材として多く使用されていました。今では、自然保護の観点から、伐採が禁止されているところが多く、輸入が困難とされています。

チーク材(ちーくざい)の関連用語

チーク材(ちーくざい)
タイやインドネシア、ミャンマーなどの熱帯雨林地域に分布しているクマツヅラ科の広葉樹で、マホガニーやウォルナットと並んで、世界三大銘木と呼ばれる高級木材で有名です。

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チェリー材(ちぇりーざい)
日本でいうところの山桜に相当しますが、家具材として多く利用されているのは、アメリカ東部に生育するバラ科の広葉樹でブラックチェリーのことを指します。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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