ピーカン(ぴーかん) - 用語辞典(ダイニング)

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ピーカン(ぴーかん)

アメリカ東部に生育しているクルミ科の広葉樹で、ピーカンヒッコリー、スイートピーカン、ビターナット、バターナットなどのたくさんの別名を持っています。

辺心材の区分は明瞭で、辺材は黄白色で、心材は褐色をしています。木質は重硬で、強靭な材質をしており、ネジの保持力や塗装性も良好です。家具のほかに、モールディング、スポーツ器具、 内装材、建材、楽器材など様々な用途があり、欧米では昔から農工具の柄や取っ手などに利用されていました。木材と食用の木の実を採取するため栽培され、樹高は50mほどに達し、木の実からとれる油は、加工食品、化粧品、石鹸、ペンキの乾燥剤の原料となっています。

ピーカン(ぴーかん)の関連用語

ピーカン(ぴーかん)
アメリカ東部に生育しているクルミ科の広葉樹で、ピーカンヒッコリー、スイートピーカン、ビターナット、バターナットなどのたくさんの別名を持っています。

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ビーチ材(びーちざい)
アメリカ東部全域に生育している「アメリカンビーチ」とヨーロッパ全域に生育している「ヨーロピアンビーチ」とがあり、国内産のブナ材と同一種とされているブナ科の広葉樹です。

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飛散防止フィルム(ひさんぼうしふぃるむ)
ガラス製品が割れたときに、破片が飛び散るのを防ぐために、あらかじめ貼っておくシートのことを言います。

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檜(ひのき)
スギと並ぶ日本で代表的な木材で、主に本州中部から四国と九州に分布しているヒノキ科の針葉樹です。

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ヒヤシンス(ひやしんす)
川や湖などの流れの少ない水面に浮かんで繁殖する水草の一種です。

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最近登録された用語

メルサワ(めるさわ)
東南アジアからニューギニアに分布されているフタバガキ科の広葉樹で、フィリピンではパロサピス、カンボジアではプジック、ニューギニアではアニソプテア、タイではクラバックなどと、生産地によって様々な呼称があります。

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フープパイン(ふーぷぱいん)
クイーンランドやニューギニアに生育しているナンヨウスギ科の針葉樹です。名にパインと付き、ナンヨウスギ科に属する木材ですが、日本の松や杉の類とは異なる木材です。

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両面ハッチ(りょうめんはっち)
ハッチとは、一般には、出入りや物の受け渡しのための小さな開口部のことを言い、間仕切りを兼ねた、両面から使える食器棚のことを両面ハッチと言います。

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李朝家具(りちょうかぐ)
李朝とは、朝鮮半島における李氏王朝のことで、1938年、高麗の李成桂将軍が革命を起こし樹立した李氏王権で、1910年までの500年間以上続いた王朝です。

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レッドラワン(れっどらわん)
フィリピンに多く生育しており、別名レッドフィリピンマホガニーとも呼ばれているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドメランチ(れっどめらんち)
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリッピンなどの東南アジアに分布しているフタバガキ科の広葉樹です。

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レッドオーク(れっどおーく)
全米一帯に分布しているブナ科の広葉樹で、中東部のものが良く知られており、ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、スパニッシュオークなどとも呼ばれています。

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レースウッド(れーすうっど)
ヨーロッパ全域に生育しているスズカケノキ科の広葉樹で、ヨーロピアンプレーンやロンドンプレーン、イングリッシュプレーンなどの木材に、柾目面に斑点のような放射組織が現れた、装飾性に富んだ「斑紋杢」を形成したものを レースウッドと呼び、高級木材として高値で取引きされています。

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ルネサンス様式(るねさんすようしき)
15世紀後半から17世紀に至るイタリアを中心にした様式で、古典様式を元に装飾性豊かな家具が生み出されました。

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リンバ(りんば)
西アフリカから中央アフリカに生育しているシクンシ科の広葉樹で、ホワイトリンバ、コリーナ、アファラ、フラケなどとも呼ばれています。

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