テレビ台は「なし」でいい?メリットデメリットとおすすめ10選

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カヴァース編集部

テレビを見やすい高さに調節できたり、収納機能がついていたりと便利なテレビ台。ただいざ購入しようとすると「テレビ台って本当に必要?」「なくても困らないかな?」と疑問に思いますよね。

そこで今回は、テレビ台のメリットとデメリットを比較し、どんな場合にいらないと言えるのかを解説。一般的なテレビ台の代わりになるアイテムもご紹介します。テレビスタンドを含むおすすめのテレビ台も登場しますので、ぜひ最適な商品選びの参考にしてください。

目次

テレビ台のメリット

まずは、テレビ台を置くことのメリットからご紹介します。

テレビの高さを調整できる

テレビの下に台を置くことで、テレビの高さを変えることができます。

視聴者とテレビの距離は高すぎても低すぎても首が疲れてしまうので、テレビ台を置くことで観やすい角度を決められるのはメリットです。家族で視聴する際も全員が疲れにくい位置を選べます。

テレビ台自体に高さ調節の機能が備わっている場合もあり、細かい設定も容易です。

周辺機器をまとめて収納できる

テレビ台の多くは収納が備わっているため、ビデオデッキやDVD、ゲーム機、コード類など周辺機器をまとめることができます。

テレビ回りが散らからないメリットに加えて、とりあえずテレビ台にしまえば見た目がスッキリしますから、片付けが苦手な方にもおすすめです。

埃対策になる

テレビの天辺はカバーなどを掛ければ対処できますが、底部は床に接していれば埃が積もります。定期的に掃除すれば対処できるものの、放置しすぎるとテレビが故障しかねません。

テレビ台を下に置けば、床より高い位置になる分埃が積もりにくくなります。無論テレビ台の上の埃は取り除く必要がありますが、床掃除に比べると範囲も狭く、対処しやすいのも魅力です。

部屋のバランスも整う

テレビ台がなく、テレビだけが置いてある部屋はスッキリする一方、どこかアンバランスにも見えます。

一方テレビ台は、テレビよりは大きく壁や床よりは小さいサイズが多いです。中間サイズのテレビ台があることで、テレビをインテリアに馴染ませる役割を果たしてくれます

テレビ台がいらない状況やデメリット

一方下記のようなシーンや理由から、テレビ台がデメリットになってしまうこともあります。

テレビの高さがちょうどよい

そもそも床に座ってテレビを観るなら、背の高いテレビ台はむしろ首を疲れさせてしまいます。また1人暮らしの方など、テレビを購入する段階で自分だけに合う高さを選んでいれば、後から台で調節する必要もありません。

このように、既にテレビがぴったりの高さであれば、テレビ台はいらないでしょう。

テレビはあくまで番組視聴にしか使わない

収納としてテレビ台が役立つのは、周辺機器がある場合だけです。周辺機器を持っていない方ならテレビ台の有無に関係なく、テレビの周囲が散らかることはありません。リモコンは片付けが必要と言っても、テーブルやほかの場所にしまうことができます。

テレビ台はテレビを乗せることが前提なので大きさも必要ですが、リモコン1つをしまうには広すぎますね。

圧迫感があり邪魔

もともとのスペースが限られている方も、テレビ台はいらないものでしょう。

周辺機器が多いとしても、テレビ台を追加するよりほかのラックやカラーボックスなど、汎用性のある収納を優先した方が便利です。耐荷重が問題なければ、ラックの上にテレビを乗せることだってできます。

テレビ台の代わりに!台を使わないテレビの置き方

もしテレビ台が邪魔だとして、使わずにどんな置き方ができるのか、不便はないのか知っておきましょう。

床に直置き

テレビ台を使わないのであれば、テレビは直接床に置くことになります。

低い位置になるので見上げるよりは視聴しやすいですが、埃など汚れのリスクは高まります。定期的に掃除できるのかが重要です。

壁掛けテレビ

テレビ自体が置くタイプではない場合も台は不要ですね。

壁掛けテレビは床に置かないので部屋がスッキリ見え、狭いスペースにも向いています。ただ壁に直接取り付けるため、工事が発生する点に注意です。

壁掛け風スタンド

壁掛けと似たタイプが、壁掛け風スタンドです。

テレビ台の1種ではありますが、ラックやボード型のテレビに比べるとスリムで、置いている印象も与えません。工事もしないので賃貸物件でも利用しやすいのが魅力です。

ただスリムな分、スタンド次第では収納がない、配線が目立つなどの問題もあります。配線をまとめる工夫がされているかどうかも、確認してください。

テレビ台の選び方を見直すのも◎

テレビ台のメリットデメリット、どちらも当てはまるなら、いらないと考える前にテレビ台の機能を見直すのもおすすめです。

壁面収納やスリムタイプで場所を節約

テレビ台の中にはコンパクトなサイズもあります。

テレビ台全体を小さくすることは難しくても、奥行きの浅い壁面収納型や、高さを抑えたローボード、幅の狭いスリム型など一部だけをコンパクトにした商品も多いです。部屋に合うタイプを選びましょう。

スタンド型なら棚板を増設するのも手

周辺機器が少ない方なら、スタンドタイプのテレビ台を選ぶのも手です。

スタンド型のテレビ台は支柱に棚板を取り付けられるタイプがあり、最低限の周辺機器なら保管できます。最初から棚板付きのスタンドでもよいですし、別売で棚板のみ購入できるブランドなら、最初はスタンド単体を選び、必要に応じて追加することもできます。

配線をまとめれば見た目もスッキリ

コード類で散らかったように見えてしまうなら、テレビ台で隠しましょう。テレビ台の裏が空いている、もしくは穴の開いているタイプは、表にコードを出すことなく電源に繋げることができます

もしコードを常時繋げたままはなく、使う時だけ配線したい場合は、抜き差しがしやすいかも確認しておくと安心です。

テレビ台の「あり・なし」はメリットとデメリットを比較して決めよう

テレビ台は使う人や環境によって、高さや収納力などの機能がメリットだけでなくデメリットにもなります。ただそれらの機能もテレビ台ごとに違います。使いづらいと思ってもいらないと決める前に、ほかの機能をチェックしてみましょう。くつろいでテレビを楽しめる、そんな空間をぜひ作ってくださいね。

スタンドタイプも♪おすすめのテレビ台10選

こちらでは、カヴァースでおすすめのテレビ台をご紹介します。空間をスッキリ見せたい方におすすめのスタンドタイプもピックアップしました。

上質感あるリアルな木目調の温もり ТVボード 100幅 ホワイトオーク

ローサイズのテレビ台です。明るめのホワイトオークも相まって、圧迫感もありません。収納は中央と左右の3か所で、中央は横に長いオープンタイプになっておりDVDデッキなどを収納するのにぴったりです。扉がないのでDVDの出し入れもそのまま行えます。一方左右は引き出し型の隠す収納ですから、中が少し散らかってしまっても外からは解りにくいです。

ソフトな雰囲気を醸し出す北欧テイスト コーナーローボード

部屋の角に置きやすい、コーナー型のテレビ台です。上から見た時に手前より奥の幅が狭い台形をしており、角にピッタリはめることができます。奥行きの割に部屋の中央まではみ出るということもなく、スッキリした印象です。温もりあふれる木目調デザインが、北欧テイストを感じさせる一点。場所を取らないスライド収納付きです。

自分スタイルにアレンジ自在 完成品ヴィンテージ伸縮テレビ台

上段と下段をずらし、収納をさらに拡大できるテレビ台です。伸ばした時に上段は下部が空白に、下段は天板が空くので、約2倍の収納量が期待できます。上段は40インチまでのテレビに対応しており、DVDデッキなどに便利な横長のオープンスペースが備わっています。一方下段はフラップ扉付きの収納があり、ディスプレイスペースにもおすすめです。

組み合わせ自由 キャビネットが選べるテレビボードシリーズ テレビボード

DVDやCDをたくさんお持ちの方におすすめの、引き出し収納が充実したテレビ台です。全面が引き出しになっており、幅180cmタイプならDVDを約216枚収納可能。スライドレール付きなので、重い引き出しもスムーズに開閉できます。幅は2種類あり、180cmのほかに140cmのタイプもお選びいただけます。

木目調が映える美しい収納一体型 ハイタイプテレビボード

テレビ台の収納力を重視する方には、ハイタイプの壁面収納タイプがおすすめ。テレビを囲むように収納スペースを備えており、散らかりやすいリビングが一気に片付きます。こちらは、デッキエリアと引き出し、扉付き収納にディスプレイエリアまで揃った大容量収納のテレビ台です。高級木材ウォルナットの見た目を再現した高級感も◎ですね。

すっきりレイアウト 背面収納付壁よせTVスタンド ロータイプ V5

スタンドタイプのテレビ台です。柱の裏側はコードの収納スペースになっており、そのまま電源まで配線も行えます。表からは何も見えないので、部屋もスッキリできますよ。底版に必要な63cm×55cmのスペースがあれば壁際も角も場所を選びません。またオプションで、無段階調節に対応した棚板を付けることも可能です。周辺機器がある方は併せてチェックしてみてください。

リビングをすっきり美しく見せてくれる 壁掛け風テレビ台(ロータイプ)

床座やソファで見るのにピッタリの、ロータイプのテレビスタンドです。高さを抑えたロータイプは、空間に圧迫感を与えないのもポイント。デッキやプレーヤー、据え置きのゲーム機を置ける便利な棚付きです。背面にはコード通しやタップ収納を備えており、配線をスッキリまとめられます。

最小限のスペースで置ける 高さ調整可能テレビスタンド ハイタイプ

椅子に座って視聴する方や、離れた位置でも観やすさを求める方におすすめのテレビスタンドです。最大168cmまで高さ調節でき、リビングに置いてダイニングやキッチンからも確認できるといった使い方にも向いています。底版は幅こそ75cmですが、奥行きは46.5cmとスリムなデザインです。見た目はもちろん、実際に必要なスペースもスッキリしています。

すっきりレイアウト 背面収納付壁よせTVスタンド ハイタイプ A2

「テレビ周りをとにかくスッキリさせたい」という方は、ぜひこちらのテレビスタンドをチェックしてみてください。支柱となるパイプの直径が約5cmと、とてもスリムな見た目です。装飾をそぎ落としたスタイリッシュなルックスで、こだわりのインテリアの邪魔になりません。「超低床キャスター」付きで、移動もラクラクです。

まるでアート作品 デザインテレビスタンド ハイスイングタイプ

こちらのテレビスタンドは、まるでアート作品のよう!木目調パネルをランダムに並べた、ユニークなデザインが光ります。リビングのインテリアにアクセントをプラスしたい時にピッタリです。機能も優れており、240°で見やすい角度にスイングできます。高さ調節も11段階で可能ですので、最適な位置でテレビや映画をお楽しみいただけます。