【オシャレにも】洗面所にぴったりなミラーキャビネットの選び方

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カヴァースメディア部

ミラーキャビネットは収納のついた鏡で、機能性と見た目のオシャレさを備えており、狭くなりがちな洗面所におすすめです。ただミラーキャビネットも商品ごとに特徴は異なります。そこで今回は、洗面所の環境やライフスタイルなどに合う、ミラーキャビネットの選び方をご紹介します。

洗面所に設置するミラーのタイプで選ぶ

まずはミラーキャビネットの鏡部分に注目してみました。

コンパクトな一面鏡

1つ目はシンプルな一面鏡です。鏡は1枚なので扉も1つ、以降の二面鏡及び三面鏡と異なり、鏡と鏡の境界線がないため身だしなみの確認に適しています。

またコンパクトサイズも多く、省スペースで済むのも魅力です。ただ1枚扉の分、どこから開けるかで使いやすさも変わります。例えば左右なら利き手との相性を踏まえて選びましょう。

出し入れしやすい二面鏡

続いては左右2枚のミラーが観音開きになった二面鏡です。鏡のサイズは左右非対称が多く、中央に境目が来ないよう工夫されているものもあります。脇にズレなくても自分の顔を確認できるのは便利です。また観音開きゆえに、一面鏡より収納の出し入れもスムーズに行えます。ただ一面鏡よりはスペースが必要なこともあるので、サイズは要チェックです。

全方位チェックが可能な三面鏡

三面鏡は、左右と中央でミラーが分かれています。一面鏡のように中央にミラーが1つあるため、身だしなみは整えやすいです。加えて左右の鏡を開きっぱなしにすれば、合わせ鏡のようになり、正面だけでなく横や後ろのチェックもできます。収納量も多いですが、それだけサイズも大きくなる点に注意しましょう。

丸い鏡のキャビネットも

ミラーの形は四角とは限りません。中には円形、楕円形のミラーもあります。四角に比べると小ぶりですが、丸いというだけでもオシャレなデザインで、見た目重視の方におすすめです。コンパクトな分、キャビネット付きでも圧迫感がありません。

キャビネットの収納力で決める

ミラーキャビネットを選ぶ以上は、キャビネットの機能もチェックしましょう。

クローズド収納とは限らない

ミラーキャビネットは、鏡の裏にのみ収納が付いているわけではありません。例えばキャビネット自体がミラーよりも大きく、常に一部がオープン収納になっている商品も見られます。

この場合ミラーはスライド式で、位置をずらして隠れた部分の収納を出し入れする仕組みです。完全にクローズド収納のミラーキャビネットに比べるとスムーズに使えます。ただ見える部分が多いので、生活感も出やすいです。

ミラー裏以外の収納もチェック

開き戸タイプのミラーキャビネットであっても、鏡裏以外に収納が備わっていることがあります。鏡の下部やサイドについているので、鏡を開ける手間がかかりません。

商品によっては、鏡裏に収納がない、周辺だけのタイプもあります。オープン収納であれば、毎日使うものを置くのにおすすめです。生活感を出したくないなら、ほかの収納部分も扉付きや引き出しタイプを選ぶとよいでしょう。

棚板は可動するか

キャビネットの収納には、棚板やトレーなどの仕切りがついていることも多いです。可動式を選び、中身に合わせて高さ調整をしましょう。ぴったりの高さに設定できれば、生じた余白により多くの荷物をしまえます。キャビネットによって調節段階や間隔のサイズは変わるので、より細かく設定できるタイプがおすすめです。

洗面所にあると便利な機能

ミラーキャビネットは、洗面所で使うからこその便利な機能も選べます。

照明の有無

洗面所にも照明はあるでしょうが、ミラーキャビネットにもついているとより明るくなり、肌の細かい様子をチェックしやすいです。使用者が移動しない限り、ミラーキャビネットの照明は正面からの光なので、顔の左右で差がでることもありません。ただし照明は家電なので、ミラーキャビネットを設置する際、工事が必要かは予め確認しておきましょう。

曇り止めで湯気対策

鏡は曇ってしまうのがデメリットです。特にお湯で洗顔した時や浴室が近くにある時など、湯気の温度差で結露ができてしまいます。その都度拭き取ってもよいですが、もし手間なら、曇り止め付きのミラーを選ぶのも手です。お風呂上りに肌を確認したい時など重宝します。

美容家電を使うならコンセント

美顔器やドライヤーなど、美容家電を使うならミラーキャビネットにコンセントがあると便利です。部屋のコンセントは床付近が多いため、ケーブルの長さが足りなくなる、使えるけど鏡を見られないなどのデメリットが生じます。

ただミラーキャビネットのコンセントを使えるようにするためには、部屋の電源と接続しなければいけません。もし洗面所にコンセントがない場合は、工事をするか別の場所のものと繋ぐ必要があります。

洗面台に置かないタイプも

数は多くないですが、洗面台の上に置かないミラーキャビネットもあります。スリム収納の扉に鏡を貼ったようなデザインで、洗面所の限られたスペースでも使いやすいです。

洗面台の正面をほかの用途に使っている場合でも、鏡を置くことができます。あるいは家族など複数人で洗面所を使う時に、1人が洗面台の鏡、もう1人がミラーキャビネットと使い分けることも可能です。

まとめ

ミラーキャビネットは鏡のみ設置する場合に比べてデザインもオシャレ、かつ収納がある分便利です。しかし鏡も収納も、商品ごとに違うので、どんなタイプが適しているのかを見極める必要があります。使いやすいミラーキャビネットで、毎日の身支度もスッキリ整えましょう。

おすすめの商品

最後に、カヴァースでおすすめの洗面所向けの家具をご紹介します。ミラーキャビネットのデメリットをカバーできるなど相性のよい商品も多いので、ぜひチェックしてみてください。

デッドスペースを有効活用できる フレンチスリムチェスト ホワイト 幅20cm

スリムデザインのチェストです。横幅は20cm程で、隙間収納に向いています。最下段はほかの引き出しよりサイズが大きいため、ミラーキャビネットに入らないようなアイテムもしまいやすいです。天板にもものが置けますから、洗面台のスペースが足りない時にも重宝しますよ。ホワイト系やナチュラル系のミラーキャビネットと合わせると、統一感も出てオシャレです。

スリムな高さが魅力な ランドリーチェスト (ダークブラウン)

カゴと引き出しで構成されたランドリーチェストです。最上段は天板のみではなくカゴがついており、置いた荷物の落下を防いでくれます。引き出しは3段と4段があり、最下段のみ深く作られているので、大きな荷物もしまいやすいです。またチェストの横幅は15.5cmと20.5cmの2パターンで、洗面所の空きスペースに合わせられます。

キャスター付きで色々なところに使えるシンプルデザイン 3段ラック (ホワイト)

キャスター付き、各段が網状のカゴになったワゴンです。奥行きが25cmとスリムなので、向きを変えれば隙間収納として使えます。天板は取り外し可能なので、設置したまま洗面台の拡張スペースとして使ってもよいですし、外して高さのある荷物を上段に入れるのもおすすめです。中段、下段も間が空いているので、カゴの深さ以上の荷物をしまえます。

キャスター付きで出し入れラクラク マガジンラック 幅26cm ブラウン

高さ68cmほどのマガジンラックです。雑誌用とはいうものの、サイズが合えば洗面所用品の収納もできます。扉の無いオープン棚なので、毎日使うものをしまえば、ミラーキャビネットを逐一開閉する手間が省けて便利です。洗面所内に置く場合は、90度傾けてスリム収納にしましょう。こちらは26cm幅ですが、よりスリムな16cm、21cmもおすすめです。

置くだけでインテリアのアクセントに ファブリックスツール ブラウン

ラバーウッドのフレームに、ファブリッククッションを乗せたスツールです。フレーム、クッション共にカラーバリエーションがあるため、ミラーキャビネットのカラーと揃えればインテリアにもなります。もちろん椅子としても使えるので、ミラーキャビネットを化粧台代わりにするなど、長時間利用する時におすすめです。そのほか、着替えやタオルなどの一時置きにも役立ちます。