【秋田木工のダイニングセット】家族が自然に集まる50代夫婦の北欧スタイル

ナチュラルな木製家具は、温かみがあり心地よい空間を作ってくれます。今回ご紹介するのは、秋田木工のダイニングセット。ミディアムカラーの木の質感が心地よく、温もりを感じます。イメージするのは、50代夫婦の暮らす家。近くに住む娘夫婦に、最近子どもが生まれました。そのため孫を連れていつでも遊びに来られるよう、明るくおしゃれなダイニングキッチンに作り変えました。家族が自然に集まり、食事を楽しむ様子が伝わってくるスタイリングは必見です。

「あれ？お母さん、このダイニングセットって前から使っていたものじゃない？」
「そうよ。秋田木工のダイニングセットは、職人さんが手作りしていて品質がとてもいいから、長く使えるのよ。今度の部屋にもぴったりでしょう？」

この夫婦が長く愛用している秋田木工のダイニングセットは、ミディアムブラウンの優しい雰囲気。直線的なテーブルに曲線的なチェアを合わせた、おしゃれでかわいらしい組み合わせです。

そんな秋田木工のダイニングセットに合わせ、床を淡いフローリングに。おかげでダイニング全体が明るく楽しい雰囲気になっています。さらにキッチンの下がり天井も、同じく淡い木製に。ダイニングに必要な”安らぎ感”を演出しました。

「この壁をネイビーにするなんて、お母さん考えたわね！壁も奥の部分がアーチ型で素敵ね。ダイニングチェアにぴったり」
「そうでしょう！ネイビーは濃い色だから少しためらったんだけど。でもダイニングセットに合っていて、北欧っぽくなったでしょ」

そう、実はネイビーは使い勝手がよく、今回のように北欧スタイルに最適のカラーです。さらに壁にタペストリーを飾り、爽やかにまとめました。

今回キッチンの面材に、ペールグリーンをチョイス。吊り戸棚とカウンターの間に白いタイルを貼ってアクセントにしました。グリーンはクロスのネイビーと相性がよく、インテリアをさりげなく格上げしてくれます。さらにグリーンとネイビーは彩度（色の鮮やかさ）が近く、互いになじんで統一感が出るのです。

ここでキッチンのメインカラーを鮮やかな彩度の高いカラーにすると、その部分だけ悪目立ちしてインテリアがちぐはぐになることがあります。「どうもインテリアがしっくりこない」と感じたら、アイテムの彩度にも注目してみるのがおすすめです。

「今度の照明は随分シンプルね。グレーが北欧らしく素敵！」
「キッチンや壁と彩度を合わせたのよ。こうすればインテリアがすっきり見えるんですって」

仕上げに秋田木工のダイニングセットのナチュラルな雰囲気に合わせ、窓際に鉢植えグリーンを配置しました。こちらは葉が小ぶりで繊細な雰囲気があり、清涼感をプラスしています。ダイニングテーブルの上の植物ともマッチしています。

こうして淡いフローリングにミディアムカラーの秋田木工のダイニングセットがよく映える、リラックス感のあるダイニングが完成しました。窓から陽の光が差し込み、明るくおしゃれです。これなら小さな孫がハイハイしても安心です。秋田木工のダイニングセットが、孫の成長も見守ってくれるでしょう。

「お母さん、このダイニングチェアをもう1脚買わなきゃよ。この子がもう少し大きくなったら、絶対にこれと同じチェアに座ってもらいたいもの」