綺麗なリビングをキープする3つのポイント&小物収納の鉄則
リビングは「片づけたと思ったらすぐに散らかる」場所の代表格、そう思っている方も多いですよね。スッキリとした綺麗なリビングで毎日を過ごせたなら、家族みんな気分がいいに違いありません。この記事では、大人と子どものルールに沿いながら、生活を彩る綺麗なリビングをキープする3つのポイントについて考えてみます。
ポイント①大人のルール
綺麗なリビングをキープするには、大人のルールを決めることが第一です。自分の使ったものには責任を持つという当たり前のことを、夫婦、親子などで再認識しましょう。子どもはいくつになっても親から見れば子どもですが、一定の年齢になったら同等に扱い、居心地のいい家づくりの一端を担ってもらいましょう。
定量を決める
リビングの広さは決まっています。まずは、リビングのアイテムがどれだけ床面積を占めているかザッと確認してみましょう。床面積の7割ほどが見えていると空間が広くスッキリと感じられます。
床に置いてしまっているもの、収納家具に仕舞いこんでいるものを再確認し、1年以上使っていないものは処分してしまいましょう。収納場所に余裕ができるので、床にものを置くことも減りますよ。
スッキリした後は自分にとっての定量を守ること!タダでも、自分のアンテナに響かないモノはもらわない、と心に固く決めましょう。
床に置かない
床がモノで隠れてしまうと空間が占拠され、どんどん散らかった感が強くなります。床にとりあえずちょっと置く、というのは疲れた時などついついやってしまいがちですね。わかります…が、ここは我慢です。
どうしても置きたいときはダイニングチェアなどを利用しましょう。食事の時に片づければいいのですから。疲れている時には、時間稼ぎも必要です。
美しいデザインで気分を上げる
お気に入りの素敵な家具があると、人はそれだけで気分が上がります。自分のアンテナに響いたアイテムのみを揃えていくことは、生活を楽しむ大きな要素です。「一目惚れ」は心の底で欲していたものに出会った瞬間のキーワード。
値段の高い低いではなくて、心から好きだと思える厳選アイテムに囲まれることが、部屋を綺麗に保つモチベーションにつながるのです。
ポイント②子どものルール
リビングを綺麗に保つことが、家族の楽しい生活につながることを理解できたなら、子どもも一定のルールを守ることができます。基本的に大人の言葉が分かるようになってから、各家庭なりのルールを決めるといいですね。
おもちゃの帰る場所を決める
色も形もバラバラなおもちゃは最大の難題です。子どもの年齢にもよりますが、何よりも子ども自身片づけることが楽しいと思えることが大切。
キッズ専用の収納でも、大人と兼用の収納でも構いませんので、「おもちゃの帰る場所はココ」と子どもが認識できる場所を作ってあげましょう。
バッグや上着は定位置に
子どものバッグや上着はリビングに持ち込むことが多いですね。帰ってきたら子ども自身ですぐお片付けできるように、リビングにキッズ専用のポールハンガーを置くのも一案です。
縦の空間を利用するポールハンガーはさほどスペースを取りませんので「脱いだらすぐ掛ける」を目指しましょう。
とりあえずのカゴ
子どもにはどうしてもそばに置いておきたいものがあります。子どもが手離せないものはとりあえずのカゴに入れておくというのもありです。何より子ども自身が安心しますし、子どもが安心すると親も余計なストレスをためません。頃合いを見て本来の場所に戻してもらいましょう。
子どもが自分のカゴに名前を付けると「お片付け」という行為に「遊び」の要素が入り義務じゃなくなります。「ポイかご」でも「パックン」でも子どもに決めさせてはいかがでしょうか。布製だとたためるので収納もラクですね。
ポイント③収納スペース
リビングには、ある程度の収納スペースが必要です。家庭によって本がたくさんあったり、CDやDVDが積まれていたり、事情はいろいろ。まず、リサイクルやフリマも含めて処分できないかどうか検討してみましょう。その上で手元に残る量の3割増しほどの収納容量を確保しましょう。
大型収納はなるべくシンプルに
収納するものが多いリビングには、どうしてもある程度の収納スペースが必要です。大型収納は見た目がシンプルであればあるほどリビングに馴染みます。
TV周りの収納
TV周りにはデッキ類やDVDなど収納すべきモノがたくさん。収納品が少なければ背の低いロータイプを、収納品が多い場合はTVを囲むように150cmくらいの高さで抑えると上部に時計を掛けたり、絵を飾ったりして楽しむスペースが残ります。
壁面収納
天井までの壁面収納は扉付きだと非常にスタイリッシュに仕上がります。一方、生活感がなさ過ぎて馴染めないという声を聞くことも。部分的にオープンなスペースをつくり、お気に入りをいくつかディスプレイすると冷たい印象になりません。
オープンな収納棚は圧迫感がないため狭いリビングにおすすめです。雑多なものは同じ素材のカゴを用意し整理すると統一感があって素敵ですね。
生活に必要な小物収納の鉄則
細々とした小物類の収納に関しては「使ったら戻す」を鉄則にしましょう。慣れるまでは面倒かもしれませんが、習慣になってしまえば体がちゃんと反応します。「使い終わったら元の場所に」を家族の鉄則に!また、戻す場所は使う場所の近くが理想です。自分だけでがんばらず、何がどこにあるか家族みんなに知ってもらい協力を仰ぎましょう。
リモコン・文具類
さっきはダイニングテーブルの上にあったのに気が付いたら和室のテーブルに、などと家の中をさすらいがちなリモコンや筆記具類。
「使ったら戻す」を徹底的に繰り返さないと1つ2つだったモノたちが3つ4つとあちらこちらに散らばり、吸い寄せられるように細々としたモノが増えていきます。リモコン類はカゴやケースで一カ所に、筆記具類は厳選したものを立てて使いやすいように収納しましょう。
お掃除グッズ
気が付いたらサッと拭き掃除できるような小さめお掃除グッズを、カゴやケースに収納すると便利。気になったところをサッと拭いて終わり!にできます。サッと終わりにできると苦にならずに綺麗をキープできます。
まとめ
綺麗なリビングをキープするには、ちょっとした工夫と習慣が必要。家族の協力があってこそ、居心地のいい空間をつくり上げることができるのです。自分だけがんばり過ぎないようにしましょうね。「綺麗をキープ」することは、目的ではなく手段の1つです。最終の目的は、清々しい空間の中でみんなが気持ちよく温かい時間を過ごすことですから。
おすすめの商品
最後に、綺麗なリビングで家族みんなが快適に暮らすために、おすすめできるアイテムをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
天然木の質感が映える パイン素材を生かしたオイル仕上げ サイドボード
温もりを感じさせる美しい木目のサイドボード。長さのある脚部が足元を広くオープンに見せ、まるで空中に浮いているような美しく開放的なデザインとなっています。天然木のパイン材を使用し、オイル塗装が施されています。使い込むほどに経年変化なども楽しめちゃいますよ。
お子様のお片付けの習慣付けに キッズポールスタンド
丸いキュートなボール&下部スタンド部分のポップな色とスチールの組み合わせが絶妙。デザイン性の高いキッズ用ポールスタンドです。耐荷重はフック1本に付き1kgと十分な強度。高さ122.5cmと子どもが取り扱いやすいので、上着を掛けたり、バッグを掛けたり、お片付け習慣に一役買ってくれることでしょう。REDとWHITEの2色からお選びください。
スタイリッシュで収納力も抜群 55型対応ハイタイプテレビボード
高いグレードを感じさせるシンプルモダンなTV収納ボード。上部のオープンスペースは、お気に入りグッズのディスプレイコーナーに!背面にはスリットが設けられているので壁にピッタリ寄せて置けます。大容量の引き出しにはDVD216枚、CDなら423枚を収納でき、左右扉の可動棚2枚は3cmピッチで調節できます。
組み合わせはあなた次第 リビング収納 フラップ扉6枚タイプ
お気に入りをディスプレイできるフラップ扉タイプのリビング収納。雑誌やレコードを飾ったまま開閉可能で、収納部分は35×35cmと広め。アルバムなども収納できます。表面には、有害物質の分解やウィルス・細菌の繁殖を抑えるエコファ化粧紙を使用。人・環境に優しく安心です。同シリーズは11タイプ×2カラー展開。
上質なギャラリー空間を作り出す 連結スタッキングシェルフ
オープンな連結タイプのシェルフは自由度大!ロータイプ(127.8cm)、ハイタイプ(211cm)共に追加シェルフを連結できるので、空間に合わせて思いのままにレイアウトを楽しめます。背板ナシのため、仕切りとして利用しても美しく圧迫感がありません。下段には、デザインをそろえたカゴに見せたくないものを収納してしまうのもありですね。