タイニーハウスから学ぶ♪狭い部屋での豊かな暮らし方

  • URLをコピーしました!

カヴァースメディア部

現在世界中で広がりを見せている「タイニーハウス」を知っていますか?車1台程度のスペースに建てられるような小さな家で、本当に大切なものに囲まれたシンプルな暮らしとして人気を集めています。そんなタイニーハウスの内装は、狭い部屋での暮らし方に生かせるアイデアが多くあります。今回の記事ではタイニーハウスの暮らしをヒントに、狭い部屋での豊かな暮らし方のコツを学んでいきましょう。

タイニーハウスについて

まず、タイニーハウスとは何なのかからご紹介していきます。

タイニーハウスとは

タイニーハウスとは車1台分の駐車場程度の土地に建てられるような小さな家のことをいいます。現状では明確な定義はありませんが、多くのタイニーハウスは「延べ床面積が20m²以内」、「本体価格1000万以下」といった特徴を持ちます

アメリカで提唱されたこの「小さな家での暮らし」は、2008年のリーマン・ショックを機に広く注目されるようになり、近年は日本でも広がりを見せつつあります。

タイニーハウスの種類

小さな家を総称してタイニーハウスと呼びますが、大きく分けると固定型と移動型に分けられます。固定型には基礎付きのスモールハウスや、コンテナを改造したコンテナハウス、木を土台にして造るツリーハウスなどがあります。移動型には車でけん引できる車輪付きのトレーラーハウスやキャンピングカーなどがあります。

いずれも部屋の小ささから物を厳選する必要はありますが、工夫次第で狭くてもおしゃれで快適な空間づくりをすることが可能です

狭いスペースで快適に暮らすコツ

タイニーハウスの暮らしを参考に、狭いスペースで快適に暮らすコツをまとめました。

スペースの利用目的を考える

タイニーハウスでは部屋が狭いため、物をあまり置くことができません。そのため、本当に必要な物だけを見極める必要が出てきます。

「その空間を何のために使いたいのか」を考え、目的に合う物や自分が本当に好きな物のみを置くようにすると良いでしょう。一般的に必要な物というより、あなたにとって大切な物を意識して物を厳選していくことで、個性的で心地よい空間になります。

床に極力物を置かない

床に置かれている物が多いと、部屋が狭く散らかった印象になります。床には極力物を置かずに済むように、物を減らしたり、収納方法を工夫したりしてみましょう。

狭い部屋では収納付きの家具や抜け感のあるオープン収納を活用するのもおすすめです。物を戻す場所を決めて片づけやすくすることにより、置きっぱなしが減って散らかりにくくなります

広く見える色を使う

部屋に使う色は好みや目指すスタイルにより様々ですが、部屋を広く見せるという点においては白やアイボリーなどの明るく淡い色を使うのがおすすめです。特に白は光を反射するため、部屋が明るく開放的な雰囲気になります

ポイントで鮮やかな色を取り入れる場合には、青や水色などの寒色を使う方が広く見えます。また、使う色数はできるだけ絞り、近い色合いで揃えるとすっきりまとまった印象になります。

隙間を有効活用する

冷蔵庫横やコーナーなどのデッドスペースになりがちな空間も最大限に活用していきましょう。

幅の狭いスリム収納やコーナーシェルフも活躍します。収納不足に悩んでいる場合には、廊下に奥行きの浅い棚を設置して収納場所として活用する方法もあります。

背の低い家具を使う

狭い空間では背の低い家具を選ぶ方が、視線が抜け、部屋が広く感じられます。圧迫感を少なくしたい場合には、ロータイプの家具を選ぶことをおすすめします。

また、家具を低く揃えた上で、一部背の高いフロアランプや観葉植物を取り入れると、リズムに変化が生まれ、立体感のある印象になります。

空間の仕切りにはラグがおすすめ

空間の仕切りとしてカーテンや家具を使う方法もありますが、狭い部屋ではラグで空間を仕切る方法がおすすめです。視線や動線が妨げられないため、圧迫感なく空間を仕切ることが可能です

タイニーハウスから学ぶおすすめの家具5選

それでは、狭い部屋におすすめの家具を5点ご紹介します。

手元の物が置ける小さなテーブル

タイニーハウスなどの狭い部屋では大きいテーブルは必須ではありません。部屋の使用目的にもよりますが、基本的には手元の物が置ける程度の小さなコーヒーテーブルがあれば十分です。キャスター付きや軽量の移動しやすいタイプを使うのも良いですね。リモコンなどの小物が散らかってしまう場合には、収納付きのテーブルもおすすめです。

コンパクト×収納力 収納特化型デザイン家具 テーブル

丸みのあるフォルムが特徴的なコンパクトサイズのテーブルです。収納力に優れているため、部屋が狭くて収納に困っている場合にもおすすめの商品です。引き出し部分にはリモコンや筆記用具を入れ、オープンスペースにはティッシュや雑誌を入れたりして、便利にお使いいただけます。

コンパクトなソファ

寛いで過ごすのに最適なソファですが、狭い部屋においてはコンパクトなサイズを選びましょう。圧迫感を減らしたい場合にはアームレスのタイプがおすすめです。スペースに余裕があれば、小さめのオットマンを置くことでよりリラックスして過ごすことができます。狭い部屋では収納面で困ることも多いため、収納付きの商品を選ぶのも良いですね。

寛ぎと収納で1台2役 座面収納庫付き コンパクトカウチソファ

座面下を大容量の収納スペースとして活用できるコンパクトカウチソファです。セパレートタイプで、部屋や好みに合わせてスツールを独立させたり、カウチソファとして使ったり、自由にレイアウトを楽しむことができます。肘掛け部分の側面に2口コンセントが付いているのも嬉しいポイントです。ソファ脚は取り外し可能で、圧迫感の少ないロータイプにスタイルチェンジすることもできます。

折りたたみ式のデスク

たまに在宅ワークをする程度であれば、折りたたみ式のデスクを使うのもおすすめです。使わない時には畳んでしまっておけるため、狭い部屋でも邪魔になりません。

折りたたみができコンパクトに使用 フォールディングテーブル

天板サイズ約70cm×45cmのコンパクトな折りたたみ式のテーブルです。コンパクトながら、ノートPCを置いてちょっとした作業をするのには十分な大きさです。折りたたみ時の厚みは約6cmのため、ちょっとした隙間に収納しておくことができます。天板部分は水や汚れに強い塗装が施されているため、飲み物などをうっかりこぼしてしまってもさっと拭くだけで済み、手入れも簡単です。

自由度の高い棚

限られたスペースを有効に活用するために、部屋の広さや用途に合わせて使える棚を選びましょう。自由に組み換えができる商品を選ぶと、配置換えがしやすく便利です。DIYでオリジナルの棚を作成するのも素敵ですね。

上質なギャラリー空間を作り出す 連結スタッキングシェルフ

サイズ展開が豊富で、必要に応じて連結が可能なスタッキングシェルフです。高さはロータイプとハイタイプの2種類からお選びいただけます。背板が空いたオープンシェルフなので、圧迫感が少なく、収納だけでなくお気に入りの雑貨のディスプレイとしても活躍します。縦でも横でも設置できるため、部屋の大きさや用途に応じて柔軟に使うことが可能です。

大きなウォールミラー

部屋が狭く圧迫感がある場合、大きなウォールミラーを飾るのも有効です。大きなミラーを飾ることで、空間に広がりが生まれ、圧迫感を少なくすることができます。窓や照明を映すとミラーが光を受けて、部屋が明るくなる効果もあります。丸い形やシンプルながらフレームに遊び心のあるデザインを選ぶとおしゃれです。

お部屋を広く明るく見せるおしゃれでシンプル ジャンボミラー

高さ166cm、幅66cmの大型ミラーです。立てかけタイプで場所を取らないため、限られたスペースでも無理なく置くことができます。4mm厚のミラーを使用しているため、歪みが少なく、ファッションチェックやダンスレッスンにもおすすめの商品です。万が一の際にも飛散防止フィルムが貼ってあるため、安心してお使いいただけます。

まとめ

今回はタイニーハウスから学ぶ狭い部屋での豊かな暮らし方についてご紹介しました。タイニーハウスや狭い部屋で圧迫感なく快適に暮らすには物を厳選する必要がありますが、その過程で本当に大切なものは何かが見えてきます。ぜひあなたにとって大切なものを見極めて、自分らしい快適な空間を作ってみてください。