ダイニングの椅子は回転式が便利!メリット&デメリット比較

  • URLをコピーしました!

カヴァース編集部

ダイニング用の椅子は商品ごとに様々な機能がありますが、今回は回転機能についてメリットやデメリットをご紹介します。そのほかの機能を踏まえた椅子の選び方についても触れているので、ぜひご覧ください。

回転するダイニング椅子のメリット

初めに、ダイニングで回転式の椅子を使うとどんなメリットがあるのか見てみましょう。

離着席が楽

回転式の椅子であれば、椅子の向きを左右あるいは後ろに変えることができます。そのため座る時は椅子向きをこちら側に変え、座ってから正面へ戻せば、椅子を引く手間がかかりません。立ち上がる時も左右や後ろに回転させてから立てば、テーブルも邪魔にならず移動しやすいです。

床が傷つかない

椅子を引かずに座れる回転式の椅子は、その分床を傷つけにくいのもメリットです。もちろん椅子そのものを別の場所へ移動させるなど、ほかの要因もあるので無傷とは言い切れません。しかし座るための出し入れは頻度も多いため、この時に傷つけなくなるだけでも床へのダメージは軽減できます。

省スペースで済む

こちらも椅子を引かずに済むことで得られるメリットです。椅子を引くためのスペースが不要になるため、ダイニングの広さが限定されていても回転式の椅子を使えます。またスペースはあっても家具で埋まってしまっている場合や、人の出入りが多く動線を広くとりたい時にも便利です。

作業スペースを兼ねたダイニングにも◎

ダイニングを作業用スペースにしている方にも、回転式の椅子はおすすめです。オフィスチェアも回転式が多いため、同じような感覚で使えます。例えば正面だけでなく、左右や後ろも椅子ごと振り向けるため、わざわざ離席せずとも道具が取れたり、マルチタスクをこなしやすいです。

回転機能にデメリットはある?

では、回転式の椅子にデメリットはあるのでしょうか。

重く持ち運びにくい

まずは重さです。商品によっても異なるので一概には言えませんが、回転機能が付いている分、ほかの椅子より重さも増えます。別の部屋で使う時、あるいは購入後に自分で運搬する場合など、手間がかかりやすいです。

相性の悪いテーブルに注意

先ほど椅子を引かずに使えるのがメリットとしましたが、テーブルの脚の位置には注意が必要です。特に脚が天板の角にある場合、回転の邪魔になることがあります。結局椅子を引いて回転させなければいけないとしたら、場所も必要ですし床へのダメージも心配です。

劣化しやすい

使用頻度によっては回転部分に負荷がかかり、椅子の劣化に繋がります。うっかり乱暴に扱ってしまった時や、子供やペットが遊具のように使ってしまう場合も注意しましょう。頻繁に椅子を買い替えなくてはならず、費用もかさみます。

デザインが限定される

こちらも断定はできませんが、回転という機能を重視した椅子は、カラーバリエーションが限定されやすいです。見た目のオシャレさや、ダイニングのインテリアに統一感を出したい場合、ぴったりな回転式の椅子を探すのは難しいかもしれません。

椅子のデメリットを解消するには

もしデメリットに当てはまる場合、回転式の椅子は諦めるしかないのでしょうか。ここでは対処方法をご紹介します。

移動が多いならキャスター付きも検討

もし椅子自体の移動が多いなら、キャスター付きも検討しましょう。キャスターで動かせば重さも関係ありませんし、床へのダメージも抑えられます。ストッパー付きであれば、同じ場所で使う時に動いてしまうのを防ぐことも可能です。

セット品ならテーブルとの相性もよい

テーブルとの相性に対しては、セット品を購入するという手もあります。セット品は相性が良いため、テーブルも回転機能の邪魔になりません。買い替えタイミングや、今のテーブルは別の部屋で使える場合など、問題がなければチェックしてみましょう。

定期的なお手入れは可能か

回転部分は定期的なお手入れをすることも大切です。掃除だけでなく、回転部分にオイルを差すなどメンテナンスができるとよいでしょう。もちろん、子供やペットなど、椅子を遊び感覚で使わせないことも大事です。

シンプルカラーやカバーで対処

そして見た目の問題は、例えばモノクロやブラウン系のように、どんな部屋にも合うカラーで対処する手もあります。統一とはいきませんが、しかしほかの色を選んで悪目立ちするリスクを避けられます。

もしくは、カバーを取り付けるのもおすすめです。カバーのみであれば、サイズ次第で様々な色や柄を選べます。最適なデザインを見つけやすいです。

ダイニング用の回転椅子を選ぶコツ

これからダイニングで使う回転式の椅子を選ぶなら、次のようなポイントを確認してみてください。

回転の角度

回転式というと、360度動かせるイメージがありますが、全ての椅子が該当するとは限りません。また360度以上は無理、例えば同じ方向に2回転以上はできないパターンもあります。これらの椅子は、限界に来たら逆方向に戻す必要があるので、使う時に必要な角度を予め想定しておきましょう。

脚の裏に注目

床へのダメージ対策では、脚の裏にフェルトなどの緩衝材がある椅子もおすすめです。椅子に重さがあっても、緩衝材が負荷を減らしてくれるため、凹み対策にもなります。椅子ごと移動することはないけれど、多少はずらすこともあるという方におすすめです。

値段は回転機能のせいとは限らない

回転式の椅子で高級と聞くと、なんとなく回転機能がすごいのではないかという印象を得ます。しかし実際は座面が本革など高級素材であったり、フレーム部分が頑丈などほかの可能性も高いです。つまり、高級椅子なら回転機能が長持ちするとは限りません。同じ椅子を使い続けたいなら、それぞれのパーツをきちんと確認しましょう。

まとめ

ダイニングで回転式の椅子を使えば、容易に向きを変えられるため、配膳などで離着席が多い方も快適に過ごせます。ただし椅子ごとに機能や特徴は異なるので、ライフスタイルに合う商品を見極めることも大切です。食事はもちろん、仕事などもこなしやすい、ぴったりの椅子を見つけましょう。

おすすめの商品

ここからは、カヴァースでおすすめしている、回転式の椅子をご紹介します。

高級感とぬくもりを兼ね備えた 天然木仕様ダイニング 回転チェア1脚

肘置き付きの回転チェアです。カラーはナチュラルとダークブラウンの2色で、ダイニングのイメージに合わせて選べます。回転は360度可能、また肘置きは奥行きの半分ほどまでのため、離着席の時も邪魔になりません。クッション部分はPVCのため、汚れもサッと拭きとれます。同じシリーズにはダイニングテーブルもあり、脚が角にこないためぶつかりにくいのも魅力です。

とても楽に立ち座りができる ダイニング 肘付回転チェアー

丸っこいフォルムが特徴のダイニング回転チェアです。肘置きはありますが、背もたれから少しはみ出た程度で、離着席も容易に行えます。またクッション部分はウレタンフォームで弾力性も期待でき、仕事など長時間過ごすのにもおすすめです。加えて表面はPVC素材なので、飲み物などをこぼした時にもすぐ対処できます。

360度回転式で立ち座りもスムーズ 三角形ダイニング チェア ナチュラル

座面と背もたれの全体がクッション素材でできた回転椅子です。フレームが肌に触れることはないため、座り心地重視の方に向いています。また背もたれの部分は中央がやや凹んでおり、座面も緩く婉曲しているなど、身体にフィットさせやすい構造です。カラーはクッションがホワイト+脚部分がナチュラルの明るめタイプ、どちらもブラウンのシックなタイプから選べます。

移動もスムーズで立ち座りしやすい キャスター付ダイニングチェア (1脚)

底部にキャスターのついたダイニングチェアです。椅子の底面が円形になっており、キャスターは5個とスムーズな移動ができます。背もたれの裏側に取っ手がついているので、椅子ごと移動させるにも便利です。クッション部分は2枚重ねたかのようなデザインで、弾力性も期待できます。肘掛けもしっかりついており、腕を預けることが多い方におすすめです。

360度回転して立ったり座ったりが楽ちん キャスター付チェア (1脚)

背もたれがコンパクトな、キャスター付きの回転チェアです。椅子の底面は十字になっており、それぞれの先端にキャスターが合計4つついています。肘置きは背もたれと繋がっており、僅かにはみ出す程度で離着席の邪魔になりません。背もたれの低さもあり、全体的に丸みを帯びたデザインです。ナチュラルフレーム+ホワイトクッションと、ブラウンフレーム+ブラッククッションの2パターンがあります。

この記事のタグ

  • URLをコピーしました!