【珪藻土】洗面所で珪藻土を使用するメリットとデメリットについて

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カヴァースメディア部

珪藻土は、自然素材でできた吸湿性に優れた素材で、洗面所やキッチンで使用されています。この記事では、洗面所で珪藻土を使用するメリットとデメリットに関して紹介していきます。最後まで読むことで、珪藻土を選択するポイントや注意すべきポイントを身につけることができます。読みすすめながら確認していきましょう。

珪藻土のメリット

洗面所で珪藻土を使用するメリットは、調湿効果や防菌効果などさまざまな効果が挙げられます。ここでは、快適な環境を保ってくれる珪藻土のメリットについて紹介していきます。

吸湿・調湿効果による快適さ

洗面所は湿気が多く、カビやにおいの原因になることがありますが、珪藻土はその湿気を吸収することができます。また、珪藻土に含まれる微細な穴が湿気を調湿し、室内の湿度を適切に保ちます。洗面所では、歯を磨く際や手を洗う際に水が飛び散ってしまうことがよくありますが、珪藻土は吸湿性に優れているため水分を素早く吸収し、カビや雑菌から守ってくれるのです。

環境への配慮やデザイン性

珪藻土は天然素材であり、再生可能な資源であるため環境に配慮した素材として注目されています。また、製造過程でもエネルギーをほとんど使用しないため二酸化炭素の排出量も少なく、環境にやさしい素材であるといえるでしょう。

デザイン性に優れている点もポイントです。自然な質感が特徴的な珪藻土は、シンプルなデザインの洗面台やタイルとの相性がよく、洗面所全体の雰囲気を引き締めることができます。

多機能な点

珪藻土には紫外線をカットしてくれるという効果も…。これは、珪藻土に含まれるシリカが紫外線を吸収するためです。また、珪藻土に含まれる微量元素やミネラルが、紫外線による酸化や劣化を防止する効果もあるのです。

そのため、珪藻土を使用することで洗面所の内装材が劣化するのを防ぎ、長期間美しく保つことができます。防音効果がある点もメリットです。珪藻土は、空気を含んだ多孔質の構造を持っています。この構造により、珪藻土を使用することで音の反射や反響を抑え、防音効果を発揮することができます。

洗面所内で騒音が気になる場合には使用してみてもよいでしょう。また、珪藻土は耐久性が高く、繰り返し使用することができます。他の素材に比べて傷や汚れが付きにくく、長期間美しさを保ちます。また、水に強く防水性に優れているため、洗面所には最適といえます。

珪藻土のデメリット

珪藻土を洗面所で使用することはメリットが多いですが、なかにはデメリットになってしまう使い方や特性もあります。ここでは、珪藻土のデメリットについて紹介していきます。

材質が柔らかくなる場合がある

珪藻土は水に濡れると柔らかくなる素材です。そのため、洗面所での使用には注意が必要です。例えば、珪藻土を使用して作られた洗面器や石けん置きなどがある場合、水滴が浮いたまま放置しておくと、表面が柔らかくなって変形したり、割れたりする可能性があります。また、洗面器に直接洗顔料を入れて使用する場合にも、濡れた手で力を入れ過ぎてしまうと簡単に壊れてしまうため、注意が必要です。

汚れが付きやすい

珪藻土には汚れが付き過ぎるというデメリットがあります。湿気を吸収する性質があるため、水赤や汚れが付きやすく、一回ついてしまうと取り除くのが難しい場合があります。また、珪藻土には消臭効果があるとされていますが、その反面、カビや雑菌が繁殖してしまうことも可能性としてはあります。

しかし、こまめな乾燥と日々のメンテナンスを怠らない場合、雑菌が繁殖して異臭がするということは起こりません。珪藻土には、防菌や防臭効果がありますが、常に水に濡れている状態で放置していたり、使用した後乾いた布などで拭いたりしないとカビや雑菌が繁殖してしまうことがあります。

プラスチックなどと比較すると、もともと自然素材の製品であるため、菌などの住処になりやすくメンテナンスを怠ってしまうと上記のようなデメリットが発生する原因になるため注意が必要です。

樹脂と比較すると傷がつきやすい

珪藻土は自然素材であるため、樹脂でコーティングされたものやプラスチックで製造されたものと比較した場合、傷がつきやすいというデメリットがあります。表面に微細な穴があるため、汚れがついた場合には布やスポンジでこすると傷ついてしまうのです。

傷ついてしまった珪藻土の表面は、汚れが付きやすくなり衛生的な使用ができなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。水分を吸収するというメリットの反面、乾燥に時間がかかるというデメリットもあります。使用後にはしっかりと水分が抜けるように斜めに立てかけたり乾いた布で拭いたりして、長時間湿った状態が続かないようにする工夫が大切です。

まとめ

この記事では、洗面所で珪藻土を使用するメリットや、珪藻土自体のデメリットに関して紹介してきました。自然素材で環境にやさしい面や、吸湿効果が高い点など多くのメリットがある珪藻土ですが、壊れやすかったり保管状況によっては雑菌が繫殖してしまうことがあるというデメリットに関しても理解できたのではないでしょうか。珪藻土を使用する際は、保管に気を付けて気持ちよく使用できるようにしましょう。

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